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国外逃亡したゴーン被告を非難する時検察は、彼の罪状に即して主張するべきなのでは? 

植草一秀さんの「頭脳明晰を微塵も感じさせなかったゴーン会見」を読んで、
「将に!」と思いました。
日本の刑事司法制度に多くの問題があり、どんなに人権無視をしているとしても、
ゴーン被告の容疑である「企業の財産を横領し、私腹を肥やした」という疑いについて、潔白であることが証明されない限り、ゴーン被告の行動は犯罪行為であるとの見方が揺るがない。
ゴーン氏には問われている背任の罪についての無実の証明が必要不可欠であると言われるのは当然で、その通りだと思いました。

ゴーン被告の件に関し、
「其れまで従順な部下のような顔をして仕えていた西川さんに裏切られて、ゴーンさんも頭にきたやろうね。」と娘に対して語りかけた時、娘はそれに強く反対しました。
中学時代仲良くしていた友人の、お父さんが日産の社員だった人が複数人あって、
彼女たちのお父さんが人員整理(馘首)の憂き目に会われて、
色々苦労されていたことを身近に感じていたから、
ゴーン被告の会社再建策で、会社が儲かるようになったからと言って、
ゴーン被告が法外な報酬を取る事が許されるとは思わないと言うのです。
そんなお金があるのだったら、従業員に対してもっと配慮出来たことがあったのではないか?
という訳です。
確かに、微妙な所ではあっても、
大勢の人を泣かして、景気を回復させたのに、
自分ひとりの力で、日産を立て直したかのように、
法外な報酬を求め続けて,日産に君臨していたゴーン被告が、
法外に高額な報酬をお手盛りで取っていたとして、
背任罪の疑いを掛けられて起訴されたのだったら、
やっぱり、無罪かどうかの証明位して見せなければ、
日本の司法を一方的に悪と決めつけるのは無理だろうと思われます。

植草さんのおっしゃる通り、
「コストダウン 叫ぶあんたが コスト高」
これは、1999年の第一生命サラリーマン川柳の第1位作品だ。
ゴーンの手法を詠んだ川柳と理解できるが、冷酷にコストを切るだけなら冷血人間なら誰でもできる。
でしょう。
冷血漢が冷血極まりない事をして、儲けを出したのに、
自分の功績で、赤字の会社が黒字になったのだから、
あの報酬は背任罪が問われるほど法外な報酬ではないといくら言っても、
その理由説明位せねば、身の潔白を証明したとは言えないと言えるでしょう。

やっぱりゴーン氏が無実の主張をするなら、
起訴されている特別背任の事案について、無実の証明をする必要がある。

と言われる植草一秀さんの言われるとおりだと私も思います。

今後、日本の司法関係者がゴーン氏国外逃亡を非難される時には、
この点について強く主張されるべきなのではないでしょうか?

東京地検は秋元議員に贈賄したのがアメリカのカジノ企業だったとしても逮捕した? 

新ベンチャー革命」月「米国CIAの事実上の日本支部・東京地検特捜部が、自民のカジノ利権議員を逮捕したのは、中国カジノ企業の日本参入を阻止するためか」という記事を書いておられますが、
私もこの様に感じていましたので、
「やっぱり!」と思ったのでした。

自民党議員を逮捕したからと言って、
東京地検特捜部が心を改めたわけではないと思います。
秋元議員に献金したのがアメリカのカジノ業者だったら、
東京地検特捜部が今回の様に動いたかどうか・・・・・

安倍政権はトランプ大統領のスポンサーであるカジノ・マフィアの言いなりに、
大勢の日本人がカジノに嵌まって、博打で人生を狂わされてしまう危険性があるのを承知で、カジノを解禁したのですから・・・・・

秋元議員が長年、安倍政権下で政治家をしてきていて、
中国人にカジノ開催の便宜を図ったりしたら、
アメリカのマフィアがどう思うか位、分からなかったのでしょうか?

秋元議員は折角IR担当の副大臣になったのに、
中国人しか声をかけて来てくれなかったから、
仕方なかったとでも思っているのでしょうか?
秋元議員がこんな失敗をしたのは、
秋元議員が政治家になったのが、
職権を乱用して大金を手に入れる為だったからで、
この度、副大臣になってやっと利権を得たと大喜びし過ぎたから、
こんな失敗をしてしまったのでしょう。

山本太郎さんの様に同胞のための政治家を目指して、
民主主義国の政治家らしい努力をしていたなら、
秋元議員もこんな不名誉な逮捕劇の3枚目等、
演じずに済んだでしょうに・・・・・

ツイッターで発信した事が誰かの感情を害したら処罰されるという前例づくり?岡口裁判官の分限裁判事件 

裁判官のツイッター処罰事件が問題になっているようです。
問題のツイッターは下記のように、
既に確定した過去の判決であり、新聞社の関連サイトに掲載されていた記事で、
裁判官として公表してはならない事を公表したとか、
担当している事件の被告の秘密をバラしたとかいうものではなかったようです。

 ――問題となったツイートをした経緯は

 「飼い犬の所有権が争われた訴訟の判決について、法律上の論点がある事例だと考えた。リンクを載せた記事は、新聞社の関連サイトに掲載されていた記事。すでに確定した過去の判決であること、当事者の個人情報が完全に秘匿されていること、自らが裁判官として関与した事件ではないことを確認した上でツイートした。こちら


只、被告から高等裁判所に、岡口裁判官のツイッターによって、感情が傷つけられたという抗議が来たので、
高裁長官に呼ばれて事情を聞かれたとき、ツイッターの内容については悪い(法に触れる?)ところは全然ないと自信があったが、
そのツイッターで感情を傷つけられた人が有るのならと、
「不用意な事をした」と謝ったのだそうです。

たったそれだけの事で岡口裁判官は分限裁判を起こされて、
懲戒相当との判決が出たのだそうです。

街の弁護士日記「弁護士ドットコムから転載 岡口基一裁判官事件で弁護士らが記者会見  「裁判官にもつぶやく自由はある」によると、今回の処分を知った弁護士さんたちが、
この事件は将来、人権侵害理由に使われる恐れのある看過出来ない事件であると、
弁護士達に抗議の署名を呼びかける等、抗議活動を開始したそうです。

基本的人権は憲法で保障されている私達国民の権利です。
安倍政権は国民の権利を、こうやって、一つ一つ潰して行こうとしているのではないかと疑うのは、
勘繰り過ぎでしょうか?
分限裁判は、最高裁の大法廷によって裁判官全員15名によって審理されるのですが、
15名の最高裁判事のうち4名が安倍政権になってから最高裁判事になった人だそうです。
  
 では「街の弁護士日記」の当該記事の一部を引用させて頂きます。

●「つぶやく自由に対する侵害」

声明文は今回の懲戒申立てについて「裁判官の表現の自由『つぶやく自由』に対する侵害にほかなりません」と指摘。「今後、従業員の私的なSNSやブログ等への書き込みが、些細な理由で雇用主から懲戒処分の対象とされるのではないかとの不安が社会に広まるなどして、市民間のインターネットを通じた情報交流が萎縮する恐れがある」と社会的な影響を懸念した。

東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いた発起人の島田広弁護士は「基本的人権を守る弁護士が声を上げなくていいのかと思い、まとめ上げた」と説明。
賛同者は28日金曜日午後に集め始め、3日間で呼びかけ人46人、氏名を公表した賛同者214人、公表なしの賛同者9人の計269人が集まった(1日午後3時時点。)
島田弁護士は「基本的人権が損なわれることだけではなく、人権の守り手である裁判所が、人権侵害を行ってしまう。これがどれだけ裁判所に対する国民の信頼を傷つけることになるのか、慎重に判断してほしい」と裁判所を批判。「懲戒申し立てされたこと自体、憤りを感じている。不当な懲戒を阻止するために、弁護士の皆様にご協力いただきたい」と呼びかけた。

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弁護士ドットコムのニュースを複写させて頂きます。

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