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「やればできるは魔法の合いことば」済美高校のドラマティックなサヨナラ勝利 

【甲子園】済美が史上初の逆転サヨナラ満塁ホームラン!劇的な展開で校歌の「やればできるは魔法の合いことば」に再び注目
「やればできるは魔法の合いことば。腕をとり、肩を組み、信じてみようよ。素晴らしい明日が展(あ)けるから」

全国高校野球選手権大会1回戦でも注目を集めた済美(愛媛)の校歌だが、星稜(石川)との2回戦でその精神を体現するかのような大逆転勝利を飾り、再び校歌に感動の声が寄せられている。

最大6点差を追いつき、延長タイブレークでは逆転サヨナラ満塁ホームランが飛び出した。

最大6点差をひっくり返して延長戦へ

試合は初回から星稜打線が火を噴く。安打と四球で1アウト一、二塁として4番・南保良太郎選手の適時打で先制した。その後も星稜は3本の適時打が生まれ5-0とリードする。

苦しい立ち上がりになった済美は三回に中井雄也選手の適時打で1点を返すも五回に再び1点を失い、1-7の大きなビハインドで八回裏の攻撃を迎えた。

しかし、ここから済美は死球と連打で星稜を追い上げていく。3点返してなおも満塁のチャンスで武田大和選手が1点差に追い上げる2点適時打。そして政吉完哉選手が土壇場で試合をひっくり返す逆転スリーランを放つ。

昨日済美高校が6点差で負けているのを見て、これ以上見ても仕方ないかなと、お買い物に出かけた。
帰宅した時テレビをつけたら星陵・済美の得点数が9対9になっている。
狐につままれた様な気がしながら見ていると、
延長戦は0対0が続いていたが、
12回裏済美高校が2アウト満塁になって、ヒットが出たらさよならのチャンスになった。
最後のバッターが2ストライク3ボールとフルカウントになった時、
星陵のピッチャーが投げた球がストライクだったのでこの回は終った。

このときの星陵の選手達の喜び方は大変なもので、
ピッチャーの頭を抱いたり撫でたりしながら、その労をねぎらい褒め称えて大はしゃぎしていた。
その次、13回はタイブレーク制になって、
1・2塁に走者がいるから点が取りやすくなっている事もあり、
星陵が2点も取った。
0が続いた後、1点どころか2点も先取したのだから、
もう負けることはないだろうと思っても仕方ないだろうが、
星陵チームは喜びに湧き上がっていた。

その裏 済美もタイブレーク制で忽ち満塁にした後、
済美選手が打った玉が、ライトポールを直撃した。
一寸間を置いて、審判がホームランを告げた。

審判がぐるぐると腕を廻している中、済美の選手達がホームインして行くのを、
星陵の選手達は信じられないという様な面持ちで見つめていた。

済美高校の校歌が歌われた時、何とピッタリな校歌だろうと、
私は思わず笑ってしまった。

やればできるは魔法の合いことば。腕をとり、肩を組み、信じてみようよ。素晴らしい明日が展(あ)けるから
常時こんな言葉で集団自己暗示していたら、効果が出るのかもしれないと感心していたのだけれど、
この校歌に注目した人が多かったようで、夜のニュースでもこの校歌に触れていた。

何時も「良い自己暗示をかける様に」と教えておられた谷口雅春先生が、
生きておられて、このニュースを見ておられたら、
我が意を得たりと思われただろうなとも思ったのだった。

テレビで田中角栄の一代記を見て 

昨夜(8月1日)の衛星放送5チャンネル(朝日放送)の昭和偉人伝で、

田中角栄を扱っていた。

これは2018年5月に、NHKで放送されたものの再放送ということだった。

 

田中角栄は高等小学校卒の宰相として有名だけれど

小学校を卒業してからも働きながら勉強していたようで、

十代のうち一級建築士の資格を取っていた。

資格を取って程なくして、田中角栄は早くも建設会社を作り独立した。

独立したばかりだった23歳の時、徴兵され満州に送られた田中角栄は、

上官からかなり酷い目にあっていたが、

遂に重篤な肺炎に罹り、これを期に帰国させられた。

九死に一生を得て、さしも肺炎が治った後、

田中角栄は、又本業に戻る事が出来、

注文で朝鮮半島に行ったところ終戦を迎えたが、

スムーズに帰国できたのだろう、戦後直ぐの選挙に27歳で初立候補した。

1度目の選挙には次点で落選したが、1年後28歳の時の総選挙で当選を果たした。

 

まだ若い田中角栄が世に出るきっかけとなったのは、

吉田総理を辞任させようとしていたアメリカを、「内政干渉云々」と言ったのが、

吉田総理の首をつなぐことになったので、

田中角栄は吉田内閣に招かれる事になったのだった。

最初は副大臣だったが、その手腕が目覚しかったのだろう、その後次々と歴代の内閣で手腕を振るって行き、

遂に54歳の若さで総理大臣になってしまった。

 

14歳で初めて土木作業員の仕事に就いた少年が、

兵役も果たし結婚もすれば事業も起して発展させた上で、

政治家になり二十数年後には総理大臣になってしまうなど、

常識では考えられ兄様な出世を果たしてしまった。

 

田中角栄は国の為同胞の為に働こうという意欲に満ちた人だったようで、

総理大臣になった途端、電光石火の素早さで日中国交回復をやってのけたが、

何故そんなに急いだのか尋ねられた時、

田中角栄は「毛・周の目の黒いうちに日中国交回復は遣らないといけないと思ったからだ。」と答えたのだそうである。

 

この交渉に出かける時、同行した大平外相は、

死を覚悟していたと言っていたそうだから、

田中角栄も死を覚悟しての外交交渉だったのだろう。

 

この事一つとって見ても、田中角栄の政治行動は、

一心に国のため同胞の為だったのだと思える。

 

敗戦後の日本人が少しでも早く、幸せな暮らしを取り戻せるよう、

持てる力を精一杯活用しようとの思いで、田中角栄は政治家の道を選んだのだろう。

 

驚異的な位有能で行動力に溢れた田中角栄のような政治家に、

日本再生を担ってもらう事が出来たのは、

日本人にとって幸せな事だったのだと改めて感じ入った。

 

しかし、田中角栄のこの、一心に日本のために尽くそうとする行動力が、

田中角栄の足を引っ張る事になってしまった。

第4次中東戦争による石油ショックに懲りた事から、

田中角栄は独自に石油を調達する道を創ろうとするなど、

アメリカにとって許せない事(独立国だったら当然の試みだろう事)を色々と始めようとしたらしい。

 

田中角栄は総理大臣を辞めさせられた上、

追い討ちをかけて、ロッキード事件でメッタメッタニ叩かれた。

 

当時の日本人は賄賂くらい悪いものはないと思っていたから、

マスコミの煽るまま田中角栄のことを、

賄賂まみれのとんでもない政治家だと、真実かどうかを疑う前に、

マスコミに叩かれている田中角栄は有罪だと思ったのではないだろうか?

申し訳の無い事だったが、私などもその典型例だったかと思う。

 

妖怪と言われた岸信介は莫大な財産を隠し持っていると、陰では囁かれていたが、

岸信介だけでなく、彼の派閥の議員たちが、収賄容疑で指弾される事はなかった。

田中角栄の派閥に連なる議員たちは、収賄容疑等のスキャンダル攻勢でしょっちゅう騒がれていたが・・・・・

 

最近安倍総理のモリ・カケ事件での東京地検特捜部とか大阪地検特捜部の対応がどう見てもおかしいと、国内に不信感が高まっているが、

当時は東京地検特捜部を疑わしい組織として、

眉に唾を付ける者はあまりいなかったのではないだろうか?

 

田中角栄派閥の者に対する時には、針小棒大な扱いをする東京地検特捜部のうち、

記憶に新しいものとしては、民主党代表だった小沢一郎が収賄疑惑をかけられたとき、

検察は直ぐ動くし、マスコミは検察からのリークと称して、

連日新聞に小沢一郎についての疑惑を、大げさに報道していたものだった。

 

現在身勝手極まりない安倍政権の下、三権分立も雲散霧消し、

法の下の平等など古の出来事になってしまって、

日本はすっかり様変わりしてしまっている。

 

国民の為の政治をする政治家と、

自分の地位を守るのを第一に、政治方針を決める政治家と、

一口に政治家と言っても、

ここまでの差があるものかと呆れる思いである。

 

中越地震の時には一歩間違えたら大惨事となっていた危険な原発を、

柏崎に誘致したのは田中角栄自身だった。

又、日本列島改造論と称して、表日本と裏日本を分けている山を切り崩して、
海を埋め立てたら佐渡島が陸続きになるし、

山脈に阻まれて雪が降る新潟を雪の被害から開放するなどと言っていたが、
もし田中角栄がその政策が実行されていたら、
今頃日本は自然災害の多発で、大変な事になっていたかもしれない。


この様に田中角栄が理想としていたものに、問題が無かったとは言えないけれど、

田中角栄が私利私欲のためではなく、国民の為になると信じて、

遮二無二頑張ってくれていたのは、事実であると信じられるような気がする。

 

一方の安倍晋三の場合、口では国民の為に云々と言いながら、

PFI法を筆頭に、高度プロフェッショナル制度・カジノ容認法など、

今年の夏に入ってからのものだけでも、国民叩き売り政策の目白押しである。

 

彼がここまで酷い事をやるのは、偏に自身の地位を守る為以外の何物でもない。

昨年2月頃から森友学園への国有財産超値引き事件、

続いて加計学園獣医学部新設での国家戦略特区の縁故流用事件等で背任罪確定の身を、

宗主国の強権を以って見逃してもらおうと、

安倍晋三は日本国民を疲弊させるに決まっている法律を、

野党の反対を無視して、強引に成立させ続けているのである。

安倍晋三にとって政治家とは、私利私欲を充足させる手段であって、

それ以外の何者でもないのは疑いの余地がない。

 

ロシアにプーチン、アメリカにトランプが出たように、

敗戦後だったから、日本に田中角栄のような有能で実行力のある救国の志の塊のような政治家が、現れたと言う事なのかも知れない。

 

「国乱れて忠臣現る」と言うそうだけれど、
現在の日本はまだまだ、そんな忠臣が表れるにしては恵まれすぎているということなのかも知れない。

小池劇場が上演されたわけ 

此の秋は小池百合子都知事の、豊洲市場やオリンピック関連の問題提起で、
一寸だけ正義が行われようとしているのかな?との期待が私達の乾いた心を潤しかけていました。
豊洲新市場の建築に関して行われた数々の杜撰な安全管理や、
オリンピック用に創る諸施設の建築費を、初期の目標額から大幅に値上がりさせ、
莫大な予算を必要としている事で、東京都知事として許せないと、
オリンピック委員会に対し、大上段に戦いを挑んでいた小池都知事は、
その話を聞くものの胸をわくわくさせたものでした。

しかし、小池都知事にはオリンピック施設の新設を、本気で止めさせる気はなかったようで、
殆ど最初の計画通りの物を、創る事にしたようです。
勿論、オリンピック委員会の言う金額より、幾分安く作る事にしたようですが、
此の金額だって、いつの間にか又、増えていないという保障はないでしょう。

豊洲市場だってこれからどういう事になるのか?
豊洲市場への移転は危険すぎると言って、移転計画を白紙に戻す気は、
小池都知事にはないのではないでしょうか?
豊洲市場移転計画を目論み、強行した元凶・石原元都知事への追及は、形式的なものに終わって、
有耶無耶のままで放置されましたし・・・・・

都議会では、小池都知事と自民党都議会議員との対立が、鮮明となったようですね。
都議会終了後、恒例の都議会議員への挨拶回りをした時、
小池都知事が自民党議員達に対しては、会釈だけだったのに較べて、
公明党議員達とは、議員一人一人と握手して廻っていたそうです。

小池都知事は挨拶回りで、公明党には3分余りの時間をかけ、
自民党議員との挨拶には、十数秒しかかけなかったと、
その対応の違いをマスコミが囃し立てていました。(こちら

公明党都議会議員は、これからは自民党との連携を解消して、
小池都知事の与党となる事に決めたらしいとの、もっぱらの噂でした。
小池都知事は小池新党を創る予定だそうですから、
公明党は小池新党と連携する予定なのでしょう。

秋からマスコミを賑わした小池劇場の、上演理由はここにあったのではないでしょうか?

マスコミを使って大々的に小池百合子を売り込んだのは、
小池新党に公明党を合流させて、新しい政治勢力(都議会だけでなく国としての政治勢力)を創るのが目的だったのではないでしょうか?
数年前から橋下徹に力を入れていた経済界が、
橋下維新の会にやらせる積りだった取り組みが、次々と失敗して行ったので、
橋下維新の会ではどうにもならないと見切りをつけ、
小池百合子の人気をあおるために、小池劇場を上演させたのではないでしょうか?
小池人気が上がった時点で、小池百合子に新党を作らせ公明党とも連携させれば、
現在民進党に失望して、支持政党を持たない膨大な人数の無党派層の支持を、
小池新党に取り込めるの遠大な計画だったのではないでしょうか?

小池都知事の目覚しい働きにわくわくさせられた国民の多くが、
こぞって小池新党に投票する事になるでしょうから、
遠からぬ将来小池総理との呼び声も上がってくるかも知れないと、
目論んでの一大イベントだったのかも知れません。

安倍自民党政権に絶望した国民が、野党として選べる政党が、
小池新党しかない状態にすることが出来れば、
産業界にとっては申し分ない状況と言えるでしょう。
こうやって又、国民にとって選ぶべき政党がない状況が、
再び更新されるという訳なのかも知れません。

******
それにしても小池百合子氏の、疲れを知らないのではないかと思えるような、
心身のタフさには驚嘆させられますね。
自民党都議会議員達の悪辣な意地悪にも全然潰される事なく、
にこやかに自民党議員団に会釈し、
公明党議員団とは握手して廻る余裕が有るのですから・・・・・

庶民では考え付かないような戦略を考え付く知恵者を雇い、
その戦略をキッチリと演じきる役者を誂える事が出来るのですから、
私達庶民が権力にやられっぱなしになってしまうのも、
ある意味仕方ないのかも知れませんね。

中国の歴史小説など読んでいると、王朝を滅ぼそうとする時期に付いて、
「まだあの王朝には徳が残っている。まだ早い。」というような台詞をしばしば目にしたものでした。

経済界にも「まだ徳が残っている」から、今は手も脚も出せないのかも知れませんが、
そのうち彼等の徳も使い果たされて、世の中が変わる時が来るのかも知れません。
アメリカの徳も、15年前と較べたら色々な面で、可也使い果たされたように見えますし・・・・・




驚威の新素材セルロース・ナノファイバー 

今日のNHKクローズアップ現代「世界を変える未来の紙」で、ナノファイバーが紹介されていた。
東大の磯貝明教授が草木からセルロース・ナノファイバーを抽出する方法を発見した。
ナノファイバーは軽いけれど鉄よりも強い。
ナノファイバーは航空機や自動車の機体に使うことも出来る。
薄く延ばせば透明シートになるから、ガラスの代わりにもなる。
熱に強いから太陽電池にする事も出来る。
ナノファイバーシートは機密性が強いので、食品の包装に使うことも出来る。
セルロースだから食料品や化粧品にすることも出来る。

ナノファイバーの材料になるものは、山野に覆われた日本には大量にあるし、
食品の切りかすからもセルロースを抽出することは可能である。

然し現在ナノファイバーは製造コストが高いので、まだ実用化には至っていないが、
大量生産されるようになったら、
材料が植物であるというのは、温暖化対策としても有用であるし、
廃棄処分にするにも、植物製品だから自然に返しやすい、
等、驚きの新素材が開発されようとしているという話であった。

現在の地球のごたごたが収まって、平和が戻ったときには、
第2次世界大戦が収まった後、私達は驚きの経済発展を遂げたけれど、
今度は夢の素材としてこのナノファイバーが、
新しい世界で大活躍するのではないかと思った。

人類はまだまだ終わりはしないのだと、
このナノファイバーの話を聞いて、私は心強く思ったのだった。

続きを読むに
「知恵も資源もある日本が優位になる時代の到来
世界をリードできるセルロースナノファイバーとは何か」
の①部分を複写しておきます。

続きを読む

項羽と劉邦を見て 

ちょっと前からテレビで「項羽と劉邦」という中国ドラマを見ている。
貴族の生まれで勇猛果敢な項羽が、最終的に庶民で無頼漢の頭のような者だった劉邦に負けて、
四面楚歌の下、愛妻虞姫と共に自刃してしまう項羽に同情して、
劉邦を悪知恵の塊のような人間だったのかと想像していた私だったが、
このドラマを見て、劉邦が最下層から漢帝国の祖となったのは、それなりの理由があったのだと納得したのだった。
勇敢だし先を読む力も持っているけれど、劉邦には憐憫の情があり公正を重んずるところがあった。
それ以外にも劉邦には、自然に周りの者が従いたくなるような様々な徳があったのだろうと思う。

項羽はやたらと強く、どんな強敵でも忽ち降伏させてしまう。
項羽は人の命を何とも思わないところがあったのか、降伏した敵の捕虜5000人もを、皆殺しにして項羽の怖さを天下に知らしめようとした事があった。
それ以来項羽は、恐怖の対象になってしまっていた。

周りの者が皆、絶対に勝ち目がないと思っていたような戦いにも、
項羽は勇猛果敢な攻撃で忽ち敵をなぎ倒してしまう。
勝ったら勝ったで項羽は、敗軍秦の城内に残った敵兵の処理に困った。
皆殺しにしたら益々悪評が高まるし、
放逐したら何時背後から襲ってくるか知れない。
項羽は強いが故に悩まされることが多かった。

劉邦は敵に勝てそうなときにも、戦わずに納めようと、使者をやって降伏を勧める。
使者を遣わして敵将に、戦う前に降伏したら総ての兵の命を助け、
将軍も秦の将軍の地位は失うが、
劉邦の部下として、それまで通りその部下の兵の指揮を採らせると言う。

相手が劉邦軍と戦って勝ち目がない訳でもないのに、
如何して降伏せねばならないのだと息巻いてきたら、
それなら自分達(劉邦軍)はここを引き上げる。
そのうち項羽の軍が来るだろうから、項羽と戦ったら良かろうと、使者が交渉を諦めた振りをすると、
項羽と戦ったらどんな目にあわされるか分からないとばかりに、
秦の出城を守る将軍達は劉邦軍に下る選択をするのだった。

劉邦は戦いの為に死ぬのは、敵兵と雖も自分たちと同じ様に、秦から徴用されて故郷を捨てさせられた庶民である事を知っているから、
出来るだけ兵を殺さずに、軍を進めることを模索するのであった。

劉邦は行きがかり上、秦討伐軍の総帥になってはいたが、
可能ならば人を殺さずに済ませたいと思う、徳の人だった。
戦争をしながら、戦争の勝敗で決着しないで、外交力で解決しようとする人だった様である。

劉邦軍に有能な人が集まったのは、そういう劉邦の人柄のお陰だったのかも知れない。
秦討伐軍に相対さねばならなくなった秦軍の者は上下を問わず、
正義だ敵討ちだと息巻いて、常に暴力を奮っている項羽に関わるよりは、
軍を進めながらも、出来るだけ殺さずに済む方法を模索する劉邦に下った方がマシだと思うし、
項羽軍か劉邦軍のどちらかで、自分の能力を発揮したいと思っている軍人や策士なども、
やはり項羽により劉邦に付きたくなったのも、当然だったのではないかと思った。

かくして劉邦は勇猛果敢な項羽のお陰で、人気と実力を蓄えて行ったのだった。

項羽と劉邦を今の時代に当てはめてみるなら、
世界中を凌駕する戦力を持ちながら、ジリ貧になって行っているアメリカと、
平和主義を貫いていた日本のような感じだろうか。

平和憲法を守って実業に勤しんでいた日本は、
国民は一億総中流と豊かさを謳歌し、
平和主義と素晴らしい技術力で、
世界中の人々から好意と尊敬の念を以って見てもらっていたものだった。

アメリカの悪行は今や世界中に知れ渡るようになり、
現在アメリカは、その戦力で世界を滅ぼすか、
自ら身を引いて覇権を失う事を容認するしかない所にまで来ている。

結局において世界中どこの国の人であっても、
残虐な者より優しい者が好きなものである。
その者が色々な意味で有能な者であれば、
同じ有能でも残虐な者よりも、
優しい者の方が人に慕われ立てられるから、
人でも国でも、憐憫の情を大切にするものの方が、長く繁栄することになるのではないだろうか。

日本は戦後70年近く平和憲法を守る国として、世界中の信頼を得てきていたのに、
集団的自衛権行使容認などと、態々憲法を蹂躙してまで、覇王の手先になって、
殺人鬼のような国に様変わりしてしまったら、
福島原発の放射能を垂れ流している日本に明日はない、のではないだろうか?

「人を生かすことは自分を生かすことである。
人の命は大生命によって繋がっているのだから。」
との教えは本当なのではないだろうか?

ドラマ「項羽と劉邦」の大団円は近づいている。

プーチン露大統領と仲良しの安倍総理 

今朝(2月1日土曜日)「週刊NHKニュース深読み」で、アメリカが嫌いそうな放送をしていた。
安倍総理は就任以来4回もロシアを訪問している。
外務省は反対したけれど、安倍総理はソチオリンピックに出席する予定である。
ロシア人は非常に親日的で、国民の75%が日本が好きと答える。(日本人のロシアが好きの割合は30%)
日本人はロシア人を怖がってばかりいないで、ロシア人をもっと理解する事によって仲良くしたら、お互いの国にとって良い事だらけなのではないだろうか。

現在原発を止めて燃料費に苦慮している日本に、ロシアは割安なガスを売り込みたがっている。
現在の日本は諸外国と較べて非常に割高な燃料(石油等)を買わされている。
大抵の国は複数の国から燃料を輸入しているが、日本は電力会社毎に買い入れ先が違い個別交渉になっている。
その上買い入れ対象国が一国だけなので、どんなに割高でも言い値で買う習慣から、
何処よりも割高な燃料費を払わされる事になっている。
諸外国のように複数国から国が一括して買うことにしたら、燃料費はずっと割安になるはずである。
その為にも、ロシアから燃料(ガス)を輸入するべきなのではないだろうか。
という様な内容で、
安倍総理の方針(ロシアと仲良くしようとしている事)は好い事だらけと言っている感じだった。

この放送はNHK新会長の意向が、もろに出された企画だったのではないだろうか。
確かに日本は現在諸外国と較べて非常に割高な石油を買わされているそうであるし、
直ぐとなりの国から輸入した方が、輸送費も最少で済む筈だから、
ロシアから燃料を輸入する方がずっと合理的である。
その上ロシアは日本に売り込みたがっているのだから。

私にはこの放送が言っている事はとても正論であると思われた。
これが出来なかったら独立国とは言えないだろうと思われるし・・・・・
しかし、「日本にこういう事を始められたら既得権益が損なわれる」と、
宗主国アメリカは烈火のごとく怒るだろうなとも思った。

安倍総理は中国と遣り合いたいだけだとしても、安倍総理を操っている知恵者達は暴走する安倍総理を使って、
アメリカからもう少し自由になろうとしているのかも知れないとも思われる。

しかし、安倍総理の暴走を止められない宗主国ではないだろうから、安倍総理の命運はソチオリンピック頃で終わるのかも知れない。
だが、いっそ日本が中国と戦端を開くまで暴走させて後一挙に叩こうと、
アメリカに安倍政権の暴走を傍観するという恐ろしい選択をされたら、
日本人は再び悲惨な敗戦に会わされることになるかもしれない。

アメリカとの関係を壊さないまま、ロシアと国交を回復して安い燃料を買う道は創れないものなのだろうか?

「駄目なものは駄目なのです」が福島県人の掟なのに? 

「八重の桜」、初回21.4% .
 6日スタートしたNHK大河ドラマ「八重の桜」の初回の平均視聴率が関東地区21.4%(関西地区19.2%)だったことが7日、ビデオリサーチの調査で分かった。昨年の「平清盛」(関東17.3%、関西18.8%)は上回ったが、一昨年の「江・姫たちの戦国」(同21.7%、同20.9%)には及ばなかった。 [時事通信社]


「八重の桜」面白くなるのか、退屈になるのかまだ判断出来ないで居る。
ところどころは面白く見せてくれる所もあったので。

私は少々眠くても面白いドラマだと目が覚めてくる程ドラマ好きなのだけれど、
昨日の「八重の桜」は途中でしばしば眠くなっていた。
でも、描かれようとしている物語の筋は、面白そうだと思った。

主役の綾瀬はるかが、まだ出ていないから退屈だったのか、演出が余り上手くないのか。
平清盛も元の本は面白いものだったのだろうと感じさせられるところが多かったけれど、
演出が酷すぎた為に白けさせられた人が多くて、視聴率が上がらなかったのだろうと感じたのだったが・・・・

昨日のドラマの中で、会津藩の掟の中に、
「駄目なものは駄目なのです。」と言うのがあり、現在でも福島県内の学校で教えていると紹介していた。

駄目なものは駄目だという教えがありながら、如何して福島県の人は原発の建設など許したのだろう?
原発の管理に安全を無視した行いが見え、県知事が勇気を出して其れを止めようとしてくれたのに、
その知事を見捨てて安全無視で原発を稼動する事を容認した現在の知事に挿げ替えることを、
如何して会津の人は黙って容認したのだろう?

現在子供を暮らさせるには余りに放射能濃度が濃すぎるという事が分かっていながら、
どうして子供をつれて避難せずに、大人しく放射能濃度の濃い地域で暮らしているのだろう。
「駄目なものは駄目なのです。」と言って、なりふり構わず放射能の少しでも薄い地域に、集団で逃げ出していたら、政府の対応も少しは変わっていたのではないかと、私は残念で仕方ないのだけれど・・・・・

「駄目なものは駄目なのです。」と言えるのは目上の者だけで、
目下の者は其れに従うしかないと言うのが福島県の
「駄目なものは駄目なのです。」なのだろうか?

被害者に厳しい事を言うようだけれど、
昨日のドラマを見て、あまりに現実と違う事を言っていると感じたので書いてみた次第である。

独裁者平清盛ご乱行 

NHK大河ドラマ平清盛も終盤に近づき、清盛公ご乱行となって来ている。
複数の女性を侍らせしたい放題するだけだったら、周辺の者たちは眉を顰めながらも我慢したのだろうけれど、
京都に住む貴族達全員に、まだ住宅も整わない福原への移住を強制し、
京都に残っている者は反逆者以仁王の仲間として処刑するという触れを出し、有無を言わせず京都を引き払わせる強引さに、
上皇(高倉上皇)や公卿達の反感は遂に爆発して終った。
そして伊豆の頼朝も決起し、平家没落の始まりが始まった。(終わりの終わりは始まりの始まり

清盛の強引さは現在の世界の財閥(金融資本)の強引さと、ちょっと似ているのではないかという感じがした。
民主主義国の財閥は国が民主主義を守っている振りをして、陰で官僚や政治家を使って財閥の思うような政治をさせ続けてきていた。
此れまでは戦後の高度成長期と重なったお陰で、庶民にとってそれほど過酷な事をしないでも、
財閥は充分思い通りの利益を得る事が出来ていたが、
経済が成長し尽くして、此れまでのような利潤を上げられなくなってきた近年、
それでも此れまで通りの利潤を上げたい財閥は、様々な詐欺的手法で世界中の人間を騙して、利潤をものにするようになってきている。

そして遂に民主主義国日本にも、魔の手がTPPを使って更に手を広げようとしている。
日本の農業を破壊しかねない上に、
国民が長年かけて勝ち取ってきた社会福祉制度(健康保険制度や年金制度など)や、
食品添加物・農薬の制限等国民の健康に関わる法律等が、業者の意向に逆らう時には停止出来る様な貿易協定TPPを、日本はアメリカに押し付けられようとしている。

この脅威に曝されているのはTPPを押し付けられようとしている日本だけの事ではない。
米韓FTAもTPPに負けず劣らずの、恐ろしい貿易協定であるそうであるが、
世界の財閥は様々な取り決めで世界中の政府に、その国の人民の生活権を剥奪させようとしている。

世界の富を独占している1%の人々は、有り余る富を懐にしながら、それでも尚飽き足らず、永遠に稼ぎ続ける為に、世界各国に人類の破滅につながりかねない原発をも続けさせようとしている。
原発は過酷事故が起きなかったとしても、
原発を動かすウラン燃料を作るために、ウラン鉱山で放射能被爆する労働者が出る。
又原子炉は事故が起きると大変危険なものだから、定期的に検査せねばならないので、
被爆覚悟の検査要因を必要とする。
その上、ちょっとした修理をする時にも、技術者の被爆は避けられないのである。
平時でも原発は、常に大勢の放射能被爆許容作業員を必要とする発電施設なのである。

発電力は原発を下回るとしても、放射能被害のない発電方法に切り替えたら、
労働者にとって発電所での仕事は、明るい未来を期待出来る仕事になりうるけれど、
放射能被爆しながらの労働では、日々の糧を得る事は出来たとしても、
未来のない労働となり、原発労働者達は絶えず放射能の被害に脅えて生活せねばならなくなってしまうのである。

その上財閥は利潤追求も兼ねた戦争を、何処かでさせようと世界中で様々な陰謀をめぐらせている。
その魔の手は遂に日本にも忍び寄ろうとしている。
日中間は国交回復40周年を迎え益々発展する筈であった今年、
突然日本政府が尖閣諸島を国有化して態々中国政府を怒らせる事によって、日中間を険しい間柄にしてしまった。
その上12月の総選挙で次期総理大臣になるかもしれない安倍自民党総裁に、自衛隊を国防軍にすると言わせて、日本を戦争に誘導しようとしている。

平清盛も吃驚な位に身勝手な財閥の意向を、全部実現しようとしている自民党の安倍晋三を、愛国者だと思い違いしている人間が大勢居るらしい日本。
財閥はマスコミを使って色々と騙しに精を出しているのに、其れに気づかず財閥の求めるような投票行動をしたら、
選挙後の日本人は今の日本が天国であったと思えるくらいに、厳しく辛い日々を生きねばならないことにされてしまうだろう。

財閥が平清盛以上に強欲に、無理な要求をしていると言うのに、
日本人がその求めに唯々諾々と従って、財閥傀儡政権を創らせるとしたら、
日本人はどうなってしまったのだろうと、世界の人々が不思議がる事だろうに・・・・・

メルトダウン連鎖の真相 

昨日NHkテレビでメルトダウン連鎖の真相の再放送をしていた。

20120721 Nスペ メルトダウン 連鎖の真相 PMG5
外見とは違って一番深刻な事故が起きたのは2号機であった。
地震の後2号炉は空気圧が高く(70気圧)冷却水が入らなくなっていた。
冷却水を入れる事が出来なかったら原子炉は冷却できないまま、どんどん温度を上げていって遂にはメルトダウンにいたる。
東電の担当者は原子炉内の空気圧を下げる為SR弁(主蒸気逃し安全弁)を開くことにした。
SR弁は原子炉格納容器の中にある。
原子炉運転中は格納容器の中に人が入る事は出来ないので、
SR弁を開くのは遠隔操作でしか出来ない。
SR弁の構造は、電気でバルブを開いて窒素を充満させ、窒素の圧力で弁を押し上げて開くというものである。
バッテリーの備えがなかったため、仕方なく従業員の車のバッテリーを取り出してこさせて、応急にバッテリーを整えたのだけれど、それでもSR弁は開かない(原子炉の圧力が下がらない)。
時間が経つほど原子炉の温度は更に上がり、格納容器の圧力も更に上がる。

SR弁を開けるためには、格納容器の圧力よりも窒素の圧力が勝っていなければならない。
ところが原子炉の温度が高くなって時間がたった為に、原子炉格納容器の蒸気圧が更に上がり、SR弁を押さえつける圧力の方が、窒素の圧力より強くなっていた。
充填された窒素の圧力では弁が持ち上げられなくなっていたのだった。
という訳で8つあるSR弁のどれも、弁を開く事が出来なかった。

メルトダウンが起きたらSR弁は開かなくなる恐れがあるということは、
この事故まで誰も想像さえしていなかったという。
SR弁はいざと言うときには、何の役に立たない代物だったのである。
このSR弁の構造的欠陥については、東電も国も未だに口をつぐんだままである。

2号機はメルトダウンによって原子炉から放射能が格納容器の中に放出されたと思われた。
このまま格納容器の空気圧を下げなかったら、格納容器が壊れて放射能が周辺環境に放出されるということから、急遽ベントを行う事にしたが、又しても機器の操作が出来なくなっていた。
ベントは空気圧を使って弁を開ける仕組みになっていたが、肝心の空気が送り込まれなくなっていたのだった。
原発の耐震基準は原子炉から離れていくほど低くても良いという決まりになっていた。
空気タンクの位置は原子炉から可也離れていた為、耐震基準がCレベルであった。(原子炉はレベルA)
ベントに使う空気を通す配管(7メートル)が、耐震基準が低い為もあって、地震により何らかの損傷を受けていたと思われる。

という訳で地震による配管の損傷によりベントができなくて、
メルトダウンした原子炉格納容器に穴が開く大変な事態となった。
2号機は水素爆発は起こさなかったけれど、原子炉格納容器が毀れた為、高濃度の放射性物質を環境に放出する事になったのだそうである。これは3月15日朝6時の事であった。
このとき放出された放射性物質が、住民にとって最も深刻な放射能汚染であったと言う。

3号機は比較的余裕があったにもかかわらずメルトダウンしてしまった。
SR弁を開く為の12ボルトのバッテリーが、届けられなかった為だそうである。
東電の要請で自衛隊が持ってきたのは全部2ボルトのバッテリーであったし、
東電の必要な資材を調達する係りは、あまりの膨大な必要物資の要求に、優先順位がつけられず、手当たり次第持ってくると言う感じだったので、バッテリーを届けられなかったという話であった。

この様に事故が起きてみなければ分からないような無数の要因で、東電福島原発は過酷事故になったのだった。

この経験を踏まえて、それ等については充分備えをしたとしても、
もし次に事故が起きたときには、何が新たな災いの元になるか分かったものではないのではないだろうか?
事故には常に想定外の事態がつきものであろう。

現在の大飯原発は、”くらげ”が冷却装置の順調な稼動をしばしば妨げているそうであるが・・・・・

夢の扉 

昨夜の「夢の扉」で、
渡辺信筑波大学教授の「藻」を紹介していた。
以前にNHKでも紹介していたので、このブログに書いたことがあったのだけれど・・・・・

今回はこの藻(オーランチオキトリウム)からとった油を70%混ぜて車を走らす実験が山場だったが、藻の油70%入りのガソリンでも、全然普通のガソリンと変わりなく走らせる事ができるということであった。
この藻は光合成しないのが弱点だったが、この藻を育てる為のえさに、他の光合成をする藻を与えることができることが確認され、この問題も解決されたという。
昨夜の夢の扉の動画が出ていたのでここに載せさせて頂く。
http://d.hatena.ne.jp/cool-hira/20110531/1306789658

追記
「老兵は黙って去り行くのみ」の記事も参考にさせていただきました。
http://d.hatena.ne.jp/cool-hira/20110531/1306789658

家政婦の三田 最終回視聴率40% 

家政婦をミタ40% 異例の高視聴率
2011年12月22日 夕刊

 松嶋菜々子さんが無表情な家政婦を演じて話題となっていた日本テレビのドラマ「家政婦のミタ」は、二十一日の最終回の平均視聴率が関東地区で40・0%だったことが、ビデオリサーチの調べで二十二日わかった。

 二十一日までの今年の番組でトップで、連続ドラマの40%以上は、二〇〇〇年に木村拓哉さんが主演したTBS「ビューティフルライフ」の最終回(41・3%)以来。テレビ離れ、ドラマ低迷とも言われる中、異例のヒットとなった。関西地区は36・4%。

 松嶋さんが語る「承知しました」「それは業務命令ですか」などのせりふは、視聴者の間で流行。ドラマで持っている大型バッグやエプロンなどを売る、日本テレビの通信販売も好調だった。


家政婦の三田、最初から見ていたが、確かに面白かった。
脚本が面白かったからではあろうが、松嶋奈々子でなかったら、あのような無茶苦茶をやる家政婦のドラマを、面白く見せることはできなかったかもしれないと思った。

視聴率が高くなるにつれて、放送局が時間を伸ばしたがったらしく、9回10回と終わりの方は、だいぶ間延びした感じがしたけれど、最終回関東地方での視聴率は40%を超えたとのこと。

最終回だけ見た人は、これのどこが面白いんだろうと思われたかもしれない。
テレビ局のはしゃぎ過ぎのせいかも。
でも松嶋奈々子ファンとしては、高視聴率が出て嬉しかった。

11月にも豪雨 

太平洋側中心に大雨=土砂災害に警戒を-気象庁
 前線を伴った低気圧の影響で、気象庁は19日、西日本から東日本では同日夕方にかけて太平洋側を中心に非常に激しい雨が降るとして、土砂災害や浸水、河川の増水に警戒を呼び掛けた。
 同庁によると、日本海と九州の西にそれぞれ前線を伴った低気圧があり、これらの低気圧に南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる。
 西日本から東日本では19日、太平洋側を中心に、1時間に50~70ミリの非常に激しい雨が降る恐れがある。20日午前6時までの24時間予想雨量は、多い所で東海300ミリ、近畿200ミリ、関東甲信180ミリ、九州南部・奄美・四国150ミリ、東北100ミリ。(2011/11/19-10:45)


今年は何と豪雨の多い年だろう。
2~3日前には五島列島で、1時間に100ミリの雨が降ったと言っていた。
10月の台風に伴う豪雨で洪水になった和歌山県の十津川村では、又避難ねばならなくなったと言っていたが・・・・・

先日来日されたブータンの国王ご夫妻が、金閣寺を訪れておられる映像がテレビで放送されていたが、
まだ赤くなっていない紅葉を背景に、あいにくの雨の中 蛇の目傘をさしておられた。
天皇陛下はご病気でご入院中だし(陛下は高熱が続かれていたが、やっと平熱に戻られたとか)、ブータン国王ご夫妻には、今回の日本語訪問はあいにくの事が続き、お気の毒であった。
しかし、ご結婚されて間もないご夫妻には、どんな事でも楽しい思い出になられるのかもしれないが・・・・・・

滋賀県地方だけだと思うが、大雨の中で野洲高校と守山北高校がやっているサッカーの試合が放送されていた。
ちょっと離れた所から見たら、ボールを蹴るたびに水煙が上がり、まるで浅いプールでサッカーをしているように見えた。
ボールに追いつきざま蹴ったりしたらすべって転ぶし、思い切り蹴っていても余り遠くまではボールが飛ばない。
キーパーがボウルを取り損ねて、滑りながらボールに抱きついたら、キーパーが手で触っても良い線を越えていたために、ファウルになっていた。
私はキーパーもその線を越えたら、ボールに手を触れられないのだというルールを初めて知ったのだが・・・・・
選手達には大変な試合だったと思うが、珍しい試合を見せてもらった。

三時を前にして、我が町の激しかった雨も段々と静かな雨になってきている。

画期的な事件続く 

昨夜「画期的なことが起きた」と私はびっくりした。
これは画期的なことではなく、一過性の改善に過ぎないのかもしれないが・・・・・
小沢元代表が秘書の有罪判決に対して物申しておられる所を、あのNHKテレビが放送していたのである。
「なんの証拠もないのに、裁判官が独断で推測に基づいて有罪を決めてしまうのは、民主主義国家では考えられない結果だ」「本当にビックリしている」という様な事を小沢氏は言っておられた。
私が驚いたのはその言っておられる事に対してではなく(小沢氏の意見は至極尤もな意見であると思う)NHKテレビがそれを素直に放送していたという事に対してであった。
今検索したらこれは2日、インターネット・メディアを通じ市民対話を行なった時のもの一部を、NHKが放送したものだったようである。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4841628.html

アメリカで9月17日から、デモが続いているらしい。

米抗議デモ各地に拡大 格差、高失業率に怒り 【ニューヨーク、ロサンゼルス共同】世界経済の中心地、米ニューヨークのウォール街周辺で始まった経済格差の是正などを訴える抗議デモは2日も続き、ロサンゼルスやボストン、シカゴなど全米各地に拡大した。低迷する経済や高い失業率への若者の不満に火が付いた形。参加者らはネットの交流サイト「フェイスブック」などを使って連携、関連サイトは全米100以上の都市で抗議グループがつくられたと表明しており、さらに抗議活動が広がる可能性もある。

 抗議グループは巨大企業や富裕層への憤りをあらわにしており、オバマ政権は富裕層への増税政策などを進める必要に迫られそうだ。
2011/10/03 12:13 【共同通信】


日本でも格差は拡大し続けており everyone says I love you
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/f24ccabe5efc336de063cdb469f92f81によると
純金融資産が1億円以上ある層1・8%は日本の金融資産の20.7%にあたる254兆円を持っており、この富裕層の資産はたった2年で19%増と急速に増えている。富裕層の持つ250兆円あまりの金融資産にフランスやスペインのように1%の税率で税金をかけるだけで年間2・5兆円の税収アップを図ることができる。10年間で25兆円の税収である。金融資産以外の資産にも課税できれば復興増税どころか税と社会保障の一体改革でも他の増税など必要ない
という話である。

それなのに日本ではあれだけの震災被害、原発事故災害が起きたと言うのに、富裕層に協力を一切求めないで、大部分が庶民から取られる消費税を引き上げる事で賄おうとしている。
法人税率を3%上げると言っても、
先ごろ5%下げる事が決まった税率が、ちょっと下げ率が減るだけ(2%下げ)になるという、
実質的には法人税減税を、法人税増税と偽ってお茶を濁そうとしているのだそうである。

日本でも富裕税1%くらい常時かけて、
今は非常時だからという事で、2%お願いするという事にしたら、消費税の増税などしなくても済む筈なのではないだろうか?
それに円高で苦しみながら、震災復興債が出せないというのは、どうも解せない事であるが・・・・・

追記
10・3・13・50頃に小沢氏の発言内容のビデオも載せた毎日新聞記事は、もう見る子緒tが出来なくなっていました。念のためニコニコニュース「初公判控えた小沢元代表「政権交代のスケープゴートにされた」のURLを乗せて置きます。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw123274

立秋の日に思った事 

今日は立秋
秋とは名ばかりの暑い日となっている。
夏の初め弱弱しかった蝉も、今朝は元気に鳴きさざめいている。
例年は2月中には鳴き声の聞こえていた鶯の声が、今年はなかなか聞こえず、
鶯はこの里からいなくなってしまったのかと心配した事もあったが、
8月に入っても途絶える事がなく、何時までもホーホケキョという声を聞かせてくれている。
昨日の夕方にも鶯の声が聞えていたが、立秋の今日も鳴き声を聞く事ができるだろうか?
今日もホーホケキョと鳴いたら、秋まで鳴いたということになるのだけれど(ちょっと楽しみ)

鶯は暑くなると、ホーホケキョと鳴きにくいのか、キィ~キ・・・・・・キチョキチョ・・・・・という感じの高い音声の鳴き声の後に続く、ホーホケキョが出ない場合が多いように感じられる。
枕草子に
夏、秋の末まで老い声に鳴きて、「虫食ひ」など、ようもあらぬ者は、名をつけかへて言ふぞ、くちをしく、くすしき心地する。(第三十八段)というくだりがあるが・・・・・・・・・

今朝の関西テレビ「よーいドン」で、沖縄の或るおばあさんの事を放送していた。
彼女は80歳だけど今も元気一杯で、朝4時に起きて娘達がやっている店に出すための、お菓子やその他いろいろの物を作っているという。
一番幸せな時はどんな時ですか?と問われて、「食べる時」と答えて笑いを誘ったけれど、
その意味は、作った食べ物を味見する時の事だった。

出来た物を味見して美味しかったら、今日も大勢の人が喜んで買って、食べてくれると思って嬉しくなるのだろう。
本来商売というものは、喜んでもらえる物を仕入れて(作って)売る事だったのではないだろうか?
喜んでもらえる物を扱う商売だったら、作る人が喜びを得、売る人が喜びを得、買う人も喜びを得ることが出来て、商売は大勢の人を幸せにするもののはずであった。

それが昨今は、政治権力を行使してでも、買わざるを得ない状況を作り出し、少しでも大勢の人に少しでも高く売りつけて、少しでも多くの儲けを得ようと言うのが、生産者や商売人の第一の目的になっているのではないかと思われる。
モンサントは農薬や遺伝子組み換え食物が、体に良くないと分かっていても、
農家が農薬の便利さに味を占めて毎年買ってくれ、遺伝子組み換え作物は1度使ったら毎年買わざるを得なくなるので、恒久的に農家を顧客に出来るなどの理由で、
農薬や遺伝子組み換え食物を、世界中に普及しようとしている。

どこの国でも、自給自足を守る為、農産物には関税を設けていたので、農業は守られ国民は飢えずに済むはずっだった。
その関税を取り払わせる為に、あらゆる政治的駆け引きを使って関税を引き下げさせ、
国産の食料品が売れないくらいに安値の食料品を輸入させる国があった。
ターゲットにされた国では、農家は軒並み破産してしまった。
農民を流人にしてしまった国では、食糧は総て輸入に頼らざるを得なくなってくる。
そんな時通貨レートが大きく変わって、外国の物をおいそれと輸入できなくなったら、国民は飢えるしかなってしまう。
それが分かっていても、政治家を操られて、農業を潰されたた国々。
輸入品を買いたくても買えなくなって、飢餓にあえぐ事になった国々が何と多いことか!

これらの地獄を作り出す仕掛け人である業者は、莫大な利益を得続けてきたことであろう。
しかし、自分達がやっている事がどういうことであるかを、彼等自身が一番良く知っているはずである。
体に悪い作物を売りつける彼等は、作るときにも幸せにはなれず、
従って売る時にも幸せにはなれないだろう。
買う人達は、生業を潰された為に仕方なく買うのだから、幸せな気持ちではないだろうし、食べて病気になったら益々不幸せになってしまうだろう。

これは農業だけでなく、原発でも、その他いろんな業界で起きていることなのではないだろうか。
誰かに喜んでもらおうという動機を忘れてしまって、大儲けする事のみを目的にしてしまったら、
人は幸せから遠のかざるを得ない生き物なのかもしれない。

賢く立ち回ってきた人達の作り上げてきた、今日の社会が行き詰るのを見るにつけ、
沖縄の一人のおばあさんの生き様に、これが人生の極意なのかもしれないと思わされたのだった。

*******
追記
今日は一日中燃えるような暑さだったので、日中は鶯の声はしなかったのだけれど、
夕方6時を過ぎて少し涼しくなった頃から、鶯の鳴き声が聞こえるようになってきた。
今も、蝉の声に混じって時々鶯の声が聞こえる。
これで今年は秋まで鶯が、ホーホケキョと鳴いた年と言う事ができる。

日本の公務員は、真面目な公務員が大部分である 

今朝のNHK「ニュースふかよみ」で、年金のことを扱っていました。
サラリーマンの妻で年金の区分で行くと3号保険者だった人が、夫がサラリーマンを辞めたことで1号保険者になって、自分で年金を納めなければならなくなったのに、そのことに気がつかないで(又は気がついていても)保険料を納めないまま受給年齢になった人が多数あり、このままでは無年金になる人が多数あるという事が最近判明したそうです。
厚生省はこれらの人々が無年金になるのは、気の毒であると言うことで、
保険料の払い込みをしていなくても、払った人たちと同じ様に、国民年金を支払うと言う決定をしたのですが、
このことで論議が沸騰しているのだそうです。
これでは真面目に保険料を払った人が馬鹿を見ると言うわけです。
36歳で夫が脱サラして開業した主婦の場合、
36歳から保険料を払い続けた人は、合計で約340万円払っており、
今回の救済措置で2年分の後払いだけで済ました場合、合計34万円なのだそうです。
これでは余りに不公平だと言う気持ちも分かりますが、
保険をもらえないで、生活に困ってしまうと、生活保護を出さなければならなくなるので、
やっぱり相当の経費がかかるから、救済措置もやむをえないと言う考え方もあるそうです。

この様なサラリーマンの妻がサラリーマンの妻でなくなって、3号保険者の特典を受けられなくなると言う場合を、厚生省は全然予知できなかったのかと言うと、
年金担当のお役人は以前から、こうなることを予測して、心配していたのだそうです。
そのことを上司に言っても、責任者に自分の担当の時にややこしい問題を起こすのだけはいやだという気風があり(責任者になるのは大抵定年の2~3年前だから)、聞いても取り上げてくれる責任者がなかったのだそうです。

今回NHKが年金関係のお役人に、上申したいことがあるかどうかアンケートを取ったら、
96%の回答率で、返事が来たそうです。

この話を聞いた時私は、日本のお役人の殆んどの人は、責任感を持って真面目に仕事をしておられるのだということを改めて確信したのでした。
只公務員の制度が間違っている為に、公務員の弊害が出ているのだと思います。
出世さえしたら天下りをして、左団扇でのうのうと暮らせるから、多少の悪事には目を瞑って、万事無難にそつなく行こうということになり、
出世した者ほど駄目公務員になっている、という事なのではないかと思いました。

日本の公務員が確りと仕事をしてくださっているから、私達は色んな面で安心して暮らせているのだと、私は常々感謝しています。

税金を安くして、公務員の給料も下げたらよいという、乱暴な意見もありますが、
私は一般公務員を敵にするべきではないと思います。
敵は国公債を操って、毎年何兆円も無駄遣いしている、天下り制度だと思います。
本当に有用な公益法人もあるかもしれませんが、天下り先を作るだけのために創ったような、いわゆる公益法人も多数あるそうです。
公共の為にならない公共工事とか、公益にならない公益法人とか、ごまかして無駄使いしているケースが何と多いことでしょう。
消費税増税もこの天下り法人維持のために、税収を増やしたいがための、増税であると聞きます。
だから公益法人を総て見直すまでは、絶対に消費税の増税は、するべきでないと思います。

現在の公務員制度そのものを壊すのではなく、間違った部分を修正することが、大事なのではないかと思うのです。
総ての公務員が国のために真剣に責任感を持って働けるものにする為の、
公務員改革でなければならないと思います。
徒に公務員を敵視して、公務員の意欲をそぐようなことをしたら、
私達は取り返しの出来ない過ちを犯すことになるのではないでしょうか?
優秀で真面目な日本の公務員が、思う存分に働ける制度になるよう、
現在ある悪いところを、改めようという取り組みであるべきだと思うのです。

だから一律減税をして、公務員の給与を下げようなどという考え方には反対です。
そんな大ざっぱな事を言っていたら、真面目な公務員の給与を下げるだけで、
諸悪の根源である、天下り法人は温存されたままになりかねないと思うからです。

阪神大震災17回忌 

今日1月17日は16年前阪神大震災の起きた日です。
仏教的に言えば、震災で亡くなった方々の17回忌という事になります。
先日偶々テレビで、阪神大震災の被害者のおばあさんに、インタビューしているシーンを見たのですが、
一人生き残ることになられて、毎日お寂しいでしょうとの質問に、
「周りの人がみんな優しいから、寂しいと思ったことは一度もない。震災後みんな優しゅうなったわ。」と言っておられたのが印象的でした。
そう言えば長崎の原爆で被爆された永井隆博士(長崎大学のお医者さんで、被爆直後から我が身を省みず被災者への医療を続けられ、後に「長崎の鐘」のモデルとなられた医学博士)の娘さんが,大人になられてからのインタビューで、「両親が亡くなっても、私たち兄弟は一度も寂しい思いをしたことがありません。周りの人がみんな優しかったから・・・・」というようなことを言っておられたのを聞いたことがありました。
その時は、永井博士のお子様方だから、大事にしてもらわれたのだろうと思ったものでしたが、
同じような言葉を市井の一老婦人も、言っておられるのを聞いて、
大きな災難に遭ったとき、人は共助の精神に目覚め、優しくなるものなのかもしれないと思いました。

しかし当時の神戸市は、生活保護を受けている人が、震災の義捐金をもらった場合は、
生活保護費からそのもらった義捐金分を差し引いて、生活保護費を出していたという噂がありました。
そうやって浮かせた税金で、神戸市は無用の長物となるに決まっていた神戸空港を、強引に完成させたのですから、あきれてものが言えません。

人は利が絡むと、不人情になってしまうという事なのでしょうか?
現在大きな利を管理する公務員や政治家が、不人情になるケースが、やたらと多いようですね。

16年経った今、震災後に生まれた人が神戸市の人口の10%、、震災後神戸市に住むようになった人が、28%となって、震災を知らない頭市民が増えて来ているそうです。
こうやって段々と、震災と共に目覚めた優しさも、忘れられていくのかもしれません。

成人の日に思った事 

11年の新成人は124万人、過去最低更新
 総務省によると、去年一年間で新たに成人になった人の数は約124万人だった。前年より3万人減っていて、4年連続で過去最低を更新した。
 総人口に占める新成人の割合も、0.97%と68年の調査開始以来、初めて1%を割り込んだ。


今日は成人の日
少子化が心配される中、今年の新成人は去年より3万人減って、過去最低を更新したという。
日本の広さから考えたら、人口は自然に是正されているのかもしれないけれど、
子供の数がどんどん減っていると言う事を聞くと、先細りのような気がして何となく心細くなってくる。
だから道でよその子供さんに会っても、それだけで元気づけられるような気がして、
私は子供さんを見たり、話したりするのは大好きである。
だから今朝のスーパーモーニングで取り上げていた話には、本当に驚いた。
それは今保育所を創ろうとすると、近所の住人が迷惑施設だと言って、
反対運動をされることがしばしばなのだそうであるが、
しかも保育所建設に反対運動をしている人と言うことで、マイクを向けられた人が、
70歳台80歳台のお年寄りだらけであったということに、私はもっと驚いたのだった。

私には残念ながらまだ孫はないけれど、
年寄りというのは子供が好きなものとばかり思っていた。
老人ホームと保育所を近くに創って、お年寄りには生きがい、
子供には年寄りの知恵を、お互い与え合うと言うアイディアの話も、テレビで言っているのを聞いたことがあった。
だから近所に保育園が出来たら喧しくなると言って、
反対運動をしている老人達の姿には、心底びっくりしてしまった。

でも、反対運動にあって、要求を呑む形で創られた保育園の園長さんの話によると、
園長さんが道で出合った地元の人に、挨拶をするという事を続けて来られた結果、
今ではお餅つきとか色々の保育園の行事にも、地元の人が参加してくださるようになってきて、
次第に土地に溶け込んでいくことが出来ていると言う話だったので、
ちょっとだけほっとしたのだったけれど・・・・・

子は宝と私達子供の頃には聞かされていたのに、
今の日本こんな所までおかしくなっていたとは!

岩下俊三のブログの今日の記事伊達「直人」の爪の垢でも呑みなさい!菅「直人」君にも書いておられるように、
伊達直人を名乗る複数の人が、匿名で孤児院にランドセル等を送るという善意が、
全国的に広がっていると言う、日本人もまだまだ捨てたものではないと思える明るいニュースも、一方にはある。
(このニュースはスーパーモーニングでも取り上げていた。)

明日の日本のことを考えたら「子は宝」という事になるはずなのだから、
子供を甘やかすことはいけないけれど、子供を大切に思う国民でありたいと思う。

NHK日米安保特集を見て 

昨夜放送されたシリーズ 日米安保50年 第4回 日本の未来をどう守るのかで、
○福山哲郎  内閣官房副長官
○寺島実郎  日本総合研究所理事長 
○田中均   日本総研国際戦略研究所理事長
○添谷芳秀  慶應義塾大学東アジア研究所所長
○豊下楢彦 関西学院大学法学部教授
○キャスター・国谷裕子
のメンバーで最後に話し合いが行われていた。

元外交官の田中均さんが、日米間にある立場の差についての話がでた時、
「地位協定の見直しが必要と思うなら、地位協定の見直しをしたら良いだけで・・・・」
と言われたのには、ちょっと驚いた。
一生外交官を務めて来られた田中さんの、長い外交官人生の中には、色々なことがあったはずであるが、田中均さんは一度も日米地位協定の見直しの必要性を、感じられたことがなかったと言うことなのだろうか?
沖国大ヘリ墜落事件では、日本の大学構内で起きた事件だと言うのに、
米軍は日本の警察の立ち入りを一切禁じて、米軍ヘリの機体等総てを搬出してしまうまで、日本の警察をツンボ桟敷に置いていたという。
此処まで主権を無視されても、当時現役の外交官だった田中さんは、
何とも思われなかったのだろうか?
イラクで二人の外交官が車内で射殺された事件があった。
この時も事件のあった車中の清掃をして、何も証拠の残らない状態にするまで、米軍は日本側に車を返そうとはしなかったそうである。
これでは米軍が、奥克彦さんと井ノ上正盛さんの二人の外交官が、
イラク戦争に非協力的だからという理由で殺害しておいて、
証拠になる車を米軍だけで完璧に調べ上げ、証拠隠滅後日本に引き渡し、
「イラク人によるテロであった」と嘘を言ったとしても、
日本側には何の証拠調べも出来なかったのであった。

ちょっと思い出しただけでも、日本はアメリカから随分見下されているなと、
呆れるような扱いなのに、
田中均さんは少しも、「何とかしたい」と思われた事はなかったと言うことなのだろうか?
こんな外交官がいくら「米軍が日本を守ってくれなかったら危険なのだ」と強調されても、
「本当だろうか?」と、眉につばをつけたくなってしまう。

討論の時映像で、アーミテージ氏が、同盟と言うからには、両国の者が血を流すのでなくてはならない・・・・・」という意味のことを言っておられた。
これを見て、寺島実郎さんが苦笑しながら、
「アーミテージは正直だ(アメリカの政府要人ほど賢くない)から、血を流せとはっきりと言ったけれど、これは日本人にアメリカの代わりに前線に出て働けと言うことなのですよ。」言っておられたけれど・・・・・

日米安保条約の条項は全然変えられていないのに、
そして一度も国会審議されたこともないのに、日米安保条約は、
いつの間にか、日米同盟と呼ばれるようになっているという。
そして日米同盟なのだから、日本人もアメリカの戦争に出て、血を流す義務があると言われるとしたら、
日本の憲法、民主主義、議会主義等、国の根幹とも言うべきもの総てが、
アメリカによって踏みにじられていることになる。

日本の外務省はそれに、何も危機感を持たないのだろうか?
此処まで国権を踏みにじられながら、その踏みにじっている相手が、日本を守ってくれていると言う。
こんな理不尽、矛盾撞着があるだろうか?
ちなみに、アメリカは日本のことを独立国とは思っていないらしい。
アメリカの文書には、日本のことを「保護国」とはっきりと書いてあるそうである。
この異常な状態を以って、守られていると言うのなら、日本はこれ以上どこの国から、なにをされる恐れがあると言うのだろう?

政界再編 

今日皇太子妃雅子様は47歳のお誕生日を迎えられた。
適応障害の症状は完治したとは言えない状態らしいけれど、
皇居の両陛下にご挨拶に行かれたそうだから、大分良くなって来ておられるのではないかと想像される。
敬宮様の状態がだいぶ改善されたそうなので、安心されたのかも知れない。
まずは、一安心と言う感じである。

一方政界は又々大騒動らしい。
民主党政権と自民党が大連立をして、菅総理 谷垣副総理と言う案が出ていて、読売新聞の渡辺恒夫が、仲を取り持っているらしいと言うニュースを先日テレビで見て、驚いたのだけれど、
グーグルのニュースには、小沢一郎が鳩山兄弟等と政界再編に向けて蠢いているという話しか書いてないのはどうしたことなのだろう?
ナベツネが動いていると言うことは伏せて、この政界再編の動きは小沢派からの動きであると、国民に印象付けたいのは、何か隠さねばならない理由が有るからなのではないだろうか?

菅政権が予算を通すために、社民党と連携せばねばならず、
社民党の条件である武器輸出三原則の改悪を絶対にしないという強い要求に、仕方なく従うという感じで、
菅政権は武器輸出三原則の改変を見送ることにした。

そのニュースを見たその日の夜に、ナベツネが動いたというニュースを見たので、
これはアメリカが武器輸出三原則を日本が変えなかったら、計画中の武器売り込みが出来なくなるから、どうしても武器輸出三原則を変えられるようにせよと、アメリカがナベツネに命じたので、
ナベツネが政界再編を持ちかけたのではないかと思ったのだった。

そしてナベツネが動いたことが前面に出ると、日本人が政界再編にアメリカの影を感じるだろうから、
政界再編の動きを起こしたのは、小沢派であると言う態にしたいという事なのではないかと思ったのだった。

しかし、菅政権が武器輸出三原則改変を先送りするという発表する前には、
アメリカの了承を取っているはずだから、
それはないだろうと前記事のコメントのやり取りの中で指摘され、本当はどうなのかな?と、分からなくなっている。

しかしながら検索してもナベツネ仲介で、菅総理谷垣副総理という構想を書いたニュースが全然見つからないのは不思議でならない。
テレビでは確かに、菅総理 谷垣副総理という構想での政界再編が、動き始めていると言っていたのに・・・・・、

サンデーフロントラインを見て 

今朝天木直人のブログに、ウィキリークスについてテレ朝のサンデーフロントラインで、11時前後に天木さんが出られる予定であると書いておられたので、
私は初めてサンデーフロントラインを(10時半ごろから)見たのだった。
テレビをつけた時には北朝鮮問題について、スタジオの解説者達(中国人韓国人1人づつと日本人2~3人)が話し合っていた。
話し合いの内容は、北朝鮮が崩壊したら、周りの国々(中国、韓国、日本)も、影響を受けざるを得ないことになるから、
北朝鮮が崩壊するにしても、軟着陸させるための工夫が必要だろうと言う、極めて真っ当な意見を出し合っているように感じられた。
昨年11月北朝鮮がデノミ政策を打ち出したが、
この愚策によって北朝鮮のウォンの値打ちを完全になくしてしまうことになった。、
その為商売も出来なくなってしまい、国民生活はこれまで以上に酷い状態にあるらしい。
この政策を推進したと言うことで、公開処刑された官吏があるそうだけれど、
この策を発案したのは今回金正日の跡取りと決まった金正恩であると、
北朝鮮では囁かれているそうである。

経済も通貨も破壊されて、国民が塗炭の苦しみの中にあるというのに、
金正恩はたらふく食べている証拠のように、ぶくぶくと肥っている。
金正日のようにがりがりに痩せていたら、国民の怒りも少しはましかもしれないけれど、
金正恩の愚策のせいで食べるものもままならない状態にある国民の苦しみをよそに、
精神的煩悶も知らぬ気に元気溌剌な肥った青年を見たら、怒りはいや増さずにはおられないであろう。
共産主義政権においては、血縁の跡取り等はありえないはずなのに、
権力者の息子であると言うだけで、NO2の地位を得ている馬鹿息子の金正恩を見せられたら、
見ているだけで怒りがわいてくるのかもしれない。
北朝鮮の国民が権力に対して、以前よりも我慢しなくなっているそうである。
金正日が亡くなった後、金正恩は又とんでもない策を考え出さないとも限らない。
その時北朝鮮の国民2000万人がどうなるか?
地続きの中国や韓国だけでなく日本も無関係には済まないだろう。
そういう意味で周りの国々は、北朝鮮が軟着陸出来るよう、協力せねばならない状況にある。
と言うような意味の話であった。

金正日の窶れ方は痛々しいほどである。
今の北朝鮮にデノミをさせようと言うような金正恩が、金正日亡き後北朝鮮をこれ迄通りにでさえ、指導することが出来るとはとても思えない。
菅さんではないけれど北朝鮮問題を「最小不幸」で済ます方法を、日中韓北朝鮮の指導者は模索して行かなければならないと言うことが、よく分かる気がした。

ところでウィキリークスで流れた情報は、最高機密情報は含まれていないのだそうである。
どこかのサイトで、イスラエルのことが何も出ていなかったので、ジュリアン・アサンジはユダヤ人だろうなどと書いてあるのを見かけたことがあるけれど、
イスラエルのことはアメリカにとっては最高機密中の最高機密なのだから、それでウィキリークスには出ていなかったのだろうと納得が行ったのだった。
元外務省の田中均さんは、ウィキリークスの所為で、死者が出るようなことになったら大変だというようなことを言っておられたけれど、ウィキリークスの情報で死者が出るようなことはまずないだろうと言うのが、出席者の大方の人の意見であった。
天木直人さん(ビデオでの出演)の意見は、ブログで書いておられるとおりで、このウィキリークスの行為を、勇気ある行為と見るか迷惑行為と見るかで、その人の立ち位置が分かる。
弱い者の立場でものを考える人だったら、ウィキリークスに拍手を送るだろうけれど、
権力者の側に立つ者だったら眉を潜めることだろう。
権力者達の言っていることが表に出た時、あまりに表と裏が違いすぎて、誰もが呆れてしまうようなものであったために、
権力者達が「恥ずかしくて参ってしまう。」と思っているだろうと感じて、
「ざま~観々」と思うか、
「偉い人を辱めて・・・・」と怒るかどうかの違いではないかと思う。

ウィキリークスの暴露で、一番被害をこうむったのは、マスコミ関係者であるかもしれない。
これ迄、権力の意向を汲んで本当のことを書かなかったり、
場合によっては嘘の事さえ書いていたことが、次第にばれて行っている。
ウィキリークスの暴露事件で、マスコミの人たちが少しでも襟を正すようになってくれたら、世の中も少しはましになるかもしれない。

それにしてもウィキリークスの得ている今回の情報数は25万だそうだけれど、
現在公表されているのは、まだ1万にも満たない数であるらしい。
全部公表され得るのだろうか?
今後が見ものである。

「相棒 第6話 暴発」を見て 

昨日のテレビ朝日の「相棒」は微妙な問題を提起しているなと思った。
例によって杉下警部が原理原則にこだわった、他の署員達がそこ迄しないでもと言うようなこだわり方で、犯人捜査に邁進していくのだけれど、今回は杉下警部がついに黙らされることになってしまった。

杉下警部の問題提起と私が思ったこととは?

事件は厚生省の麻薬取締り部(麻取り)で、協力者である薬剤師を麻薬犯の仲間(二見会)の中に潜入捜査させていた中での事件であった。
一斉摘発で踏み込んだ警察に、一人の身元不明の遺体が発見された。
遺体は潜入捜査していた薬剤師で、殺したと思われるのも同じく潜入捜査で身分を隠していた捜査員であった。
しかも当初殺人と思われていたのは間違いで、
彼が潜入捜査員であるとばれたらしいことに気づいた同僚の潜入捜査員が、
今なら自分が見張りの番で逃げることが出来るから、一緒に逃げようと申し出たのに対して、
「1年間も頑張って捜査してきて、やっと二見会を摘発できるところまで来ているのに、今われわれが逃げたりしたら、みすみす麻薬犯を取り逃がすことになってしまう。1年間の苦労を水の泡にしたくない。」と言って逃げるのを断っただけでなく、同僚の持っていた拳銃を自分の胸に無理やり押し当てて、自分で引き金を引いて自殺したのだった。
殺人事件と思われていたことは、自殺幇助事件に過ぎなかったということが分かった。

厚生省の麻取りにしても、警察にしても、おとり捜査が公になったら今後やりにくくなる。
又潜入捜査をしていた協力者(自殺幇助の者)が社会復帰した時に、暴力団から報復を受ける恐れもある。
どこから考えても、この事件は拳銃の暴発による過失致死と言うことで片付ける方が妥当であると思えるような事件であった。

それでも杉下警部は、
「法律は事情によって、守ったり守らなかったりで良い訳がない。
差しさわりがある場合には、その部分の法律を変えたら良い。
我々警察官は飽くまでも法律に従って処理すべきものであって、法律に反していると分かっていることをするべきではない。」と言う原則論を頑固に主張し続けた。
しかし相棒にまで裏切られ、杉下警部の主張は無視されてしまう。

常識的に考えたら、杉下警部は原則にこだわりすぎる「分からず屋」と言うことになるだろう。
しかし現在の日本の陥っている現状を思いかえす時、
この「法律家は飽くまでも法律を守るべきである」と言う原則論を、「分からず屋」と捉えることが一般化してきた事が、現在司法界が堕落しきっている遠因なのではないかと思えてくる。
警察や検察だけでなく、最高裁までが、日常的に法律違反を犯して、裏金作りをしていたと言う事実が判明しているし、
検察は無罪であると分かっているものを、有罪に導くべく証拠捏造までするようになっていた。

裏金を作るために上司から伝票を書き換える事を命じられる等、
厳密に言えば(厳密に言わなくても)法律違反である事を、日常的に続けてさせられていたら、
法律家の順法精神は育つどころか、
罪を犯すことが平気な人間だらけになってしまうだろう。

法律の不備によって一時は不幸な出来事も起きるかもしれないけれど、
今の日本では、法律家の堕落によって、裏金作りだけでなく、
日常的に冤罪事件が蔓延っていることを思うと、
目先の事情によって、法を守ったり守らなかったりを、法の番人であるべき司法関係者が日常的にすることを許していたら、
国民はもっと不幸な目に合わされることになる事が判明している。

杉下警部のような頑固者を馬鹿にするのではなく、
「警察や司法関係の者が、法律を犯して平気では、国の正義を守ることは出来ない。」という決心の下、
行き届かない法律によって問題が起こるときにも、
どんな時にも法律を無視したりすることは厳に慎み、
次回から改善されるように法律を是正することにすれば良い。
法律家たるものは「悪法も法なり」の精神で、
飽くまでも法律を守る姿勢を貫くべきなのではないだろうか?

以上のような訳で昨日の「相棒」は、相棒の作者の問題提起だったのではないかと思った次第である。

「朱蒙(チュモン)」を見て 

私は子供の頃から物語が好きで、テレビでもドラマが一番好きである。
毎日何か見ることに決めているのだけれど、火曜日には面白そうなのが全然ない。
それで仕方なく韓国ドラマの「朱蒙(チュモン)」を見るようになっていた。
途中から見だしたし、韓国の歴史を殆ど知らないので、
かなり昔のことではあるらしいとは思っていたけれど、どういう王朝が出来る時の物語なのか全然分からないまま、何となく見ていた。

其れが昨夜の話で高句麗の出来る時の話なのだと言うことが分かった。
高句麗が出来る時、チュモンはプヨの王子(プヨ王の実子ではない)だけれど、事情があって国を出て放浪していた。
その頃たまたま、奴隷にされそうになって脱走した人々を助けて、チュモンはちょっとした集団の長になる事になった。
チュモンの噂を聞いて、近隣から助けを求めて逃げてくる人々が続き、チュモンの集団は一大勢力となった。
その為チュモンは彼等に食を与えるだけでも、大変な事態になってきた。

困ったチュモンは友好関係にある商団の長を説得して、
その商団が軍を動かす時の為に保管していた食料まで、出してもらう事になった。

当時その地域は5つほどの勢力に分かれて抗争していたけれど、
それらをまとめて新しい勢力として助け合っていこうと、彼らは計画していたのだけれど、
その為には戦いは不可欠の事と皆は思っていた。

しかしチュモンは戦わないで統一を果たしたいと言い出したである。
同じ国の者となるのに、血を流し合ったのでは本当の仲間と思うことは難しい。
戦わずにひとつの勢力として、助け合う国を作りたいと言う訳である。

その統合が成功するまでには色々なドラマが在ったのだけれど、
ついにチュモンの計画は成功して、戦をしないで部族間の統合が出来た。

そして新しい国の旗印に三本足のカラスと言う名を聞いた時、私は日本の神話にもしばしば登場する八咫烏の話を思い出させられた。

日本の起源は朝鮮半島に有ると言うのは通説であるけれど、
戦わずに国をまとめる「大和」の思想と言い、三本足のカラスの伝説といい、日本建国の神話ととてもよく似ているな~と改めて驚かされたのであった。

日本は地上資源の宝庫 

かつて私は、日本は地上資源国であるという事を聞いたことは有ったのですが、
その事を昨夜の毎日放送ニュースキャスターを見て、改めてこれは大変な事だと思いました。
世界一の鉱山を日本で発見!
その名もズバリ「都市鉱山」。
実は、携帯電話、パソコン、家電製品などの廃品の中に、再利用できる高価な希少金属があるのをご存じですか?
例えば金。私たちの家の中で使われていない家電など、日本に眠っている埋蔵量は、6800トンとも言われています!
と言うふれ込みになっていました。

私は以前古いパソコンをどうしようかと悩みながら、今度何か電気製品でも買うときに、持って帰ってもらったらよいかと、押入れの奥にしまいこんでいたのですが、
数ヶ月前に「古い電化製品を何でもお引取りしますので、玄関前に置いといて下さい」とポストにチラシが入っていたので、大喜びで指定された日に玄関前に出した事が有りました。
そして最近しきりに古い電化製品は有りませんかと言うアナウンスを流して、回収車が通っているのに出会います。

これらは中国がいくらでも買い取ってくれるからだったのでした。
中国では人手を駆使して、電化製品の中にあるレアメタルを取り出しているのだそうです。
日本でも廃校などを利用してお年寄りが、電化製品を解体して、レアメタルを取り出す仕事をしておられるところが有るそうですが、労働賃金の関係でまだ余り一般化していないらしいです。

将来的に重要になるこれらのレアメタルを、中国に全部引き渡す事になっては勿体ない限りだと思います。
政府は資金援助をしてでも、レアメタルを海外に持ち出されないように、国内産業にすべきなのではないでしょうか?

レアメタルと言うくらいで、総量に限界がある金属でしょうから、今後手に入り難くなったら、いくらでも価格が上がる恐れがあるでしょう。
その為に電化製品の競争力が落ちるようなことが無いように、1日も早く手を打つべきなのではないでしょうか?

郵政民営化一周年 

昨日(十月一日)で郵政民営化されて1周年となると言う。
今日読売テレビ午後のニュースバラエティー「ミヤネヤ」で、郵政民営化のことを扱っていた。
民営化されて便利になったかどうかとか
竹中平蔵を呼んで、喋らせたりとかで、
従来どうりの番組なのかなと思っていたら、遠慮がちながら
「民営かしたら、外資に持って行かれるとか、世間で言ったりしてますが、どうなんでしょうね」と、宮根さんが、解説者に水を向けたりしている。

解説者は下手な事を言って、後で困る事になっても・・・・と言う感じでやっぱり遠慮がちにしか解説しようとしていない。
と言うより、自分達がこれまで言っていた事を、否定するような事を言わなくてはならないので、
躊躇っていたのかもしれないが。

その次に驚くような事が有った。
郵政落選議員の、城内実を(スタジオに呼んだわけではないが)インタビューしていたのである。
「城内さん、今回の内閣人事をどう思いますか?」とか、しきりに水を向けていたけれど、
城内実も余りあからさまに、小泉さんをこき下ろすような事は差し控えておられるようで、
もう一つ遠慮がちだな~と言う感じだった。

しかしマスコミも方向性を変え始めているようである。
遠慮がちながら・・・・・

今日の「世に倦む日々」に週刊文春の驚愕の選挙予測 - 自民は半減以下の141議席へ というので、週刊文春の記事を紹介しておられたけれど、こんな記事を見たら麻生総理だけでなく、自民党の落選予想された議員も、
解散総選挙は先延ばししたくなるのではないだろうか?

言われていた日程の選挙は取りやめにして、任期いっぱい居座ろうと、方針を変えたかもしれない。
「アメリカの金融危機は、麻生さんにとっては(総理の椅子に居座る為の)神風だ」と巷間で言われているそうだし・・・・・

太陽は寒冷期? 

お彼岸に入りすっかり涼しくなってきたと思っていたら、今日は涼しさを通り越して寒いくらいになっている。
朝から驟雨が降ったり止んだりを繰り返して、不安定なお天気の一日であった。

今日のお昼のワイドショウで、ケニアに雪が降ったと言っていたので調べてみたら、今月三日の事だったようである。ケニアに時ならぬ雪
この映像の中で、30年ほど前にも、「ケニアに雪が降ったことが有ったと聞いた事が有る」と、現地の人が言っておられたので、ケニアに雪が降るのも初めてということではないらしい。

今年の初めから、太陽の黒点が極端に少なく、この8月には(一つ観測したとの情報は有るものの)、大部分の人は0だったと言っているそうである。
太陽の黒点は、だいたい11年周期で、少なくなるのだそうだけれど今年のように黒点が一つもなくなったのは100年ぶりのことで、(http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080904_sunspot/)太陽に何かが起きていると言う事のようである。
太陽の黒点がなくなっているということは、太陽が不活発になっているということで、地球の気温も低くなるらしいけれど、CO2の影響で地球は温暖化している所為で、今年の夏も酷暑が続いたと言う事なのだろう。
富士山の初冠雪も8月の初旬で、異常に早かったそうだし、
ケニアに雪が降るということも有り、今年の冬はもしかしたら寒くなるのかも知れないと、ちょっと心配になってきた。

喉もと過ぎれば暑さ忘れると這いうけれど、夏が過ぎたとたんにもう冬の寒さを心配している。

でもこれで、温暖化の弊害が少しでも薄められるのなら、反って良い事になるかもしれないのだけれど・・・・・

地球温暖化も心配だけど、原発による放射能汚染の方が、もっと深刻な問題なのではないだろうか?
中国電力は事もあろうに、西日本の命の元、母なる海の瀬戸内海の入り口に、原子力発電所を造ろうとしているのだ!
原発事故が起きなくても、原発を動かしているだけで、海水温が上昇し、魚の成育にとって著しい弊害が出る事も予想されていると言うのに、
札びらを切って現地の町会議員をなびかせ、周辺の漁師さんには一戸当り5000万円(内金2500万円、原発成立後2500万円と言う約束だそうである)渡す約束であるそうだけれど、もし原発事故でも起きたら、瀬戸内海沿岸、周防灘、もしかしたら玄界灘にも放射能汚染は広がるかもしれない。
そこで漁をして生活している人達は、1円の保証も受けているわけでもないのに、漁業が出来なくなってしまうかもしれないのである。

そんな危険な事を、それらの関係者の了承を全然受けることなく決定し、原発事故が起きた時には、只運が悪かったと諦めなければならないとしたら、あまりに理不尽ではないだろうか?

諫早湾の干拓工事のときは、諫早湾の漁業者には、漁業補償として1戸当り60万円が支払われたそうだけれど、有明海全体に被害が及んだけれど、有明海の漁業者は何の補償も受けてはいなかったと言う事である。

保証金を受け取って賛成した人ならまだしも、初めから反対し続けているのに、無理やり要らない物を作って、豊饒の海を死の海に変えられても、
自分の不運と諦めよでは、あまりに理不尽ではないだろうか。

今回の上関原発が強引に造られてしまったら、瀬戸内全域の漁業者や、関係者がどれだけの被害をこうむるかを考えたら、とても進める事のできる計画ではないはずである。

現在テレビのCMでは原子力発電が、CO2を出さないからエコであると宣伝し、オール電化にしましょうと、黒木瞳に言わせているけれど、ここまでして電力を使わせる様に庶民を誘導しておいて、
電力が足りないから仕方ない、原子力発電所は造らざるを得ないと
結論づけるのだから酷い話である。

太陽光発電とか風力発電とかを、エコに熱心な国々では、現在もどんどん作っているというのに、
日本では太陽光発電を個人で作っても、補助金が出る制度が有ったのは古の事となり、
今は影も形も無くなって、世の中は原子力エネルギー オンリーとなっているようである。

この流れをほって置いたら、日本人は何処にも住める場所が、無くなってしまうかもしれないと言う心配も、決して大げさな事ではないのでは?

もう一度、日本も考え直して、本当のエコを模索しなくてはいけないのではないだろうか。

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日本女子ソフトボール 金メダル獲得 

昨夜のソフトボール決勝戦には、日本国中が興奮したようである。
前日にアメリカと戦って延長戦にもつれ込み9回の一発に泣いたけれど、三位決定戦かと思っていたら、負けたチームは3位になるけれど、独特のトーナメント方式のお陰で、勝った方は決勝戦に臨む事ができる。
それで勝ち上がってきていたオーストラリアと決勝戦をかけて戦う事になった。
残酷な事にその試合はその夜のうちに行われた。
対オーストリラリア戦でも、やっぱり延長戦になり、日本は延長12回でからくも勝利を得ることができた。
この日ピッチャー上野由岐子さんの投球数は、318球であったそうである。

翌日の決勝戦は、前日に敗れたアメリカとの再度の戦いであった。
この対戦に勝つと、オリンピックでのソフトボール、最後の勝者となる。
オリンピック協会の決定で、次回からはソフトボールは、オリンピックの種目から外される事に決まっていたのだった。
夕方からの試合とはいえ、前日318球を一人で投げた上野選手が、又しても一人で投げなければならないと聞いた時、私にはとても勝つことを想定する事はできなかった。

しかし勝ったのである。
1アウト満塁の危機も、奇跡的な位の見事な守備で切り抜け、
別の回でも低く飛んできた球をダイレクトでキャッチする等、神業のような守備で切り抜けて、
3:1でアメリカを下し、日本チームはオリンピック最後の金メダルを勝ち取ったのであった。
2度の延長戦が有ったから、3回の戦いで28イニングスとなり、4試合戦ったのと同じイニングスになると言う。(知らなかったけれどソフトは7イニングで終る事になっているそうである。)

上野選手の指は前日の投球で、殆ど全部豆が潰れていたそうである。
その手で強豪アメリカに投げ通して、最後の勝利を得たのである。
私の夫は年齢から古いことを言う人だからであるけれど、
「稲尾も吃驚だな~」と舌を巻いていた。

なんと言う体力!
なんと言う忍耐力!
なんと言う精神力!
こんな女性が、日本に在ったとは!
その笑顔の爽やかな事、
あの強行軍をこなしたとは思えないような、晴れやかで爽やかな笑顔の女性であった。
おめでとう 日本女子ソフトボールチーム!!

ソフト「金」の視聴率30% 
瞬間最高は47%超

ソフトボールチーム

金メダルを手に笑顔が弾けるソフトボール日本代表=豊台ソフトボール場(浅野直哉撮影)
ソフト「金」の視聴率30% 瞬間最高は47%超
2008.8.22 11:39

日本が米国を破り金メダルを獲得した北京五輪ソフトボールの決勝を中継した番組(NHK総合、21日午後7時半から)の平均視聴率は、関東地区で30.6%、関西地区で25.0%だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 瞬間最高視聴率は、関東が試合終了直後の午後9時47分、同54分の47.7%、関西が同54分の41.0%だった。

原爆死没者慰霊式(広島) 

今日は広島に原爆が落とされた日である。
今年も平和を祈念する「原爆死没者慰霊式」がちゃんと取り行われ、NHKはこの一部始終を放送してくれていた。(当然の事だけど、何だか有り難い事のような気がした。)
黙祷して平和の鐘を聞いていると、頭の芯から心が静まってくるような感じがした。
そして今年も、平安に黙祷できて良かったと思った。

福田総理の挨拶の要旨を載せている新聞があったので、コピーしてみました。
このとおりに実行してくださると良いのですが・・・・・

首相あいさつ要旨 広島の原爆死没者慰霊式
 広島の原爆死没者慰霊式・平和祈念式での福田康夫首相のあいさつ要旨は次の通り。

 原爆の犠牲となった方々のみ霊に、謹んで哀悼の誠をささげる。今なお後遺症に苦しんでいる方々に心よりお見舞い申し上げる。

 尊い命とともに焦土と化した広島はわが国有数の大都市に発展、国際的にも平和都市として名誉ある地位を占めている。市民が平和の尊さを世界中に訴える努力を続けてきたたまものと考える。

 国としても唯一の被爆国として、広島、長崎の悲劇を二度と繰り返してはならないと固く決意し、国際平和への道を歩んできた。

 平和で安定した国際社会は、わが国の安全と繁栄にかけがえのない財産であり、これを守り育てるためにも、わが国は「平和協力国家」として、国際社会で責任ある役割を果たしていかなくてはならない。今後も非核3原則を堅持し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向け、国際社会の先頭に立っていくことを誓う。

 3月には原爆症認定の新たな方針を策定し、できる限り多くの方を認定するよう努めている。6月には改正被爆者援護法が成立した。今後とも苦しんでいる方を一人でも多く援護できるよう取り組んでいく。


ファンドがインフラを狙う 

NHKクローズアップ現代で、自治体などが抱える道路や水道、空港などの”インフラ”を、ファンドが買収する動きが進んでいる。ということを扱っていた。
全国的に自治体の設備は老朽化が進んでいるが、修理する費用にも事欠いてきている自治体が多いということである。
そんな自治体が、水道の改修をする費用を捻出する為に、ファンドマネーに貯水池を売るという話が進んでいるという。
それまで自治体のものだから、貯水池の維持費はかかるにしても、売り渡してしまったら、その後は水道水はファンドマネーから買わなければならなくなるのだろう。
当然水道代は値上げせざるを得なくなると思われる。

どちらにしても高くなるのであるならば、将来的にどれだけ値上げされるか分からないファンドマネーに売り渡したりしないで、水道代の値上げをしたほうが、住民の負担は少なくて済むのではないだろうか。
しかしながら自治体は如何してこんなに急激に、財政に行きずまってきたのだろうか?
小泉政権の時、しきりに地方の時代と言って、地方の合併を勧めていたけれど、そのついでに体よく地方交付税を減らしてきた模様である。

今世界的にインフラをファンドマネーに売るという動きが進んでいるという。
アメリカでは情報衛星までが、ファンドマネーに売られたという事である。
尤も情報衛星には軍事機密が含まれているので、政府から待ったが掛かり、軍事機密の部分だけは除外するという事で、米政府は了承したという事であった。

アメリカもアフガニスタン、イラクと続いての泥沼の戦争で、国力をすり減らしているのではないだろうか。
日本もアメリカの戦争に協力させられた所為で、国中すっかり貧乏になっているのかもしれない。
しかしこの戦争で儲けた業者がたくさん有るのではないだろうか?
勿論オイルマネーも有るだろうけれど、戦争で儲けた業者が、お金を更に増やそうとして、ファンドマネーが横行しているのも、ファンドマネー横行の一因ではないかとの疑いが生じてくる。
私達庶民は、戦争によって命までは取られなかった人達も、国の富(私達の税金と税金で贖われた物)を二重に奪われていくという図式が出来ているのかも知れないと言う気がしてきたのだった。

財務省 300億円の国家公務員宿舎を建設予定 

今朝のスーパーモーニング(朝日放送)で、知ったばかりの事だけれど

東京都と埼玉県の県境の朝霞市に有る元米軍駐屯地の跡地で、30年ほど放置されていた広大な土地が有る。
この土地は今や、誰が植えたわけでもないのに、鳥達が種を運んだのか、種々の木々が茂る自然林となっている。

財務省は初め朝霞市の市民に利用法を任せる方針だったそうである。
それで朝霞市の市民が1年余りかけて相談して、自然公園をとの結論を出したところであったそうである。
そういう経緯があったにも拘らず、財務省は一方的に予定を変更して、
400億円!かけての超豪華官舎を建てると言い出したのだった。

2~3年前、国家公務員にだけ割安で、豪華な宿舎が与えられているとの指摘を受けて、
「公務員宿舎は閉鎖の方向に持っていくべきだ」とか「閉鎖する」とか、
その筋の責任者と思われる人が、テレビで言っていたが、やっぱりこういうことだったのだ。

古い官舎を新しい官舎に立て替える為に、国民の意見に従った振りをして、古い官舎の整理をしているに過ぎないのではないかという気がしていたのだった。

全く転んでも只では起きないと言う諺を地で行くような人達である。
公務員への国民の非難の目を公務員宿舎に集中させて、
古い建物を建て替えるきっかけにしてしまう・・・・・

古い建物を割安で払い下げて、業者に恩を売り、
新築して又業者を喜ばす・・・・・
そしてそれらの業者に売った恩は、必ず取り返すのだろう。

かくして国民の非難は、するりとすりかえられて、又しても公務員の勝ちと言う事になるのだろうか。

大病院の医師不足の解決法 

県立柏原病院の小児科医を守る会という民間の会が、目覚しい働きをしたという。

今日の毎日放送「ちちんぷいぷい」で紹介していたのだけれど、
兵庫県立柏原病院で、あまりの加重勤務に耐えかねて、一人だけ残り頑張っておられた小児科のお医者さんが、遂に辞め様とされた時に、柏原市の子供を持つお母さん達が、署名活動をして、市に小児科のお医者さんを増やして欲しいと運動をすると共に、3つのスローガンを立てたそうです。其れは
     「コンビニ受診を控えよう」
     「かかりつけ医を持とう」
     「お医者さんに感謝の気持ちを伝えよう」
というものだそうです。
コンビニ受診というのは、救急車で真夜中に見てもらいに行く事で、夜中開いているコンビニ感覚で受診しているというところから付けられた名称らしいですが、これがお医者さんにとって、とても重い負担になっていたそうです。

守る会では、症状にあわせて、その夜のうちに受診すべきか、翌朝でも間に合うかを、詳しく書いたパンフレットを希望者に配り、先生に続けて診療してもらう為に、出来るだけ先生の負担を軽減するよう努めたそうです。
この運動が功を奏して、その先生が辞任されなかっただけでなく、加重勤務ではないという事で、今では小児科のお医者さんが、3人に増えて、市民もお医者さんも共に喜んで居られるという事です。

今では大病院の勤務医になることを嫌うお医者さんが増えて、殆どの病院が医師不足に悩まされているという事です。
これを患者側の反省にもとずく取り組みで、見事に解消したという事で、全国的に話題になっているそうです。

お医者さんといえども一人の人間であるのですから、残業に継ぐ残業で、その上絶対にミスの許されない職種ですから、その疲労は少々のものではなかろうと思います。
そして、不幸にも間違いを犯してしまったら、訴訟騒ぎになるし・・・・・

それで病院の勤務医が、誰もいなくなってしまわれたら、どんなに立派な設備が有っても、病院は閉鎖するしか有りません。
そして患者側が、ちょっと心がけるだけで、夜間診療をかなり抑えることが出来るということが分かったのでした。
私達それぞれの町の病院が閉鎖に追い込まれないように、日頃の心掛けが大事なんだな~と思った次第です。

去年私も初めて救急車を頼んで、入院したのですが、その時心配になって先生に
「これは救急車を頼んでも良い怪我だったでしょうか?」と伺いを立てたところ、先生は笑いながら
「充分救急車を頼む必要のある怪我でしたよ。」と答えてくださいました。

いざというときにはやっぱり必要だし、頼りは救急車です。
いざという時の為に、救急車は大事に使わせて頂きたいと思います。