Dendrodium 自然環境

Category  [自然環境 ]

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黄河1100キロ凍結 

黄河が凍った…記録的寒波で流氷も
 中国(2016/01/26 17:17)
 記録的な寒波の影響で、中国の黄河も凍り付きました。

 中国で2番目に長い黄河が凍っています。週末から25日にかけて中国全土を襲った寒波の影響で、全長5400キロのうち約1100キロが凍結し、流氷も観測されました。黄河の凍結は2011年以来だということです。日本と同じく、中国も寒波の影響で歴史的な寒さになっていて、黄河が流れる内モンゴル自治区では、過去最低のマイナス58度を記録しました。当局は、突発的な増水や決壊などに備えて24時間態勢で監視しています。


中国で2番目に長い河「黄河」が1100キロも凍結するなんて「吃驚ポン」ですね。
もう一つ、内モンゴルの気温が-58℃というのも吃驚です。
今の世界は吃驚する様な事だらけですね。
いよいよ本格的な小氷河期の始まりかなどの説もある様ですが・・・・・

日本も今日明日は少しだけ寒さが緩むけれど、
週末温かくなるだろうと言っていた予報は、
又寒くなるという予報に変わった様ですね。
もう暫らくしたら立春ですから、もう暫らくの辛抱でしょうか?
関西以西ではこれ迄、立春からが本格的な冬でしたから、
本当の春はまだまだ先の事かもしれません。
でも春は必ずやってきてくれるでしょう。

世界情勢にも「息を潜めて待っていたら、必ず春が来る」というのだったら良いのですが・・・・・
尤も、アメリカは日本が息を潜めているのを、阻止しようと手薬煉引いていますから、これからの日本はどういう事になりますか・・・・・

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巨大な「雹嵐」に襲われる世界に思う 


これは、11月9日に、アルゼンチンのコンスクリプト・ベルナルディという街に降った特大の「雹嵐」の時に撮影されたものです。(こちらより)

大きさは下の写真にある様に、テニスボール程のものもあったとか!
アルゼンチンの雹

ちょと検索しただけで、この夏から秋にかけての世界で、
巨大な又は激しい雹に襲われていた下記のニュースが見つかりました。
http://nichigopress.jp/ausnews/news_others/108697/
http://www.y-asakawa.com/Message2015-2/15-message173.htm
http://jp.sputniknews.com/incidents/20150803/687662.html
日本でも石狩市でピンポン球くらいの雹が降ったそうです。
http://daily-news.jp/2015/09/14/hail-and-heavy-rains-in-various-parts-of-ishikari/

中東やウクライナ、アフリカや南米などで、近年人間がやっている、
平和に暮らしていた他国の人々の生活の破壊を、
ものともしない爆撃や殺戮の激しさに、
自然も負けじとばかりに激しい気候になって来ているのではないかという妄想に駆られて終います。

昭和50~60年代、日本が一億総中流を謳歌していた頃には、
日本海側の豪雪地帯にも余り雪が積もらなくなったと聞いていました。
ここ数年は再び、日本海側の豪雪地帯に、毎年何メートル積もっているようで、
豪雪地帯の不便さ、雪下ろしの大変さの報道に、
雪の少なかった頃の事が懐かしく思い出されます。

人間が気候に影響されて、やることが乱暴になっているのでしょうか?
それとも気候が人間に影響されて、異常に激しくなっているのでしょうか?

今年2回目の土用の丑の日 

今日はこの夏2度目の土用の丑の日である。
土用の丑の日が2度ある年は暑いというジンクスがあるそうだが、
今年も暑い日が続いている。

近年鰻が減ってきて絶滅危惧種になろうとしていると言う。
これは日本人が鰻を食べつくしたからだと言われているが、
本当だろうか?
確かに日本人は土用の丑の日を、鰻を食べる日と思い込んでいる者が多いのは事実であるが・・・・・

日本のスーパーで中国産鰻が大量に売られていることから、
中国人が養殖する為に鰻(稚魚)を取りすぎた所為で、
鰻が絶滅しそうになったのだと言っている者達がいるらしい。
PM2.5も中国から大量に飛んでくるし,
中国はろくな国ではないと言う者が大勢いるらしい。

大部分の日本人が土用の丑の日に鰻を食べる習慣があるから、
中国人は日本に売り込もうと、鰻の養殖に力を入れたのだろう。
もしかしたら日本の商社が鰻の養殖をするよう、中国の業者に指導したのかもしれない。
それなのに鰻の事でまで、中国人を悪者にして置くような手前勝手な人間が、
中国脅威論を唱えている者の中に多い様に思われる。
そして悪い中国が何をする河からないから、集団的自衛権が必要なのだと言っている。
憲法破壊も国を守るためだったら許されると、自己弁護の弁を言い過ぎて、
逆に咎められる事になった磯崎とかいう総理補佐官氏もあったが・・・・・

日本の原発事故が太平洋を汚染させ、
大陸にも相当量の放射能を送り込んだだろうことを思うと、
日本人がPM2.5で騒ぐ事など、恥ずかしくて出来ない筈なのにとも思う。
日本人だけでも努めてまともな対応をしていたら、
日中戦争等起こる恐れはないのではないだろうか?

近年生き物の異常な大量死が続出しているようである。
日本の原発事故による太平洋の放射能汚染だけが原因ではないだろうが、
原因の一つに数え上げられるのかも知れない。

鰻の大量死のニュースもあった。
オランダでは今年7月11日、数千匹のウナギが「突然、川から陸地へと這い出したまま集団で死亡」したそうである。
http://oka-jp.seesaa.net/article/422874932.html

日本政府は電力会社に、あの福島原発事故を起こした日本で、原発の再稼動を許そうとしているが、
安倍総理はこんな地球上の異変を全然聞いておられないのだろうか?

本気で国民を守りたいのだったら、外国が攻めてくる心配より前に、
原発事故に合わされた人たちの健康の為の取り組み、
新しい生活の為の取り組みに励むべきだと思う。
世界中を汚染し続けている原発事故の収束に、全力で取り組むべきであると思う。

現在の日本でオリンピック等以ての外のことなのに、
安倍政権は未だに日本でオリンピックが出来ると思っているのだろうか?
しかも、この日本の猛暑月8月に、オリンピックを開くと言う。

先日テレビのコメンテーターたちが、この中(現在の暑さの中)でマラソンをするのは無理かも・・・・・と言っていたが、
誰でもそう思うだろう。
政府は国民に熱中症対策をせよと叫びながら、
2020年猛暑の中のオリンピック開催日の変更を、全然言わないのも妙である。
政府は建物だけ建てさせてゼネコンを儲けさせたら、
オリンピックは外国に忌避されて取りやめる事になると承知で、
オリンピック開催の支度に励んでいるのではないだろうか?

アメリカから要請された安倍政権の安保法制(戦争法案)も、日本に少しでも余力が残っているうち、
総てアメリカが吸い取ろうとの考えから、安倍政権に要求してきたものではないだろうか?
日本人のお金も命も総て使い切って、日本を廃棄しよう(日本を破滅させよう)とアメリカは目論んでいるのかもしれない。

彷徨える日本、
政府は国民を騙して、
アメリカの為残務整理(残存財産の取り込み)をしているだけなのかもしれない。

こんな状況下の日本人が「土用の丑の日の鰻」を、
思いっきり食べても誰も非難する資格はないのではないだろうか?
日本人は大いに生気を養って、
安倍政権の悪巧み(アメリカの悪巧み)を破砕しようではないか!

異常気象の世界にローマ法王の回勅 

今日は夏至ですね。
夏至は1年で一番日が長く太陽が一番高くなる日ですね。
北欧の方では毎年白夜の中、夏至祭りが行われるそうです。

日本は夏至の頃は梅雨の真っ最中だから、夏至に太陽が拝める事は滅多にないと言われているようですが、
今日の滋賀県地方は、時々雲の隙間からお日様が顔を出す曇り空です。
今年の6月は5月よりも涼しい日が続き、過ごしやすく、
私など年寄りだからかもしれませんが、
衣替えもしないで未だに長袖のブラウスで、その上にベスト、夕方になるとカーデガンを着けることもあります。
この様に滋賀県は過ごしやすい気候で有り難いのですが、ヨーロッパやアメリカは大変なようです。

地球の記録6月17日の記事によると、
高温のアメリカ

アメリカ中西部では、通常より「 15度以上も気温が高い」という大変な熱波に見舞われているとのことで、カリフォルニアのデスヴァレー国立公園では、摂氏 48.9度(華氏 120度)を記録し、
一方、ヨーロッパの一部地域では、異常な寒波に見舞われていて、オランダでは、6月としては、初めて「氷点下」を記録したそうです。


Telegraaf (オランダ) 2015.06.16によると、前夜(6月15日夜)オランダの最も低い場所では マイナス 4.1度を記録したそうです。
6月17日の日中には気温は戻り、最高気温は、北部沿岸地域で 17度、南東部にかけては 25度となる見込みだそうですから、
大変な気温の乱高下ですね。

ローマ法王が環境問題で初の「回勅」を出されたそうです。

ローマ法王、地球温暖化に警鐘 「文化的革命」呼びかけ
2015.06.19
(CNN) ローマ法王フランシスコは18日、「回勅」と呼ばれる公文書を発表して地球温暖化や環境問題に警鐘を鳴らし、「大胆な文化的革命」の必要性を訴えた。

フランシスコ法王はこの中で、深く考えないままのハイテク崇拝や化石燃料依存、衝動的な消費といった現代社会の側面に言及し、人類による暴挙が地球を限界点へと押しやっていると警告。「最後の審判の日の予言に皮肉や軽視で応じることは、もはやできなくなった」と指摘した。

地球温暖化問題を巡っては、大企業やエネルギー企業、視野の狭い政治家、無関心な個人など社会のあらゆる側面に矛先を向け、「私たちの故郷である地球は、ますます巨大なごみの山のような様相を呈し始めている」と警告した。

回勅は通常、ローマ法王から世界10億人のカトリック信者に宛てて教えを説く手紙として発表される。しかしフランシスコ法王は年内に予定されている気候変動問題についての首脳会議を視野に、「この惑星に住むすべての人との対話を望む」とした。

その上で「生活スタイルや生産と消費」の大胆な変化が必要だと述べ、持続不可能な生活スタイルから地球環境に配慮した生活スタイルに切り替えるよう提言。人類を自己破壊に陥る事態から救うためには「大胆な文化的革命」が必要だと呼びかけた。

回勅は全部で184ページあり、バチカンで行われた記者会見で少なくとも5カ国語で発表された。ローマ法王庁は科学や神学など幅広い分野の文献を参考に、1年がかりで作成に当たっていた。


アメリカも戦争をしている場合ではないでしょうにね。

安倍首相がドイツG7で表明する温暖化ガス削減「国際社会に遜色ない野心的な目標」と称するINDCに、環境NGO「気候変動ネットワークが怒りの「化石3賞」を授与 

机の上の空の記事の「〔安倍首相がドイツG7で表明する温暖化ガス削減「国際社会に遜色ない野心的な目標」に環境NGO「気候変動ネットワークが怒りの「化石3賞」を授与〕◆ 化石賞の1位も2位も3位も、アベノジャパンに――「お前はもうスリーストライク! アウトだ(Three strikes and you’re out!)」と国際社会退場通告! ★ わたしたちは実に恥ずかしい政権を持ったものだ!
に、下記記事が紹介されていました。

総てに於いて無責任な安倍総理が叩かれて、一寸痛快感が味わえるかなと思ったのですけれど、
これは安倍総理が叩かれたと言うより、日本のエネルギー政策が叩かれたと言えるのではないでしょうか?
そして、原発事故の事後処理に付いて安倍総理が叩かれているのなら兎も角、
温暖化対策についてだけで、3か条のクレームをつけるとは、
この自然環境NGOなるものは、本当にフェアな組織なのだろうかという疑問も残るのですが・・・・・

しかし、近いうちにドイツで開かれるG7に、こんな不名誉な受賞をした安倍総理は、行く事が出来るでしょうか?
又体調不良で突然辞任となったら良いのにな~

ガッカリ、こんなニュースがありました。
首相 ウクライナとG7のドイツへ出発 6月5日 19時05分

以下は3賞受賞のニュース記事です。

3 つのストライクで貴方はアウト
MRaven 2015 年 6 月 4 日 - 5:29に投稿
ストライク1!
今日の最初の化石賞は「国際社会に遜色ない野心的な目標」と嘘を言って、非常に弱い INDC (各国が自主的に決める約束草案)を煙と鏡 (ベースライン シフト) を使用している。
これ(1990 年比 18% カット)はステップで、 2050 年目標が先進国の 80%と言う安倍晋三総理大臣は、おそらく彼らの目の上にヴェールを掛け様としているのだろう。
1990 年比 18% カットという G7 リーダーのこの週末の INDC 、
この INDC は、野心的でも公正でもないです。

ストライク2!
2 つ目の化石賞は、開発援助と銀行 2 ℃しきい値を超えて上昇して地球の気温を防止への取り組みに沿った作業に役立つだろう G7 諸国からの提案を、日本はブロックしようとしています。
日本は本気で世界を温暖化の致命的なレベルにミスリードする積りですか?

ストライク3
日本は、開発途上国におけるカーボン集中的な石炭プロジェクトの資金調達の 3 つ目の化石を獲得します。
ー日本はこの卑劣な行動のためのリマの化石を受賞 - 国際社会からの批判が大きくなっているにもかかわらず、それを続けます。日本は、その汚い石炭政策を続けている、限り化石賞は来続けます。
日本の再生可能エネルギー ソリューション、汚い石炭資金調達でない方法が必要です。

あなたはout!「日本の 3 つの化石賞」
   (以上は電子翻訳を下に私が意訳したものです。正確には下の原文をお読み下さい。)

Three strikes and you’re out!
Submitted by MRaven on June 4, 2015 - 5:29am

Strike One! Today’s first place fossil goes to Japan for their extremely weak INDC, for using smoke and mirrors (shifting baselines) to fake ambition, and for having the audacity to claim this is in-step with developed country 80% by 2050 targets. Japanese Prime Minister Shinzō Abe will present this weak excuse for an INDC - which equates to an 18% cut on 1990 levels - to G7 leaders this weekend, where he will presumably try to pull the wool over their eyes too. This INDC is not ambitious or fair.

Strike Two! The second fossil award goes to Japan for blocking a proposal from G7 countries that would help development aid and banks work in line with efforts to prevent global temperatures rising beyond the 2C degree threshold. Seriously, does Japan want to lead us towards a world with catastrophic levels of warming?

Strike Three! Japan wins the third fossil for funding carbon intensive coal projects in developing countries. Despite growing criticisms from international community - Japan was awarded a fossil in Lima for this dastardly behaviour - it continues to do so. As long as Japan keeps its dirty coal policy, the fossil awards will keep coming. Japan should be funding renewable energy solutions, not dirty coal.

You’re out! Japan get’s THREE fossil awards

地球環境破壊で動物の大量死事件続出 

In Deep「アメリカ中央情報局(CIA)が「気候データの公開を停止」した地球では今日も粛々と「1種類ずつの大量死」が続いている」に、次の記事が紹介されていた。

CIA が気候学者たちとの情報の共有を停止

マザー・ジョーンズ(報道メディア)は、ほぼ四半世紀前に始まった、気候変動を研究する科学者たちと、海洋や大気の収集機密の情報を共有するプログラムを停止することを、アメリカ中央情報局( CIA )が決定したことを伝えた。

今回、終了が決定されたプログラムは「環境分析のための地球データ測定」( MEDEA )プログラムで、約 60人の民間の科学者が、そのデータ情報を共有できるためのセキュリティ・クリアランス(資格)を持っていた。

このプログラムでは、偵察衛星によって収集された海の温度、潮の流れの読み取りや、米海軍の潜水艦による地形データなどの収集も含まれていたという。

この気候変動の脅威に関する多くの情報を、気候の専門家に提供し、共有するプログラムは、 MEDEA 以外のソースからアクセスすることはできない。

CIA は、天候の変化が世界的な競合にどのような影響を与えるかを分析するために、このデータを使用している。CIA など諜報機関は、世界の脅威評価報告書の分析のために科学者たちと提携していると信じられている。


今地球の自然環境が混沌を極めようとしている時、アメリカのCIAはどうしてこれまでの取り組み(気候学者達との情報の共有)を取りやめる事にされたのでしょう?
世界では未曾有の天候異変や地殻変動等、様々な異変が至る所で起きているというのに・・・・・

先にご紹介したIn Deepの記事には今年5月になってから発生した、50例近い陸海空の動物たちの大量死事件を列挙しておられます。

そして結びに、
今の地球からは、いろいろな生命が消滅し続けているようで、こういうことにも「肯定的態度」で向きあうにはどうしたらいいですかね。

あるいは、これらを「刷新」とか「再生」というキーワードの側面から考えてみる方法などもあり得るのでしょうか。

と、書いておられます。

私の子供の頃には「ヒューマニズム」というのは、優しさの象徴のような意味で捉えられていましたが、
ヒューマニズムというのは人間主義という事で、
人間の為に他の動物を犠牲にする事を目的にしている、とまでは言いませんが、
動物達は儲け主義者たちの人間主義で、言葉に尽くせない位酷い目に合わせられています。

これ迄人類は他の動物の生活環境に対しては全く無頓着で、
毒物汚染やを自然破壊を、無頓着に続けてきましたが、
人類は段々と、人類自身の生活環境にまで、平気で毒物を混入するように迄なって終っています。
カナダ先住民の抵抗: '水圧破砕とは何か?'

各種動物の大量死は、もしかしたら人類の猛威を奮う地球からの大量脱出なのではないかとさえ、妄想したくなってしまいます。
かくして各種動物に絶滅されてしまって、死屍累々となった地球に、人類だけが生き残っている姿を目にしても、
アメリカ政府が中心になって画策している世界政府を完成させる事が出来たら、
彼等は長年の苦労の結晶を手にした喜びに浸る事が出来るのでしょうか?

国連気候変動枠組み条約の目的は資本主義を破壊すること 

国連当局が温暖化脅威の背後にある真実の理由を明らかに

人騒がせな人々は、地球温暖化の問題はすべて人間の環境に対しての責任だと言い続けている。

しかし今、私たちはこれが真実ではないことを知ることになる。
国連当局はそのことを認識している。

国連気候変動枠組み条約( UNFCCC )のクリスティアーナ・フィゲレス事務局長は、先週のブリュッセルでの記者会見の場で、環境活動に携わる人々の最終目標は、世界を生態学的な災害から救うためではなく、資本主義を破壊することだということを認めた。
フィゲレス事務局長は以下のように述べた。

「これは、私たち人類自身が、定義された期間内に意図的に自分たちの務めを設定した人類史で初めての出来事です。そしてこれは、産業革命以来、少なくとも 150年間君臨した経済発展モデルに変更を加えることになります」

今年後半にパリでおこなわれる気候変動会議で、新しい環境保護の国際条約が採択されることを願っていることを引き合いに、事務局長は以下のように付け加えた。

「これは人類史上で初めて意図的に経済発展モデルを変更することなのですから、多分おそらくは、私たち人類が自分自身に対して与えた務めとしては、歴史上、最も困難なものとなるでしょう」

過去 150年間の人類史で唯一完全に動いてきた経済モデルは資本主義だけだ。

封建主義のシステムは 1000年続いたが、それはゼロ成長であり、長時間労働と、寿命の低下をもたらした。

その一方、自由市場資本主義を採用した国家は 70倍の成長を見せ、そのシステムを享受してきた。労働時間が半分になり、人の寿命は倍近くになった。

フィゲレス事務局長は、おそらく「経済発展モデル」に変更を加える完ぺきな人物だろう。なぜなら、彼女は経済発展モデルの機能を実際はまったく見ようとしたことがないからだ。

フィゲレス事務局長のウィキペディア・ページに、経済学者のダン・ミッチェル氏は次のように書いている。「彼らは左手で経済の息の根を止めながら、右手で世界の外観を作り出している」と。


国連気候変動枠組み条約( UNFCCC )のクリスティアーナ・フィゲレス事務局長は、先週のブリュッセルでの記者会見の場で、環境活動に携わる人々の最終目標は、世界を生態学的な災害から救うためではなく、資本主義を破壊することだということを認めた。 のだそうである。

In Deepによると、国連気候変動枠組み条約( UNFCCC )のクリスティアーナ・フィゲレス事務局長は、下記のように言われたのだそうである。

気候変動に関する国連枠組条約

気候変動枠組み条約のクリスティアーナ・フィゲレス事務局長は、2010年11月29日、世界 193カ国の代表団がメキシコのカンクンに集まった際の開会宣言において、古代の女神イシュ・チェルを呼び出す声明を出し、イシュ・チェルは月の女神であっただけではなく、「良識と創造性と刺繍の神」でもあったとした。

フィゲレス事務局長は以下のように述べた。

「女神イシュ・チェルは、あなたがたにインスパイアを与えました。なぜなら、あなたがたは、良識と創造性の両方のツールを用い、気候変動への確実な応答の要素を一緒に織るためにカンクンに集ったからです」

「女神イシュ・チェルは、おそらく、ここで織られるタペストリーが、多くの枝の巧みなインターレースの結果であると述べることでしょう」

「 20年後、私たちは、この政策で織り上げられたタペストリーを賞賛することになるだろうと確信しています。そのタペストリーは、あなたがたと共に織り上げ、カンクンと女神イシュ・チェルのインスピレーションに対しての愛情を込めて戻ってくるのです」


地球温暖化問題については、
本当は地球は温暖化などしていないで、むしろ寒冷化しているとか、
現在地球は小氷河期に突入しようとしているとか、
温暖化の原因はCO2の増加の所為ではないとか、
様々に論議されていた。
その挙句には互いに温暖化詐欺とか、陰謀論とか、
誹謗中傷の言葉も出たりしていたけれど、
この度、ついに国連が地球温暖化と言っていたのは、
世界を生態学的な災害から救うためではなく、
別の目的で言っていたのだ、と白状した形となった。

地球温暖化問題の提起がなされた目的が、
最初から資本主義を破壊する事だったのかどうかは疑問であるが、
今や、このまま資本主義が続いたら、
人類は滅びざるを得ない所にまで来てしまっていると、
誰もが感じる様になっているし、
人類はもう資本主義の危険性を放置できない所にまで、
来てしまっているというのは本当の事なのだろう。


世界の大気温度は下がっているのに、なぜ、海水温度は上がり続けているのか? 

In Deep「太平洋が爆発する? あるいは地球の海がデッドゾーンと化す?: 海水温度の上昇で膨大な量のメタンが太平洋の海底から噴出している」によると、海水温が異常に上がっている理由は、太平洋の海底から噴出しているメタンガスの所為のようです。
世界の海水温
北太平洋の中でも更に北部に、異常高温の所が広がっているようです。

海水温の高いのは工業活動で出した炭酸ガスの所為かと思っていたのですが、
炭酸ガスで気温が上がったためにおきる海水温の上昇にしては、異常上昇の海域が偏りすぎています。

近年大王イカとかリュウグウノツカイとか、それ迄は謎の生物と言われていたような生物が、次々と水揚げされて驚かされたものでしたが(こちら
In Deepで、太平洋の海底から何百万トンものメタンが噴出している可能性があると言う論文の翻訳をしておられるので、これをコピーさせて頂きます。

暖かい太平洋は海底から数百万トンのメタンを噴出している可能性がある。「私はその量を見た。それはおびただしいものだ」

アメリカの西海岸沖では、海底の凍結層にメタンが閉じ込められている。

ワシントン大学の最新の研究によれば、その海底層の中間ほどの深さの場所の海水温度は、凍結層の炭素堆積物を溶融させるのに十分な温度があり、結果として、堆積物中にメタンを放出し、海水を取り囲む可能性があることが示された。

研究者たちは、ワシントン州沖の海水が、500メートルの深さで徐々に暖かくなっていることを発見した。海底 500メートルというのは、メタンが個体からガスへと気化するのと同じ深さだ。

この研究では、海水の温暖化は、強力な温室効果ガスの放出に繋がる可能性があることを示す。

今回の研究結果を、アメリカの地球物理学専門誌「ジオフィジカル・リサーチ・レターズ( Geophysical Research Letters )」に共著した、海洋学のエヴァン・ソロモン( Evan Solomon )助教授は、以下のように語った。

「私たちの計算では、その量は、2010年のディープウォーター・ホライゾン(2010年のメキシコ湾原油流出事故)の原油の流出が『ワシントン州の沖で毎年起きる』ほどの量と同等のメタンであることを示します」

科学者たちは、地球温暖化はガスハイドレートからのメタンの放出によって起きるだろうと確信しており、現在その焦点は北極にあてられている。

今回の論文では、1970年から 2013年まで、約4万トンのメタンがワシントン州沖からハイドレート分解物として放出されたと推定している。

「メタンハイドレートは、非常に巨大で崩壊しやすい炭素の貯留地です。そして、それは温度の変化により放出され得るのです」と、ソロモン助教授は述べる。

メタンは天然ガスの主成分であり、低温及び高い海洋圧力によって、海水とメタンハイドレートと呼ばれる結晶が結合する。

アメリカの太平洋岸北西部は、生物学的な生産性のある海域であることと強い地質活性を有するため、異常な量のメタンハイドレートの貯留地となっている。

しかし、他にも、世界中の海岸線に、同じように温暖化に影響を与える貯留地がある可能性がある。

ワシントン州沿岸の海水温度について、初めて歴史的な量のデータをとったのは、この論文の共同著者であるポール・ジョンソン( Paul Johnson )教授だ。

そのデータは、予期していなかった海水の表面温度の上昇の徴候を明らかにした。

「データが精錬されておらず、また雑然としたものだったにも関わらず、私たちはその傾向を見出すことができたのです。何しろ、それは飛び出すようなデータだったのですから」

この 40年間のデータは、深海の海水は、おそらく驚くべきほど温められ続けていたことを示唆しており、それは気候変動の一因となっていると考えられる。

暖かい海水は、おそらく日本とロシアの間にあるオホーツク海から来ている。この場所は、海水表面が非常に濃い。そして、暖かい海水はそこから太平洋に広がった。

オホーツク海は、過去 50年間暖かくなり続けていることが知られており、他の研究では、この水が大西洋からワシントン沿岸にまで到達するには、10年から 20年かかると考えられている。

そして、これと同じ深海の海流は、北カリフォルニアからアラスカまで到達しているとソロモン助教授は確信している。

ハイドレート分離により、今世紀に今後放出されるガスの量の推定値は、毎年4億トン( 0.4 million metric tons )、あるいは、メキシコ湾原油流出事故の4倍が毎年放出される量だ。

しかし、いまだに、放出されたメタンガスの最終的な行き先は不明だ。

海底堆積物中のバクテリアによって消費されているか、あるいは、その場所の海底は酸性化したり、酸素欠乏状態となっているかもしれない。

または、メタンのいくらかの部分は海水の表面にまで上昇しているかもしれない。その場合、温室効果ガスとして大気中に放出され、気候変動に影響を与えているかもしれない。

ジョンソン教授とソロモン助教授は、放出されたメタンの最終行き先を分析している。

そして、2人が示唆する点で重要なのは、上昇したメタンガスによる海面の気泡の目撃情報について注意している点だ。海底からのガスの一部は表面に達し、大気に入っていることを示唆する。


海底で放出されたメタンガスの最終的な行き先は、一部は海面に噴出しているけれど、
海底堆積物中のバクテリアによって消費されているか、あるいは、その場所の海底は酸性化したり、酸素欠乏状態となっているかもしれないそうです。
この「海底の酸素欠乏状態」は、デッドゾーンと言われる、生き物が住めない「死の海」を作り出す原因となります。

海底でのメタン放出以外にも、
2010年のメキシコ湾での原油流出事故がありましたが、
被害は原油そのものより、その原油を散らすために大量に使われたコレキシット9500 ( Corexit 9500 ) という薬剤が、大西洋の海水をデッドゾーン化させているそうです。

太平洋は東電福島原発の事故によって、大量の放射性物質に汚染させられていますが、
それ以外にもデッドゾーン化が進む原因があったようです。

世界中で異常低温と大量の降雪の原因となっているエルニーニョ現象も、
海底からのメタン放出される程の、異常な海水温の上昇によって引き起こされているということになるのでしょうから、
この異常気象は今後も、毎年続くものとなるのかも知れません。

強引な辺野古埋め立ては、アメリカ人も求めていないのでは? 

“沖縄の声は世界に届く” 辺野古移設反対派の声を米軍機関紙が報道
2014年8月15日
 沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画が動き出した。移設先となる名護市辺野古のキャンプシュワブ沖では、14日に立ち入り禁止を示すブイやフロートが設置され、埋め立て工事に必要なボーリング調査の準備が始まった。海外メディアは、移設に反対する沖縄県民の怒りの理由を取り上げている。

【激しい抗議活動】
星条旗新聞によると、ブイ設置作業が始まった7時半ごろ、海上自衛隊と海上保安庁の船舶が大挙して出動。抗議者の乗るボートがブイ設置付近に接近するのを阻止した。

AFPによると、陸上では、抗議者200人が「新基地はいらない」と叫び、看板を掲げた。逮捕、けが人の報道はないという。

星条旗新聞の取材に対し、岐阜から沖縄に移住した50歳の女性は、「反対する沖縄の人々の声を無視し、新しい基地建設が始まろうとしている」、「建設は止められないかもしれない。しかし、世界に沖縄の声は確かに届く」と述べている。

【アンバランスと不平等】
 星条旗新聞は、基地移設問題は、沖縄の歴史に深く関係するとして、以下のように述べる。

 多くの住民は、第二次世界大戦末期に、たくさんの民間人が犠牲にされたこと、そしてアメリカの勝利が決定的となった後、本土の防備を固めるため、沖縄が日本から見捨てられたことを、忘れてはいないと言う。

 1972年に日本に復帰した後も、最貧県である沖縄が、日本に駐留する5万人の米兵のうち3万人を受け入れているという現実があり、移設反対派は、アンバランスな基地の負担に憤り、県民の多くが米軍の沖縄駐留そのものに反対していると主張している。

 一方AFPは、米軍関係者が起こした事件の賠償のため、日本政府が過去10年間に3億8000万円を支払ったというニュースを取り上げ、日米同盟における重要拠点である沖縄で、基地への敵意が広がっていると指摘した。交通事故以外にも、強盗やレイプに対しても支払いがあったことから、米軍との不平等な関係に、ますます住民が嫌悪するだろうと述べている。

【名護市長も憤る】
 今回の動きに対し、12月に巨額の経済援助と引き換えに移設計画を承認した沖縄県の仲井真知事は、コメントを控えた。米海兵隊からのコメントもなく、日本政府はブイの設置は認めたが、詳細の発表は控えた。日本のメディアは、早ければ18日にもボーリング調査が始まるだろうと報じている。(星条旗新聞)。

 一方、反対を訴えて今年初めに再選を果たした名護市の稲嶺市長は、「住民の意志に反し、力ずくで埋め立てのための調査を行うことは、人権と地域の生物多様性を侵害することだ」と述べ、政府の方針を批判。引き続き、戦っていく決意を表明した(星条旗新聞)。

 AFPによれば、市長には基地拡張を止める権限はないが、工事に必要な市の道路や施設へのアクセスを阻止することは可能だと言う。


沖縄県民の反対を押し切って辺野古湾埋め立て工事を強行するため、
米軍機関紙「星条旗新聞」さえ黙って見ておられなくなる位に、
強引な手法をとる安倍政権の本音は何所に有るのだろう?
安倍総理の目的は、こんな強引な手法を安倍政権に強要する米軍を、
沖縄県民だけでなく日本中の国民が、徹底的に憎んで、
日本中に米軍反対運動を盛り上げさせるのが目的なのだろうか?

星条旗新聞は米軍関係者が起こした事件の賠償のため、日本政府が過去10年間に3億8000万円を支払ったというニュースを取り上げ、日米同盟における重要拠点である沖縄で、基地への敵意が広がっていると指摘した。

交通事故以外にも、強盗やレイプに対しても、日本政府から米軍の為の支払いがあったとは、私は全然知らなかった。
10年間で4億円近い金額が米軍関係者の犯罪もみ消しのために使われていたとすると、
70年間にはどれだけの金額が、米軍関係者の犯罪をもみ消す為に使われて来ているのだろう?
70年間がこの10年間と同じ程度の金額だったとしたら26億6000万円。
この金額は米軍の為の基地建設費や、思いやり予算と比べたら、ほんの僅かなものなのかも知れないが・・・・・

政府は沖縄県に多額のお金をばら撒くことによって、沖縄県民に充分見返りを与えている積りのようであるが、
与えられたお金は必要不可欠ではない構造物を建てる事で、
大部分が建設業者などの懐に入っているだけなのは、
原発関係の地元対策費と同様なのではないだろうか?

そんなお金は工事が済んでしまったら、もう地元民の雇用を生む見込みさえないから、
将来の沖縄県民を生かす為には、全然役に立っていない。

辺野古湾は美しい珊瑚礁で出来ているジュゴンの海と聞く。(こちら
そして世界的食糧危機が叫ばれている今、辺野古湾を埋め立てるという事は、海洋資源の宝庫を又一つ潰してしまうことにもなる。

長崎県の諫早湾の広い砂浜も、様々な生き物の生息地であると同時に、近隣住民にとっては採り放題の海産物の宝庫だった。
その上、当時も現在も、日本では稲作の生産調整をしており、政府は休耕田に対策費迄支払っていると言うのに、
不必要な農地を作る為に、政府は周辺の漁民等の反対を押し切って、諫早湾埋め立てを強行したのだった。
諫早湾埋め立て工事には、土建業者が埋め立て工事で荒稼ぎするのを助ける為以外の目的があったのだろうか?
あの埋め立て工事の所為で死んだ、諫早湾に生息していた生き物の死骸から出た有害物質により、
有明海まで死の海に変えられてしまったのだったが・・・・・

政府の偽公共工事のために、有明海沿岸の漁業者達がどれ程苦しめられた事か!

偽公共工事で国民がどんなに苦しめられようと、政府は一切反省する様子もなく、
未だに海洋資源の宝庫を、次々と潰して行こうとしている。
辺野古の埋め立ては、必ずしも米軍が望んでいるものではないと言うではないか。

原発事故で日本の宝であった豊饒の海三陸海岸を、放射能で汚染しただけでは済まないで、
政府はゼネコンの暴利目的の工事を、
国のために必要不可欠な工事であると偽って強行し続けている。

辺野古埋め立て工事では、沖縄県民の命を繫ぐ海の幸を育む珊瑚礁を、潰してしまおうとしているし・・・・・

アメリカもこんな政府と組むのはいやになっているのではないだろうか?
辺野古埋め立てはアメリカの要求であるかのごとく言って、強引に推し進めているけれど、
実際は安倍政権が自分達のために、巨大偽公共工事をやりたいだけなのだろう。

日本の津々浦々を飲み干していく八岐大蛇のような「埋め立て工事魔・土建屋」の手先・自民党政権を阻止せねば、
奇稲田姫(日本の自然)は殺されてしまうかもしれない。

八岐大蛇のなすが侭にしていたら、日本は終わってしまう。
一旦事故が起きたら広大な太平洋でも、放射能汚染させてしまうような恐ろしいものであると分かっていながら、
尚も原子力発電を続けようとしている世界中の営利主義者達。
巨大資本が地下埋蔵物を求めて、世界中を汚染し続けている世界も、このままでは終わってしまうだろう。

一時の利益のために、世界中をを汚染させ荒らしまわる営利主義から、
日本と世界の自然を守りたいものである。

確定した判決に抗う政府 諫早湾干拓事業の後遺症対策 

国は福岡高裁に抗告申し立て 諫早開門で制裁金、佐賀地裁 漁業者へ1日49万円
2014/4/11  
国営諫早湾干拓事業(長崎県)を巡り、福岡高裁の確定判決が命じた開門調査を履行しない国に対し、勝訴した原告の漁業者側が開門するまで1日当たり1億円の制裁金を支払うよう求めた「間接強制」の申し立てで、佐賀地裁(波多江真史裁判長)は11日、原告1人につき1日1万円を支払うよう国に命じる決定をした。国は同日、決定を不服として福岡高裁に執行抗告と執行停止を申し立てた。

 原告は計49人で、国の負担は1日49万円。地裁は支払いの猶予期間を、国が決定を受け取った翌日から2カ月とした。

 国が確定判決の法的義務を履行せず、制裁金を命じられる司法判断は極めて異例。地裁決定は、防災上のやむを得ない場合を除き、2カ月以内に5年間の開門をするよう命令。国は改めて早期の打開策を迫られた形だ。

 確定判決の開門履行期限は昨年12月20日。争点は国が開門しない正当な理由があるかだった。

 国側は「長崎県や営農者らの反対で開門準備の対策工事に着手できなかった」と主張。波多江裁判長は「関係自治体や地元関係者の協力が得られるよう誠実に交渉を継続し、対策工事以外の代替工事を検討するなど可能な限りの措置を講じるべきだった」と退けた。

 長崎地裁が昨年11月に出した開門差し止めの仮処分決定で「相反する法的義務を負った」とする国の主張については「保全異議の申し立てをするなど法律上の措置を講じることが可能」とした。

 国側は「開門すれば地域住民らに重大な被害が及ぶ恐れがある。間接強制の執行は公共上の利益を著しく害する行為で権利の乱用だ」とも訴えたが、裁判長は「漁業権は生活基盤にかかわる重要な権利。国も上告せずに判決を確定させた」と判断。国の主張する事情は「事実上の障害と言い難い」と結論付けた。


国にとって、今日の不本意な状態を招いたのは、
国が当時必要も無かった農地を作るために、諫早湾の干拓工事を行ったのが原因であった。
自分のブログ記事を引用するのは少々気が引けるが、
2008年6月諫早湾干拓事業訴訟:5年間の開門命じる 漁業被害、一部認定の佐賀地裁判決が出たときに書いた記事の一部を、今も思いは同じなので、ここに引用させて頂く。
たとえ工事費が無料であったとしても、海産資源を利用した方が余程国民の為になるのに、
敢えて諫早湾干拓工事を施工したのは、宝の海有明海を汚染させて漁民を苦しめるのが目的だったのだろうか?
諫早湾干拓工事は、減反政策を取るほどに、農地を増やす必要皆無の日本で、
総事業費2533億円をかけ、地元の反対を押し切って強行されたのだった。
有明海の再生を願って、水門を開いてとの願いも拒否し続けている農林水産省は、何が目的でこの干拓工事をしたのだろうか?


開門を求める訴訟の地裁判決は2008年6月に出ていたので、一審から数えて今日まで11年
2010年12月高裁判決が出て、政府が控訴しなかったお陰で、確定してから3年余り、
未だに政府は諫早湾の開門命令に従おうとはしていない。

国は公共工事なる自然破壊工事の為ならば、税金を湯水の如く使うのに、
自然破壊されて苦しむ国民救済の為には、極めて吝嗇である。

諫早湾開門による支障を言い立てて、確定した高裁判決に従わない国であるが、
国の言い分は、判決に従いたくないが為の、こじ付けと取られても仕方のない事だらけである。

下に引用したのは佐賀新聞の特集であるが、国が開門できない理由と言っている状況は、
それほど動かしがたい状況ではなく、他に幾らでも解決方法がある事が述べられている。

高裁判決、そして開門へ 諫早湾干拓開門訴訟
再生への序章、諫干開門へ 
 

 有明海の漁業被害と国営諫早湾干拓事業との因果関係を問い、潮受け堤防排水門の開門を求めた訴訟は8年に及ぶ闘争を経て昨年末、原告漁業者の勝訴で終結し、3年以内に長期開門調査を実施することが決まった。沿岸漁業者や営農者を翻弄し続けてきた「諍(いさか)いの海」に終止符を打つため、今後は干拓営農や防災機能との共存を目指して具体的な開門方法など、反対する長崎県との協議が課題となる。2500億円の巨費を投じた大型公共事業は完工から3年を経て新たなステージへと移り、有明海再生への序章が始まる。


 昨年12月、一審の佐賀地裁に続き5年間の開門を命じた福岡高裁判決は、菅直人首相が上告を見送り、確定した。開門調査を求める沿岸の漁業者たちの切なる願いが司法の後押しを得て、国を転換させた。


 「開門により海をきれいにしていこうという福岡高裁の判断は重い」と判決を受け入れた菅首相。「ギロチン」と呼ばれた潮受け堤防閉め切りから13年、提訴から8年を要した。
 ただ、長崎県内は開門を歓迎する湾内の漁業者がいる一方、長崎県知事や県議会などは干拓営農や防災機能への影響を懸念し、入植農家などの不安の声が渦巻く。それまで共同歩調を取ってきた国が上告を見送ったことに反発し、態度を硬化させたままだ。




写真
 長崎県は「開門すれば農業用水向けの調整池に海水が入り、農業用水が確保できない。さらに干拓農地だけでなく背後地の農地も潮風による塩害や地下の塩分濃度が上がることで影響が出る」と危ぐ。ハウス新設や大型農業機械導入などで10億円以上設備投資した農家・農業法人もあり、将来への不安を訴える。
 さらに全開すれば排水門周辺で速い潮流が発生して潟土を巻き上げることなどで漁業被害を起こす恐れや、防災も水位調整や潟土が堆積し排水が悪くなり、湛水被害が起きると予想している。長崎県側には開門差し止めの訴訟を探る動きもある。


 政府は関係府省の副大臣でつくる組織を設け、具体的な開門協議の場づくりを始めるが、反対を主張する長崎県が協議のテーブルにつく見通しは立っていない。だが、長崎地裁で行われている別の開門を求めた訴訟は第1陣が3月末に判決を予定。第2陣は1月下旬、裁判の進行協議に入る。国はこの訴訟を和解に持ち込む方針で、開門協議の場を設けることになりそうだ。
 長崎地裁でも開門裁判を進める原告弁護団の堀良一事務局長は「裁判の内外で開門協議を早急に始めたい。長崎県がテーブルにつくためにも、国はきちんと事実に基づく説明を長崎にしないといけない。最初にボタンの掛け違いがないよう始めたい」と話す。


 5月には、実施中の環境影響評価(アセスメント)の中間報告がまとまる予定。農水省はこの結果を踏まえ、開門方法や12年度以降の開始時期を検討する。弁護団は門の開け幅を02年に実施した短期開門調査レベルから始め、徐々に広げていく「段階的開門」方法ならば、ノリ漁期後の今年5月開門も可能と主張している。






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 開門をめぐっては開け方とともに、農業用水の代替水源確保や防災機能維持など事前の対策工事が焦点となる。農水省は03年、最初から一挙に全開する開門方法の前提で洪水対策の排水機場設置や開門による新たな漁業被害防止策の工事費を630億円と試算。干拓営農用の代替水源確保策を加えればさらに膨らむとの考えだった。


 ただ、福岡高裁判決前の弁護団との交渉で農水省は、いきなり全開でなく段階的な方法であれば工事費は大幅に縮小できることを認めている。農業用水についても営農地の計画水量330万トンに対し実際の使用水量は1割未満しかなく、高裁判決は代替水源確保の可能性を否定していない。


 さらに高裁は農水省の工事費試算根拠は明確でなく、「防災機能は限定的」で開門することと関係なく洪水対策に必要な工事費も相当含まれていると指摘。開門協議の中で、開門するために必要な対策工事を精査していけば、対策費は大幅に抑えられそうだ。


 開門実現が近づく中で漁業者たちは長崎県の動向に気をもむ。原告の一人として国に開門を訴え続けてきたタイラギ漁業者平方宣清さん(58)=太良町大浦=は開門判決確定の重みをしみじみとかみしめる。「一つ大きな山を登ることができた。もうひと山あると思うが、長崎とも真心を持って話し合えば分かり合える」。


 閉め切り後、不漁に苦しんだ13年を振り返り、「この苦労を同じ一次産業の干拓営農者に味わわせてはいけない。何とか歩み寄り、被害のない開門をし、国もしっかり対策を取ると確約してほしい」と一日も早い開門を願う。


 2000年のノリ凶作に端を発し、同僚と「佐賀有明の会」をつくって闘ってきたノリ漁業者川崎賢朗さん(50)=佐賀市川副町。「いきなり全開で開門しろと言っている人は誰もいない。短期開門調査レベルでも開けてさえくれれば十分効果はある」と強調。「有明海を再生したい気持ちは長崎県もあるはず。不安を取り除くには話し合いしかない。建設的な意見を言い合ってよりよい開門を目指したい」と早急な開門協議を求める。


 事業で造成された干拓農地約670ヘクタールは08年4月から営農がスタート、41経営体が玉ネギやレタスなどを栽培している。堤防内の調整池はアオコ発生の問題も抱える。調整池は通常は閉め切られているが、大雨時などは水位を保つため開門して湾外へ排水しており、漁業者は赤潮頻発の要因ではないかと疑念を寄せている。


 弁護団は「開門して調整池内の淡水が海水になれば、アオコ問題も解消し、汚水を排水し続けることもなくなる。調整池の水質浄化費用もいらない」とここにも開門効果が表れると指摘する。



 佐賀県は昨年7月、有明海再生を願う県民大会を開催、高裁判決後にはNPO法人有明海再生機構が漁業者や市民、佐賀大学研究者を交えた緊急フォーラムを開いた。開門調査の実現はじめ開門後の中長期の道筋を描き、体系的な取り組みが必要とのメッセージを発信した。県は有明海特別措置法で環境省に設置された「有明海・八代海総合調査評価委員会」が開門調査で機能するよう国に再開を求める方針だ。


 野党時代から無駄な公共事業の象徴と諫干事業を批判してきた菅首相。「歴史的に反省があってもいい」とその思いを決断に反映させた。国が重い腰を上げ、「宝の海」再生へ歩み始めた。

2011年01月04日更新


国は集団的自衛権なるものの為に、解釈改憲と称して憲法を無視し、
今度は諫早湾の開門訴訟の判決に従わず、現地漁民を苦しめ続けている。

政府(閣僚・官僚)は憲法も法律も判決も、一切守らなくても良いとでも思っているのだろうか?
憲法や法律 判決を守らねばならないのは国民だけで、国家公務員は除外するという法律が、
閣議決定されたという話も聞かないが・・・・・



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アサート 271号(2000年6月17日)に投稿された「諫早干拓を訪ねて----ムツゴロウはどこへ---- 」を写して置きます。

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ベトナムの洪水 ダム放流の過ち? 

ベトナムで洪水・地滑り、少なくとも34人死亡

 ベトナム中部から南部にかけて大雨に伴う洪水や地滑りなどが発生し、これまでに少なくとも34人が死亡しました。

 ベトナムでは、14日、熱帯低気圧の影響で中部から南部にかけて大雨に見舞われ洪水や地滑りが発生し、地元当局は17日までに34人が死亡、11人が行方不明だとしています。

 地元メディアは被害が広がった原因について、15の水力発電施設のダムの水が増えたことから、当局が一度に大量の水を放水したことで川の水位が急上昇したためだと伝えています。

 洪水の被害は、歴史的な町並みがユネスコの世界遺産に登録されているホイアンやフエにも出ており、避難を余儀なくされている外国人観光客の姿も見られるということです。(18日08:50)


2013年11月8日サマール島南端に上陸、そこから時速33キロで西へ進み、レイテ島、セブ島北部、パナイ島、そしてパラワン州北部へと次々と上陸し、翌9日午後3時30分に南シナ海のフィリピン担当地域外へと抜けた台風30号。(こちら
30号に続いて発生した台風31号が熱帯性低気圧になったものが、
今度はベトナムを襲い大変な被害を齎しているようである。

ベトナムの洪水の場合は自然災害の部分と、人災の部分があるようである。
今朝の朝日放送モーニングバードでは、ベトナム人は洪水の最中にも観光をさせていたと、
ベトナム人の商売熱心さを揶揄を込めて話していた。

洪水が起きた原因には、ダムの発電力を最大限利用したい当局が、ギリギリまでダムの放水をさせなかった為、(降水量が限度を超えた時)一気に放水せねばならなくなってしまったのが、今回の洪水の主な原因と考えられるという話だった。

今滋賀県では国の推進していたダム建設に反対の嘉田知事が、
洪水対策に堤防を創る事業を計画されても、
ダム建設をさせたい者が多数を占める県議会が、知事の案に反対して、洪水対策事業が進まないままになっている。
そして洪水が起きたら、知事がダムを造らせない所為だと、県議達は嘉田知事を責めまくっているらしい。
しかしベトナムの洪水の原因から考えると、ダムを創っても運用を間違えると、ダムがない場合よりも、もっと危険な事になる場合もあることが判明した。

特に近年のように集中豪雨で、極限られた地域に集中的に豪雨が降る場合、
それがダムの真上である場合は極めて稀な筈だから、
ダムで洪水を防ぐ事が出来る場合は極限られてくるのではないだろうか?
そして近年の集中豪雨は、以前には考えられなかったくらいに一気に大量の雨を降らせるので、
ダム管理者がうっかりしている間に、忽ちダムの保水限度を超えさせてしまい、
ダム一杯に貯めてしまった水を、一気に放水せねばならない事態に見舞われ、
自然に流れるままにしていたら起こさずに済んだかも知れない洪水を、起こしてしまう場合も考えられるだろう。
嘉田滋賀県知事が推進しておられるように、洪水の危険が有る所を個別に見極めて、
その部分に確りと堤防等を造っていくことこそ、本当の洪水対策になるのではないだろうか。

それにダムを創る時には、地域住民に先祖伝来の土地を捨てさせねばならないなど、
大勢の人に犠牲を強いる事になる上、
ダム建設は堤防建設より、建設費が格段に高くなってしまう。
又、鮎の遡上が阻まれるなど生物にとっての環境破壊も起き、
住民への影響も計り知れないものがある。

そして莫大な資金をかけて創ったダムも、古くなると機能が落ちるから、
耐用年数ギリギリの時に、集中豪雨に襲われたりしたら、
ちゃんと機能しないダムの所為で、大洪水が誘発される場合も考えられるだろう。
ちょっと想像しただけでも、地域の為を考えたらダム建設など有り得ないと思われるのに、
政治家は何故かダムを創りたがる。

財政再建を言い立てて消費税増税を決めておいて、財政再建に努めるどころか、
消費税増税分を資金に、金食い虫のダムを建設するとしたら、
国民に対するこれ以上の裏切り行為はないだろう。

これからの洪水対策には、日本中何処の地域でも、ダム等は創らせず、
堤防の補強等の治水工事を優先にしてほしいものである。

水俣条約国連会議で採択 

「水俣条約」 国連会議で採択
10月10日 12時17分
水俣病の原因になった水銀の輸出入などを国際的に規制する「水俣条約」が、熊本県で開かれている国連の会議で採択されました。

この会議は、世界の途上国を中心に水銀による環境汚染や健康被害が問題になっていることを受けて熊本県で開かれていて、およそ140の国と地域から閣僚級を含む政府の代表が参加しています。
2日目の10日は熊本市内のホテルで午前中、会合が開かれ、はじめに議長に就任した石原環境大臣が「40か国、50か国が条約を短い期間の間に締結していただければ、条約に命を吹き込むことになると思う。われわれ一人一人の行動にかかっている」と述べました。
このあと、水銀を国際的に規制することを定めた「水俣条約」が全会一致で採択されました。
この条約には、新しい鉱山からの水銀の産出を禁止することや、水銀を使っている主な製品の製造や輸出入を2020年以降、原則として禁止することなどが盛り込まれています。
条約の発効には50の国と地域の締結が必要で、会議を主催しているUNEP=国連環境計画では3年後の発効を目指したいとしています。
会議は午後から参加国による署名が行われたあと、岸田外務大臣や各国の閣僚などがスピーチを行います。


石原環境相は当初水俣で環境省主宰で行われる水俣病被害者の追悼行事に欠席する予定であった。(こちら
その後台風24号の影響で掛け持ちが無理という事になって、水俣の追悼行事に出席との情報もあったが、
水俣病被害者に対して、環境相として甚だ不誠実な対応を見せていたようである。

しかし、140カ国2000人の代表によって、
水銀を国際的に規制することを定めた「水俣条約」が全会一致で無事採択されたようである。

水俣病が公式確認されてから57年経つ。
1956年:5歳11か月の女児がチッソ水俣工場付属病院小児科に入院。5月1日に水俣保健所が「原因不明の奇病発生」として水俣病を公表。後に水俣病の「公式確認」となる。この年、50人が発病し11人が死亡している。
そして1973年3月20日熊本水俣病第一次訴訟で原告勝訴の判決が下されてから、40年を経過している。(ウィキペディア

訴訟に勝っても勝たなくても、公害病に苦しむ事に違いはないとは言え、
今後東電福島原発の過酷事故で、放射能による公害病が出たとき、
被害者は公害病訴訟を起こしてもらえるのだろうか?
その公害病訴訟に勝訴して、ちゃんとした賠償をしてもらえるのだろうか?と、
今の政府の対応を見ていると、ちょっと心配になってくる。

事故を起こした時は小さい事故はきちんと検察に調べられるけれど、
巨大事故は検察が入る事さえないという事実を、東電の原発事故で見せつけられて驚かされたが、
被害者保証の場合は、被害が小さい方が確実に保障してもらえるけれど、
被害者人数が大勢の巨大事故となると、反ってなおざりにされるらしい事を、
福島の原発事故で痛感させられている。

勿論天災による被害を「天」は補償してはくれないけれど、東電は「天」ではないのに・・・・・

TPPに入ったら、被害者保証はなくなるどころか、行政府が被害が出ると事業さし止めをしたら、
逆に行政府が業者から訴えられて、差し止め期間の利益分の弁償まで求められるが、
被害者への保障を業者が求められる事はないと言う決まりになるらしい。(ISD条項)

つまり業者は「天」になるという事なのかもしれない。

こんな事を言ったら叱られるかも知れないけれど、
水俣病訴訟が起こされ、勝訴を得る事が出来たあの時代は、良い時代だったのだな~と思ってしまう。

又、水俣病で苦しまれた方々が苦労の末に勝ち取られた勝訴に対し、こんな事を言っては不謹慎極まりないけれど、
この戦いの成果が今後世界中で、水銀中毒被害に会ったかもしれない人の数を、最小限に抑えることに繋がって、
不幸中の幸いながら、せめてもの救いであったと言えるのかもしれない。

福島原発事故を教訓に、世界中で脱原発運動が起きているというのに、
日本の政府は如何して国内の原発を、尚も動かそうとするのだろう?
(如何してそんな薄情なことが出来るのだろう?)

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ヒラリー・クリントン米国務長官の危惧 

山崎淑子の生き抜くジャーナルに、禁言ブログで紹介しているヒラリー・クリントン米国務長官の演説の写しを載せておられた。
山崎淑子さんのブログからその部分を引用させて頂く。

【引用開始】
最近ネット上で、クリントン米国務長官がハーバード大学での演説文が広く転載されている。
その内容は20年後中国は世界で、最も貧しい国になるというのだ。

根拠は
(1) 移民申請の状況から見て、中国9割の官僚家族と8割の富豪がすでに移民申請を出した。またはその意向がある。
一国家の指導層と既得権益階級がなぜ自国に自信をなくすのか理解しがたい。

(2)中国人は社会の個体として、国家と社会に対して負うべき、責任と義務がわかっていない。
国際社会に対して負うべき責任はなおさら分かっていない。
受けた教育或いはメディアの宣伝はほとんどが憎しみと他人または他国を歪曲した内容で、人々の理性と公正な判断力を失わせる。
(3)中国は世界で数少ない信仰のない恐ろしい国で、全国民が崇拝するのは権力と金銭のみだ。
利己的で愛心のない、同情心を失った国家が国際社会の尊重と信頼を得られると思うか?


(4)中国政府の所謂政治は人民を騙し人間性に背く以外の何物でもない。
人民大衆は過去の権力の奴隷から今は金銭の奴隷に変わった。

このような政権がいかに人民の尊重と信頼を得られるか。

(5)大多数の中国人は「面目が立ち」、「尊厳のある生活」とは何か全くわかっていない。
民衆にとっては権力と金銭の獲得が生活の全てで、成功なのだ。
全民腐敗、堕落といった現象は人類の歴史上でも空前絶後だ。

(6)憚ることのない環境破壊と資源の略奪、贅沢と浪費の生活方式は何個の地球だと供給できるのだろか? 他国が危惧するのも当たり前だ。
中国政府はいつも民衆の注意力を他国にそらし、敵を造り、自分の圧力を外部に転嫁させようとするが、時代の流れと人類文明の趨勢に従い、自ら変革を起こし、民生に関心を払い、民主を重視し、無責任な抑圧をやめるべきだ。 でないと、中国はますます不安定になり、将来大きい社会動乱と人道災難が出現し、20年後 中国は世界で最も貧しい国になるだろう。
これは全人類と災難であり、米国の災難でもある。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/06/26/atext722759.html .(中国語)


クリントン国務長官が、20年後中国が世界で最も貧しい国となるだろうと思われた理由(根拠)を列記してあるが、此れを読んだ時、これはそのままアメリカの現在であり、日本の現在であり、その他世界中の多くの国々に於いての、現在の状況なのではないかと思った。
クリントン国務長官はこういうことが地球上の生物にとって、致命的なことであるという事を感じておられるのに、如何してアメリカの現状を正そうとなさらないのだろう?
アメリカがアメリカ国民をも騙してTPPの推進をしている事に、如何して平気でおられるのだろう?

クリントン国務長官の指摘された事は、多分中国にも当てはまるのだろうけれど、
アメリカの現状は間違いなく、その先輩格に当たるだろう。
クリントン国務長官は、潜在意識では危ない状況下にあるアメリカの現状を、把握しておられるのだろうけれど、
現在意識はそれを中国だけの問題点と思い込む事で(摩り替えて)、
アメリカの危ない現状を打破すべく努力する事から、逃げておられるのではないかと感じられた。

防潮堤は洪水排水堰にならないだろうか? 

タイの洪水、死者500人超える 対策本部の周囲も冠水
2011.11.07
バンコク(CNN) タイ内務省によると、同国を襲っている大洪水による死者は、6日までに506人に達した。濁流は首都バンコクの都心部に向かって南下を続け、災害対策本部の建物を取り囲んでいる。

対策本部はすでに一度移転を強いられているが、国営MCOT通信によれば、インラック首相は現時点で再移転の計画はないと述べた。

バンコクでは全50地区のうち、少なくとも11地区で住民が避難している。同通信によると、スクムバン知事は6日、バンコク西部の水門14基に不具合があり、被害がさらに拡大する恐れもあるとして、新たな懸念を示した。

自宅用にポンプや土のうを買いに来たという住民は「水は東部や西部に迂回させると聞いていたのに、中心部に迫ってきた。政府は何をやっているのか」と不信感をあらわにした。市場では営業を見送る店が9割に達した。

タイ災害対策当局が同日発表したデータによると、洪水の影響は310万人に及び、農地160万ヘクタールが被害を受けた。約75のハイウエーが閉鎖され、2人が行方不明となっている。

インラック首相は6日、バンコク近郊のノンタブリを訪問した。政府の対応への批判とともに内閣改造を求める声が高まっていることに対し、首相は事態収拾が優先だと述べ、改造は当面実施しない方針を示した。

スクムバン知事はMCOT通信とのインタビューで、バンコクの主要道路からの排水には最大2週間、その他の道路も含めると数カ月かかるとの見通しを示している。

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タイの洪水は7月から続いていると言う。
http://matome.naver.jp/odai/2131968029958488101
この洪水の原因には地形などタイ独特の原因もあるが、
昨年渇水で困ったので、今年はダムに水を貯めていたのも、被害を大きくした原因の一つであると言う。
かつて100年200年に一度の洪水のためにでも、ダムを造れと叫んでいる自民党議員がいたが、
渇水の年にダムをからにしていたら、ダムは役に立たない事になるし、豪雨続きの年にダムを満水にしていたら、ダムの決壊を防ぐ為に放水せねばならない事になり、ダムの所為で洪水をもっと酷いものにしてしまうことになるだろう。
洪水対策にダムを造って、山の木々を水に沈めるよりは、山を山のままにして木々の保水力を守った方が、洪水の被害は少なくて済むのではないだろうか?

タイの洪水の原因には、海抜0メートル地帯がある為、水がスムーズに海に流れ込んでくれないというのもあった。

今日本では津波対策で全国に、大型の防潮堤をつくろうとの動きが活発らしいけれど、
もしそんな防潮堤のある地域に、今年日本のあちこちで起きたような集中豪雨が起きたら、
海抜0メートルのタイのように、水が海に流れるのを防潮堤が邪魔して、地域が水浸しになる恐れがあるのではないだろうか?
「敵は一方からしか来ないのではない」という格言があるが、
津波だけが自然災害なのではないという事を、忘れてはいないだろうか?

又、今年3月の地震津波の時、高さは約10メートル、上辺の幅約3メートル、総延長約2.4キロと、まるで城壁のような、二重に張り巡らされた世界にも類のない様な立派な、田老地区の防潮堤がそれを超える大津波の襲来で、地域を守ることが出来ないままあえなく崩れ去ってしまった。
三陸海岸では歴史的に度々津波に襲われているので、あちこちに防潮堤が造られていたが、
今年の大津波にやられてしまった防潮堤は、少くなかったようである。
http://matome.naver.jp/odai/2130199140370136001

何時来るかわからないし、どれほど大きな津波が来るかも分からない津波を恐れて、防潮堤を造るとしたら、20メーターでも安心できるとはいえないだろう。(今年の震災では30メーターを越える津波が有った所もあるとか)
そして30メーターもの障壁を造るとしたら、ちゃちな物では倒壊の恐れがあるから、相当分厚いものを造らねばならない事になり、莫大な建設費が掛かる事になるだろう。
そしてそこが津波ではなくて集中豪雨に見舞われたら、雨水が海に落ちてくれない為に、辺り一帯が浸水という事になりかねない。

この世のものは何でも、どんなに頑丈に造られた物でも、年月を経るにしたがって風化し弱って行くものである。
当然の事ながら、大津波の前には必ず大地震がある。
古くなった防潮堤が大地震で崩れた後に、大津波が襲って来たら、
海辺の住民が美しい海を見ることが出来ないのを我慢し、
莫大な費用をかけて造っていた防潮堤が、
何の役にも立たないまま、崩れ去ってしまう事になってしまうかもしれない。

今日本の一部政治家が、防潮堤を造りたい建設業者を喜ばせる為に、防潮堤ブームに沸いているようであるが、
日本中を洪水被害の危険性もある防潮堤で取り巻いて、危険だとは思われないのだろうか?
只でさえ逼迫した予算を削ってまで造る必要、防潮堤にがあるかどうか、彼等はちゃんと考えたのだろうか?
タイの洪水被害を見るとき、日本の政治家の無責任さに、改めて背筋が寒くなる思いがしたのだった。

変えねばならない治水計画 

北川ダム建設を凍結 滋賀県方針案11日表明へ印刷用画面を開く
北川ダムの略図 滋賀県高島市朽木の安曇川支流で計画されている滋賀県営北川ダム事業で、県はダム建設を凍結し、土砂の除去など河道改修で治水を行う方針案を5日までに固めた。11日に同市で開く検証会議で、嘉田由紀子知事が表明する。国が示したダム事業の見直し基準に加え、県独自の浸水想定の結果を踏まえて判断した。


先日奈良県や和歌山県に起きた洪水は、100人を超える犠牲者をだしたことが判明した。
これは近年多発している記録的な降水量の所為で、多いところでは2400ミリの雨量が計測されているそうである。
これだけ降水量が増えてきている雨量を、確実に貯水できるダムを造るとしたら、
相当大きなダムでなくては、役に立たないだろう。
もし貯水量をオーバーする雨が降ったら、ダムは決壊の恐れありとして、只でさえ溢れる恐れのある河川に、放流せねばならなくなるだろう。
ダムでためた雨水を一気に放流したりしたら、河川の水位は弥が上にも高くなり、下流の一帯に溢れ出す事になるかもしれない。
こうして洪水から地域を守るはずのダムが、逆に洪水の原因になる恐れさえある。

これからの日本では、治水ダムなど無用の長物であることは明らかであろう。
それより河川の堤防を高く強くしていくことにこそ、力を注がねばならないのではないだろうか?
山国川(福岡県と大分県の県境)の堤防は、まだ戦時中昭和19年の大洪水をうけて造られた。
山国川の堤防は800ミリの雨にも耐えられるように造ってあるそうである。
夫の実家は山国川の直ぐ近くなので、雨が続いているニュースを見て私が心配すると、
「あそこは心配ない」と、いつも太鼓判を押していたものだった。
九州だから800ミリの雨を想定したのであって、雨の少ない東北地方だったら、ずっと低い堤防で間にあうから、山国川の800ミリの降水量を想定した様な、高く頑丈な堤防は造らないだろうというのが彼の持論であった。

しかし、今年七月の新潟・福島の豪雨http://www.nikkei.com/tech/trend/article/g=96958A9C93819499E2EAE2E3988DE2EAE2EAE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E7E2E6E0E2E3E2E2E0E2E0では、
期間降水量は、福島県只見町で711.5mmを、新潟県加茂市で626.5mmを記録。それぞれ平年の7月降水量の2倍以上に当たる数値だ。新潟県三条市にある国土交通省の笠堀雨量観測所では、降り始めから30日午後2時までの降水量が約1000mmを記録したそうである。
この豪雨の影響で、新潟県では多数の河川堤防に被害が生じた。7月30日午前5時頃に、三条市を流れる五十嵐川の右岸側が300mにわたって決壊。同日にはそのほか、南魚沼市を流れる登川右岸が100m、魚沼市を流れる破間(あぶるま)川右岸が85m破堤した。そのほかも合わせて県内9カ所で破堤が見られたそうである。
新潟で一度に1000ミリの雨が降るなど、以前の常識では考えられない事であった。

この様に日本の雨の降り方は、信じられないような変容をきたしている。
こんな中で従来どおりの洪水対策としてのダム建設を続ける等もってのほかのことだと思う。
滋賀県の嘉田知事は、もっともな判断を下されたと思う。
滋賀県民は良い知事に恵まれた。

のろのろ台風12号 

猛烈な雨に警戒呼び掛け 台風12号、日本海を北上 
大型の台風12号は4日、岡山、鳥取両県を縦断し、日本海を北上した。紀伊半島を中心に近畿から東海にかけて断続的に猛烈な雨が降っており、気象庁は土砂災害や河川の増水、氾濫に引き続き警戒を呼び掛けた。

 4日朝、和歌山県新宮市で1時間に132・5ミリ、三重県熊野市で101・5ミリとそれぞれ観測史上最多を記録。降り始めからの雨量は奈良県上北山村で1700ミリを、三重県大台町で1300ミリを超えた。

 台風は4日午前9時現在、山陰沖をゆっくりとした速度で北寄りに進んだ。中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。風速25メートル以上の暴風域はない。

 近畿や東海では、夜にかけて1時間に50~70ミリの非常に激しい雨が降り、局地的には80ミリを超える恐れがある。南から湿った空気が流れ込むため、西―北日本でも30~40ミリの激しい雨が降る地域がある見込み。

 5日朝までの24時間予想雨量は、いずれも多い所で東海400ミリ、近畿300ミリ、関東甲信200ミリ、北陸150ミリ。


台風12号が各地に大雨による被害を齎している
これだけの雨が降る事になった原因は、いろいろな事が重なった所為ではあろうが、
台風12号の進行速度が極端に遅かったという事が、大きな原因であったのは確かであろう。
どうしてこんなに進行速度が遅くなったかというと、これまで今頃は日本列島の上に位置していた偏西風が、ちょっと北にあったために、台風は日本列島に差し掛かっても、なかなか風に乗ることが出来ないばかりでなく、進路を押さえられて、
ゆっくりしか進むことができなかったためらしい。

偏西風が以前より北に位置するようになったのは、やっぱり地球温暖化の所為なのではないだろうか?
地球温暖化の影響はこんな所にも出て来るのかと、改めて思い知らされた気がする。
降り始めからの雨量は奈良県上北山村で1700ミリを、三重県大台町で1300ミリを超えたという。

今年7月の台風6号では、四国の各地で1000ミリを超える雨量が記録されて、驚いたばかりであったが、(魚梁瀬(高知県安芸郡馬路村)で日降水量の過去最大値 852mmを記録 )
凄まじい雨量の雨が、日本列島を襲うようになったものである、それもこんなに度々。

巨大津波が襲ったとき、津波被害に会う恐れのある地域に、防波壁を作らねばならないという意見が、テレビなどで議論されていたが、
これだけの雨が降った時、海岸に巨大な壁が築かれていたとしたら、陸地に溢れた雨水は海に流れ込むことが出来ないまま、洪水被害を助長する事になりはしないだろうか?

今年の東北の津波の時10メートルの防波壁があっても、襲ってきた津波がそれに倍するものだったために、役に立たず津波にやられた所があると聞いた。
それならばと、20メートルの津波に対応できるものを作ったとしても、20メートルを超える津波が襲ってきたときには、やっぱり役に立たないだろう。
その上津波は何時来るか分からない、もしかしたら来ないかもしれない。
しかし台風は毎年やってくる。
大切な国民の税金を使って作る防波壁が、新たな災害の原因になるとしたら、
泣いても泣きききれない事態となってしまうだろう。

行政が何かをするという事は、何かを無視せねばならない事に繋がる。
難しい問題だな~と思った。

頑張る日本の若者達 

日本、2大会ぶり4度目の優勝=本田圭がMVP-アジア杯サッカー

サッカーアジア大会で、日本チームは激戦の末優勝を勝ち取った。
決勝戦では延長戦の後半で、日本が1点を取りそれを守りきって遂にオーストラリアを下すことが出来たのだけれど、
準決勝戦(対戦相手韓国)のときは、延長戦でも決まらずPK戦でやっと勝負がついたのだった。

準決勝 決勝戦と続けて本番では勝負がつかず延長戦までもつれ込ませ、両方とも日本チームが勝利を収めて得たアジア杯の優勝であった。

日本の若者も粘り強くなったのだな~と感心した。

全国から集まった10代を中心としたハンガーストライキ


山口県の県庁で上関原発建設反対のためにハンガーストライキをしている若者達が、昨日9日で9日目を終えた。
今日30日で10日目に入る。
昼間は暖房の効いた県庁の中に居ることができるけれど、
県庁が閉まった後や休みの時は戸外で過ごしておられる。(夜間は知り合いの家で泊めていただかれるそうではあるが・・・・・)
毛布を何枚も重ねているとは言え、1年で一番寒いこの時期、
しかも近年になく寒い今年の寒中に、ハンガーストライキでお腹をすかしたままの体を、戸外で頑張っておられる。

驚異的な頑張りだと思った。
どうか山口県は県民自身のためにも、そしてこの若者達の意を無駄にしないためにも、
上関原発を造るという企みは、反故にしてもらいたいものである。

大災害が続出する世界 

洪水被害額、最悪規模に 豪州財務省見通し
2011.01.24 Mon posted at: 09:29 JST
(CNN) オーストラリアのスワン財務相は23日、北東部のクインズランド州を襲った洪水の被災者は300万人を超え、被害額は同国史上最悪の規模になるとの見方を明らかにした。

財務相によれば、今回の洪水による被害額は、2年前の山火事や1970年台の洪水など、過去の大規模自然災害の被害額を上回るという。この背景にはクインズランド州の人口増加があり、「1974年当時の同州の人口は200万人にすぎなかったが、今回の洪水では被災者が310万人を超えた」と指摘。「現段階で具体的な被害額を出すのは時期尚早」としながらも、「経済的打撃は膨大な額になる」と語った。

農業や観光、小売り、製造業などに甚大な被害が生じたほか、同州の州都ブリスベンなどの大都市も被災した。特に石炭の輸出は、主要産地で多くの炭鉱が閉鎖され、供給網も寸断された影響で最大級の被害が出る見通しだといい、「価格の上昇で相殺される部分もあるだろうが、生産の減少による打撃はさらに大きい」としている。

政府は復興支援のため既に約2億2700万豪ドルを拠出したといい、スワン財務相は「クインズランドの復興支援のため、今後も数十億ドル規模の拠出を行う」と表明した。

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被災者が300万人を超える洪水とは!
この被害は2年前の山火事や1970年台の洪水など、過去の大規模自然災害の被害額を上回るという。
「そう言えば、オーストラリアで山火事がなかなか消えないというニュースが有ったっけ」
と続出する世界の大災害のニュースに、麻痺させられぎみだった私は思ったのだけれど、
オーストラリアの人には、まだ生々しい記憶として残っていることであろう。

近年大規模災害がやたらと頻発しているような気がする。
オーストラリアでは農場も洪水で随分やられているそうであるから、
昨年のロシアと同じように、今年の小麦の輸出は中止するということに、オーストラリアでもなるのかもしれない。

こんな中で政府はやっぱりTPPを強行するのだろうか?
菅さんがアメリカと約束したことだから、変更できないと言われるのであれば、
菅さんを変えるべき時なのではないだろうか?

アメリカの鳥と魚の悲劇 

今日は朝から伏見稲荷にお参りに行った。
三が日だけあって朝からお出かけの人が大勢有るようで、まだ10時過ぎなのに電車は満員だった。
伏見稲荷も、往年のように電車を降りた時か、ら綱を張って通行を制限するほどではないけれど、
拝殿の前では一定の人数だけを進めさせて(後の参拝客に足止めをかけて)押し合いにならないで落ち着いて参拝できるように、一定人数ずつで参拝させていた。
日本でも年末に大雪の積った地方では、道路が通れなくなって大変なところも有ったそうであるが、雪に閉ざされることのなかった地方では、概ね例年と変わらず静かなお正月を迎える事が出来たようである。

伏見稲荷参拝から帰って、パソコンのニュースのページを見たら、下記のようなニュースが出ていた。
アメリカでは天然ガスを発掘するのにハリバートン法(水圧破砕法)という危険な方法が許可されてからというもの、アメリカ中で地下水の汚染が問題になっているそうであるが(アメリカ 天然ガス沸騰)、
この大量の鳥や魚の死はこれと何か関係があるのではないだろうか?

鳥5000羽と魚10万匹が謎の大量死 アーカンソー州
2011.01.03 Mon posted at: 10:16 JST
(CNN) 米アーカンソー州で2日までに、鳥と魚が大量死しているのが相次いで見つかり、州当局が原因を調べている。

同州中部のビーブでは1日までに、約1.6キロの範囲内に北米でブラックバードと呼ばれるムクドリモドキ科の鳥4000~5000羽が落下しているのが見つかった。ほとんどが死んでいたという。上空から現地を調べた結果、この1.6キロの範囲外では鳥の死骸は見つからなかった。

専門家によれば、落雷などによって鳥が大量死するのはそれほど珍しくないという。31日には同州を発達した低気圧が通過している。また、年越しの打ち上げ花火に驚いてストレス死した可能性もあるとみられる。

州当局は3日に鳥の死骸を州と国の研究機関に送って解剖し、毒物によって死んだ可能性がないかどうかなどを調べる。

一方、同州北西部のオザーク近郊ではアーカンソー川の流域約32キロにわたり、10万匹の魚の死骸が水面に浮いたり川岸に打ち上げられたりしているのが見つかった。死骸は31日の夜にタグボートの運航業者が見つけたという。

州当局によると、これほどの魚が大量死するのは異例だという。死んでいたのはスズキ目のニベという魚1種類のみだったことから、病気が原因になった可能性があるとみて調べている。

専門家によれば、鳥と魚の大量死の間に関係はないとみられる。


諫早湾干拓工事について出た二つの判決に思う 

農水省前で「開門」訴え 諫干訴訟原告ら
2010年12月7日 13:47 カテゴリー:社会 九州 > 長崎
 国営諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)の潮受け堤防排水門の5年間常時開門を命じた福岡高裁判決から一夜明けた7日、佐賀、長崎両県の原告漁業者や弁護団、支持者ら約30人が東京・霞が関の農林水産省前に集まり、「国は上告するな」と開門を求めてシュプレヒコールを上げた。

 原告・弁護団は「堤防の閉め切りが漁業不振の原因」と即時開門を要求。鹿野道彦農相が直接交渉に応じるよう同省前で座り込んだ。

 長崎県島原市で漁業を営む松本正明さん(58)は、堤防を閉め切ってから漁獲高が9割減になったといい、「息子を後継者にしたので早く開門をしてほしい」とマイクで声を張り上げた。

 原告・弁護団は午後から衆院第1議員会館で高裁判決の報告会を開き、地元九州選出を中心にした与党の衆参両院議員に即時開門を求める。

=2010/12/07付 西日本新聞夕刊=


諫早湾の潮受け堤防水門を開けるようにとの訴訟で、高裁でも原告側が勝訴した。
「国は上告するな」と霞ヶ関の農水省前で座り込んだ原告団30人と共に、
「国は直接交渉に応じよ」と言って農水大臣が座り込んだと言うのは、どういうことなのだろう。
自分がこの部門での国の責任者なのに?

諫早湾干拓事業の責任者はだれ?
と言う記事を書いた時に、実家が有明海の漁業者であるという方から、コメントを頂いたことがあるが、
現場の漁業者は、色々いらわれたら、きれいになりかけている海水が又汚れるだけだから、何もしないで欲しいと、言っておられるそうである。
考えてみたら、きれいになりかけた海に、今更開門して濁った海水を入れても、きれいになる見込みよりも、もっと汚くなる見込みの方が強いような気がする。
農水大臣が座り込んで見せるようなパホーマンスをする段階で、この判決は眉唾物のような気がしてきた。

それよりも諫早湾干拓事業について、昨日もうひとつの判決が出ていたが、こちらの方が重要であるような気がする。

12月7日のながさきニュース
長崎新聞
控訴審も原告の訴え退ける 農地公金リース訴訟

 国営諫早湾干拓事業で完成した農地の取得に県が公金を支出するのは違法として、県民有志が県に公金返還などを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は6日、「公金支出は著しく不相当とは認められない」とした長崎地裁の一審判決を支持、原告の訴えを退けた。

 訴状や県によると、干拓農地672ヘクタールは、県が全額出資する県農業振興公社が国から一括配分を受け、入植者にリース。同公社が調達した土地の取得費約51億円の償還財源として、県は公社に対し総額約30億円の貸し付けを予定しており、公社から県への償還期間は現行計画で69年間かかる見込みになっている。

 原告は「貸付金の返済期間は異常に長く、経費の支出は『必要かつ最少の限度』を超えてはならないと定めた地方財政法に違反している」などと主張し、2006年に提訴。08年の一審判決で訴えを退けられ、控訴していた。

 古賀寛裁判長は判決理由で「営農の見込みはあるというべきで、期間が長期にわたるとはいえ、県の貸付金が返済されることが一応見込まれる」と結論づけた。

 原告側は「営農の問題点を提起するという目的は達した」などとして上告しない方針。


必要もない農地を作り出すために、何千億円と言う税金を使って、豊饒の海 有明海を死の海に変貌させただけではなく、この農地を管理するために、公社がどこかから調達した土地の取得費約51億円の償還財源として、県は公社に対し総額約30億円の貸し付けを予定しているが、その違法性を訴えた高裁裁判では、1審2審と続けて原告が敗訴したそうである。

諫早湾を汚されたおまけに、もてあました農地の管理に、30億円も出費せねばならない、長崎県知事の失政は、こうして不問に付された。
こうして、不必要な工事をして県に迷惑をかけても咎められないと言う前例は維持され続け、
これからも、不必要で有害でさえある公共工事なるものが造り続けられるのだろう。


沖縄県知事選挙の翌日に思った事 

昨日11月28日は親鸞聖人のご命日であったが、
沖縄知事選は残念ながら仲井間知事の再選で終わっていた。
でも仲井間さんも辺野古埋め立てには反対の立場で立候補されたそうだから、
仲井間さんはこれから辺野古の海を守るために頑張って下さるかな?

昨日私の卒業した高校から同窓会誌が送られてきていた。
同窓会誌を見て初めて私は菅政権の環境相が松本龍と言う人で、高校の後輩であると言うことを知ったのだった。
松本龍環境大臣はかの有名な松本冶一郎の養孫(治一郎は生涯独身)だそうで、社会党出身のいわゆる人権派といわれる部類の人であるらしい。(こちら)
私は何の能もない”食っちゃ寝主婦”(娘がこのブログを作るときにプロフィールとして書いてくれた言葉)に過ぎないのだけれど、出身高校には自慢できる人が二人ある。
一人はアフガニスタンで農業用用水路を完成させ、天皇陛下ご即位20周年記念式典にも招かれておられたペシャワール会の中村哲医師。
もう一人は水俣病訴訟や諫早湾干拓工事訴訟で頑張っておられる馬奈木昭雄弁護士である。

我が福高出身の人が環境大臣とはびっくりであったが、
中村さん、馬奈木さんと言う立派な先輩方に恥じないように、
原発など絶対に容認しないで、瀬戸内海や辺野古の環境を守り抜く、本当の環境大臣になって頂けるかもしれないと言う期待が沸いてきた。
(是非そうなって欲しいと言う精神的圧力も込めて・・・・・)

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猛暑のわけ 

113年間で最も暑い 気象庁検討会が見解
2010年9月3日 22:35
観測開始以来、最も暑くなったこの夏の猛暑について、気候の専門家らによる気象庁の検討会は3日、ペルー沖の海面水温が大きく変化するエルニーニョ現象などが原因だとする見解をまとめた。

 この夏、日本各地は連日猛暑に見舞われて平均気温が平年を1.64℃上回り、統計を始めた1898年からの113年間で最も暑い夏となった。この猛暑について、気象庁の異常気象分析検討会は「ペルー沖の海水温の変化が日本付近の高温につながり、異常気象になった」と分析している。

 今年はペルー沖の海水温が高くなるエルニーニョ現象が春先に終わり、直後に地球全体の気温が上がった。さらに夏ごろからは、日本を含む北半球中緯度帯の気温が高くなるラニーニャ現象が発生し、相乗効果で日本付近の気温が非常に高くなったという。

 検討会の会長を務める東京大学・木本昌秀教授は「日本を含む北半球中緯度の高温傾向には地球温暖化が関係しているということで、今後も最高気温はどんどん更新されるだろう」と話している。


113年間で最も暑い夏となった原因は、
エルニーニョ現象とラニーニャ現象の相乗効果であったそうである。
連日猛暑に襲われていたので、平均気温が平年より1.64℃しか高くなかったと知って、ちょっと不思議な気がしたけれど、
1.64℃の違いでも、此処まで体感的に違ってくると言うことなのかと、逆に感心させられる面もある。

日本近海の此処100年の海水温の上昇は0.7℃から1.7℃で、世界の平均+0.5℃よりかなり高いそうである。
海水温
日本近海の海水温上昇には、地球温暖化の原因であるCO2もだけれど、原発の放出する熱も関係しているのではないだろうか?

この猛暑は後1週間は続く見込みらしい。

諫早湾干拓事業の悲劇の責任者はだれ? 

諫早湾干拓事業:早期開門求め、再び海上抗議デモへ 有明海漁協が準備 /佐賀
 ◇4県漁民で政治判断迫る
 国の最終判断がずれ込んでいる国営諫早湾干拓事業(諫干)の開門問題で、早期開門を目指す有明海沿岸4県の漁民集会が22日、佐賀市であった。佐賀県有明海漁協が9月初めの海上抗議デモを準備しており、4県漁民でデモに参加し、国に政治判断を迫ることを申し合わせた。

 集会には漁民や諫干訴訟弁護団の約20人が参加。有明海では高級二枚貝のタイラギが大量死し、2季連続で赤潮被害に見舞われているノリ養殖期も控えていることから、集会では「この1カ月が最大の勝負になる」と位置づけた。

 有明海漁協の海上デモについての報告があり、4県漁民で実現を後押しすることで一致した。開門を求める4県漁民の海上デモは今年5月にも実施されている。

 集会で馬奈木昭雄弁護団長は「(国の来年度予算の)概算要求で開門への予算が組み込まれるかどうかが鍵になる。(12月6日の控訴審)判決を待たずに政治判断を迫りたい」と訴えた。【姜弘修】


諫早湾干拓事業は、国内に休耕田があふれて問題化している中で、
豊かな海産物の宝庫諫早湾を埋め立てて農地を造るという目的を掲げて、
何千億円もの税金を投じて強行された。、
どこから考えても、正気の沙汰とは思えない、国民を苦しめるためとしか思えないような、自称公共事業であった。

沿岸漁業者の心配は的中し、有明海は諫早湾の埋立地から出る汚水のために汚染され、
豊饒の海は死の海と化してしまった。
諫早湾を埋め立てるというような暴挙さえしなかったら、
諫早湾の干潟は、ムツゴロウや様々な貝類の宝庫で、近隣の人々の憩いの場であり食卓を賑わしてくれる宝の海でもあった。
その近隣の住民を潤してきていた生物たちが、人間の暴挙によって大量に虐殺された為、その死骸が水を汚す元凶になってしまったのであった。

こんな勿体ないことがあるだろうか!
国民の血税を何故国民を苦しめる埋め立て工事のために、何千億円も浪費せねばならなかったのだろう?
農地を造るためという事業目的も、すでに日本に農地を増やす必要は皆無であると、休耕田に莫大な金額の保障費用を払い続けている農水省の役人なら、熟知していることだったはずである。

今の日本では農地よりも、豊かな干潟の方が何倍も喜ばれるということは、
先刻承知のはずの人々が起こした公共工事なるもののために、
いまだに有明海沿岸漁民は苦しめられ続けているのである。

有明海沿岸漁民が、せめて堤防の開門をと願っているのに、(埋め立てた)農地に被害が出るかもしれないからと、自公政権はつれなく拒絶し続けてきた。
漁民に莫大な損害を与えたことには知らぬ振りで、
新たに入植した農民を守るために、潮受け堤防を開ける事はまかりならぬという訳である。
それなら国内の休耕田や畑地を、新しい入植地として世話をしたら良いだろうに・・・・・

民主党政権になって前農水大臣が、開門に積極的で5月には開門すると言っておられた矢先、
宮崎県に口蹄疫が起きて、その対策に不手際があったということで、大臣は辞任してしまわれ、
諫早湾の開門の事は、又振り出しに戻ることになっていたのだった。

遠く離れた土地のことであっても、こんな理不尽なことがあるだろうかと、怒りを感じるのだから、
地元の漁業従事者の方々のやりきれなさは、少々のものではないはずである。

民主党政府は1日も早く有明海沿岸漁民の願いを聞いて、対策を立ててもらいたいものである。

そして山口県の上関に原発を造る事によって、瀬戸内海を第二の有明海にしてしまうような、
暴挙だけは何としても繰り返さないと、決心を固めてもらいたいものである。

シーシェパード元船長有罪判決 

シー・シェパード:抗議船元船長に有罪判決 東京地裁
2010年7月7日 13時40分 更新:7月7日 13時54分
ピーター・ベスーン被告=2010年3月、石井諭撮影 艦船侵入や傷害など5罪に問われた反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」の抗議船「アディ・ギル号」元船長、ピーター・ベスーン被告(45)=ニュージーランド国籍=に対し、東京地裁(多和田隆史裁判長)は7日、懲役2年、執行猶予5年(求刑・懲役2年)の判決を言い渡した。傷害罪についても認定した。

 検察側は論告で、調査捕鯨への妨害行為について「調査捕鯨は違法という主張に基づき組織的に行ってきた活動の一環で、危険で悪質」と指摘。弁護側は傷害罪について無罪を主張、ベスーン被告も「けがをさせることは望んでいなかった」と日本語で述べていた。

 ベスーン被告は2月11日夜、南極海上で小型ボートから酪酸入りガラス瓶を調査捕鯨船団の監視船に向けて発射し、乗組員に1週間のやけどを負わせたほか、15日には監視船の防護ネットをナイフで破り船内に侵入したなどとして、傷害と威力業務妨害、銃刀法違反、器物損壊、艦船侵入罪で起訴された。

 SSは「ベスーン被告はア号に弓矢を持ち込んでおり、SSの『攻撃的な非暴力直接行動』とのポリシーに反する」として除名する方針を明らかにしている。【伊藤直孝】


シーシェパードの元船長に有罪の判決が出たそうであるが、
これに対して、シーシェパード側のとった態度は、意外とまともであった。
SSの『攻撃的な非暴力直接行動』とのポリシーに反する」として除名する方針なのだそうである。
これまで、日本側は必要以上に我慢し続けてきていたようであるが、これで度を越え抗議活動には、断固とした態度をとってよいと言うことが分かって、返って良かったのかも知れない。

ところでアメリカであれだけ自然環境を脅かしている、メキシコ湾の原油流出事故を起こした会社に対して、自然保護団体の抗議は、さぞすさまじいものかと思いきや、
シーシェパード問題を考える会によると、有名な自然保護団体の中で、この問題に本気で取り組んでいる自然保護団体は、殆ど見当たらないと言うことである。

BPなどの石油関連企業は、自然保護団体の援護者だから、
メキシコ湾の惨状を余り言い立てたくないという事らしい。

牛は殺してもかわいそうでなく、鯨やいるかを殺すのは、残虐非道な人非人扱いで、
嫌がらせを繰り返ししていた人達の目的は、動物愛護とは名ばかりで、
やはりお金を貰うための嫌がらせであったようである。

火宅から逃げられると思っている巨大資本家達 

平成22年も、ついに半年が経ってしまった。
明日7月2日は半夏、半夏生の葉も大部白くなってきている。
まだ梅雨は明けていないけれど、今日は晴れていたので、
予定通り立木観音に一日参りが出来た。
昨夜も雨が降ったのか、石段が湿っているので、真夏のような照り返しの暑さは無かったけれど、
日の当たるところは、さすがに7月の陽射しである。
日本は6~7月と、陽射しの強い頃に梅雨があって、
日が当たらないだけでなく、雨が地面を冷やしてくれるので、
夏の暑さを相当に免れているのではないだろうか?
でも習慣で晴れていると「今日は良いお天気」と言ってしまう。

今日の瀬田川は洗い堰が全開になっているのか、
川幅一杯に並々と水が湛えられていた。
梅雨にしたら強すぎるほどの豪雨がしばしばあったから、
今年の近畿は水不足の心配は無いだろう。

但し、福井県にある原発がもし爆発でも起こして、
放射能の死の灰が琵琶湖に降り注ぐような事にでもなったら、
万事休すだろう。

近畿4県の大勢の人の、飲み水が無くなってしまうかも知れない。
仏教に三車火宅の喩えという法話があるけれど、
私達は今既に火宅に居るのに、一向に気が付かない子供達のようなものなのかもしれない。
この狭い国土に50余りの原発が造られていても、平気の平左で普通に生活しているのだから、
私達は無知な子供か、大した度胸の持ち主ぞろいと言うことなのかもしれない。

アメリカ国内の地下水も、資源開発や毒性の強い薬品使用で、
かなり汚染されているそうであるが、
世界中の地下水や河や海の水が、様々な要因によって、かなり汚染されているそうである。

南米の未開発の地域に、人間にまだ汚染されていない土地が、幾らか残っているそうである。
先日サッカーワールドカップで、激闘を演じたパラグアイのアルゼンチンに接する所にも、そんな土地があるそうであるが、
かのブッシュ家も、パラグアイの巨大な地下水源の在る場所で、
小さな国家がスッポリと入る様な広大な土地を所有しているそうである。(英語日本語ニュースより

世界中をお金儲けのために荒らしまわった挙句に、
人間の住むには適さない土地に変えてしまった元凶の、
世界の巨大資本家達は、自分達だけは綺麗な環境で生き残れる方策を、講じているものの様である。
初めから環境に気をつけて、事業や商売をしていたら、
そんな夜逃げのような事を、こっそりと企む必要もなかっただろうに。

巨大資本家連は人類が全滅しても自分達だけは、今まで通りの生活程度を維持しつつ、
綺麗な環境で生き残れると、本気で思っているのだろうか?

本当の地球主義を 

最近余り耳にしなくなりましたけれど、地球環境の汚染を心配している人達の合言葉に、
「地球は泣いている」いう言葉や「アース君」という言葉が出来ていると、テレビなどでしばしば報道していました。
私は環境問題が気がかりでないわけではないけれど、これらの言葉に対しては、
どうも違和感を禁じえないでいました。

環境が汚染されたと言っても、地球上の物資の所在位置が変っただけで、
地球にとっては蚊に刺された程でもないのではないでしょうか。
人間にとっては気が遠くなるような年月であっても、
地球にとってはあっと言う間に過ぎないであろう時間を経過したら、又物質の位置は所定の位置に落ち着くに決っているのですし。
地球は人間ごときがやった悪戯位で、それが辛いと泣いたりはしないだろうと、私には思えたのです。

泣くのは私達人間を初めとした、地球上で生かしていただいている生物の方なのです。
それを「アース君」が泣くなどと、地球を見下したような、思い上がった気持ちのままで、
本当に地球環境を何とかすることなど出来るとは思えないのでした。

人間がもう地球上で生活をする事をあきらめているのでなかったら、
もっと地球環境を守る事に熱心にならなければうそだと思います。
地球環境が壊れてしまったら、人間は生きてはいけないのですから。
宇宙で生きると言っても、地球上の空気や食べ物がなかったら、生きていけるわけではないのですから、
地球が駄目だったら宇宙に進出するなどという事は不可能でしょう。

今グローバリズムという言葉が流行していますが、
この言葉は地球規模で稼ぎまくるという意味で用いられているようですね。
地球規模で稼ぎまくるという事は、地球規模でを荒らしまわって、儲けの種になる事なら、
地球環境にとってどんな危険な事でもいとわない主義という感じです。
CO2問題の解決のためにバイオエネルギーをという掛け声の下、アマゾンの貴重な森林を次々に伐採してとうもろこしを作るような暴挙を行って、
CO2対策と称していたという象徴的なこともありました。
アマゾンの密林の消費してくれるCO2と比べて、バイオエネルギーのもたらすCO2削減など、比較にもならないくらいであるという事が分かっていても、儲けを優先させる、
それがグローバリズムというものの正体なのではないかと思いました。

グローバリズムというのは地球主義というよりは、世界強奪主義と訳すべきではないかと思います。

例えば大型農場、個々の農民が丹精こめて耕作していたならば、それ程殺虫剤や除草剤を使わないでも、収穫をする事が出来ていたのです。
それを色々な手を使って、農民から土地を取り上げ大型農場を作って、
労賃を始末するために殺虫剤や除草剤を浴びさせて、農薬の毒素が残った体によくない作物を、作っていくなんて不合理すぎます。
元々の農民は、耕す土地もないまま失業者として、遊んでいるしかないようにしておいて、手間を省くために農薬を使うなど、支離滅裂です。
大型農業企業は絶対に許してはいけない農業形態なのではないでしょうか?

地球は狭いと言っても、広大なものです。
一握りの権力者が支配したのでは、どうしても見落とすところだらけになってしまうことでしょう。
大きすぎる国にしてしまったら、法や制度の狭間で泣く人を大勢作る事になりかねません。
地球をひとつの国にしてしまったら良いという考え方は、危険すぎると思います。

ある程度目の届く規模の共同体の集まりが、仲良く地球を大事に使わせてもらうという、
これまでの人類が守ってきていたやり方をこれからも続けた方が、よほど合理的であると私には思えます。

地球に生かされている者同士、これからも出来るだけ仲良くこの地球を大事に使わせてもらいましょうという気持ちで、本気で公害対策をしていく、本当の地球主義に一日も早くなれば良いがと祈る思いです。

天国に最も近い島 ニューカレドニア 

天国に最も近い島 ニューカレドニアの今」と言う記事を書いたのは2008年1月の事であった。
ニューカレドニアのその後どうなったのかなと、時々は思い出しながら、殆ど忘れていた。
昨日偶然見たNHKの世界遺産紹介の番組で、ニューカレドニアを放送していた。

ニューカレドニアの海は今も変らず珊瑚礁も健在で、豊かな美しい海であると言う報道に、
一瞬「?」と思ったのだけれど、それは本当のことのようであった。

一時は原住民の反対運動が過熱して、軍隊まで出る事態になっていたニッケル工場は、無事建設され順調に動いているそうである。

現地の長老の話では、ニッケル工場に太い配水管が有るのに気づいて、ここから汚水を垂れ流しにされたら海が汚れてしまうと怒りが爆発して、暴発する若い者を見て、
このままでは収拾つかなくなるとの思いから、工場側と交渉する事にしたのだそうである。
長老達は排水を原住民側の監視の下に置くと言う事を約束させて、
工場建設を了承すると言う事にしたのだそうである。

工場排水は原住民の監視の下、厳重に管理されているから、
ニューカレドニアの海は今も豊かさを保っているのであろうと思う。

ニューカレドニアの海が今も世界遺産の美しい海であり続けている事が出来ていると言う事は、
化学工場でも、排水管理をきっちりと誠実に行ってさえいれば、
汚水をあまり出さないで済むということなのだろう。
監視が甘いと、安上がりになるようにと模索するのが企業だから、汚水垂れ流しをしてしまうので、
監視を真面目に確りとさえしていれば、河川や海ももっときれいに保つ事が出来ると言う事なのではないだろうか?

ニューカレドニアの長老達は、本当に賢く誠実な人達なのだろうな~と思った。
彼等はたぶん科学に詳しい人たちではないだろうけれど、誠実に監視する気持ちさえあれば、しっかりとした人を雇って、このようにちゃんと排水管理できると言う事なのだろう。
政府の役人や政治家が、誠実に管理しないで、企業の袖の下で動くから、
各国の排水が汚いまま、垂れ流しにされているのではないだろうか?

ニューカレドニアの海が、今も美しい珊瑚礁の繁殖する海の楽園であると言うテレビ番組を見て、
「良かった」とほっとすると同時に、
排水管理も、本気でやれば此処までやれるのだと言う事を、改めて知らされて、ほっとする思いがしたのだった。

晴れた日を「良いお天気」と言える国の有り難さ 

今日から五月
毎日が日曜日の私には、全然関係ないけれど、
今年の連休 前半は特に良いお天気になるそうで、文字通りゴールデンウイークになるようである。
このところ洗濯物が気持ちよく乾くので、私もこの好天気を満喫させてもらってはいるけれど・・・・・

日本は雨が良く降るので、
晴れた日を「良いお天気」と言うけれど、
砂漠の国では太陽は悪魔で、月が好まれているそうである。
そう言えばアラブの方の国々の旗には、太陽ではなくて月が描かれたものが多いようである。

中国も内陸部では、近年は特に極端に雨が少なく、
水不足に悩まされている人達が大勢あるようである。
その為に中国にはメコン川上流に4つのダムが造られておりメコン川下流域の国民までが困った事になっておられるのだとか。
勿論異常気象で雨が降らなくなったのが、原因であるのは間違いないことだけれど、
中国がダムを造らなかったら、ここまで下流域の水が枯渇する事もなかっただろうから、
下流域の人々は中国の所為で、水不足になって困っていると認識する事になってしまうだろう。

中国では現在2400万人もの人々が、飲料水にも事欠く有様になっておられるのだそうである!

昔からの砂漠地域であったら、それにあわせた生活習慣が出来ているから、何とかなるのだろうけれど、
近年までは普通に水に恵まれた生活が出来ていた所では、水があるのを前提にした生活習慣になっているはずだから、そんな所で急に雨が降らなくなって、水不足になったりしたら悲惨な事になると思われる。

ペシャワール会の中村哲さんは、アフガニスタンで用水路を作って、農業を回復させる事に成功されたけれど、これは現地に豊富な水量の河が通っていたからであって、この河がどんなに大きく水量が多いからと言っても、もし次々に用水路を作って取水していったとしたら、
極端に雨が降らない年が続いたら、何時かは涸れてしまうことだろう。
ロシアの内陸部では、涸れてなくなってしまった湖があると聞いたことがある。
中学時代、地理の授業でソ連(ロシア)のところを習っているときに、
湖の名前を言うようにと、先生に当てられて、「アララ海」と答えてクラスメイトに笑われたので、印象に残っている「アラフラ海」も、今は殆ど無くなりかけているらしい。
中学生が地理で習うくらいだから、相当大きな湖だったはずなのだけれど・・・・・

今日から上海万博が始まって、ますますの経済成長の予兆に、
中国では意気が上がっている事であろうけれど、このまま水不足が続いたらどうなるか考えた上で、
経済成長を続けさせておられるのだろうか?
外国の事ながら、ちょっと心配になってくる。

ゴールデンウイークの爽やかなお天気の中で、とりとめもない事を連想してしまった。
それにしても日本は、海に囲まれているので、水には事欠かないという事が、
どれほど有り難いことであるかということを、今更のように思い出したのだった。

今日の瀬田川は先日よりは少し減らされているけれど、かなりの量の水が流されていた。
八重桜やツツジが美しく、山には新緑が萌えている。
この良い季節の良いお天気を、心から喜べる日本に生かされている事の有り難さを、
改めて噛み締めてみた、ゴールデンウイークの一日であった。

資本主義においては、お金は地球より大事である 

アメリカ合衆国に於いては、国家干渉の国民皆保険は、アメリカらしくないと言って長らく拒否され続けていたそうである。
健康保険というものは、私企業が儲けを目的に作って、大いに商売に使えるエリアなのだから、国家に健康保険を完備されたりしたらたまったものではないと言うわけのようである。

公的保険を造るのは民業圧迫になるから、アメリカ合衆国の取るべき道ではないと言うのがアメリカの立場であり、その為に毎年何百万人かの人が、貧乏のため健康保険に入れずに医療を受けられないまま死んだとしても、病院代を払うために破産したとしても、自由主義国という国体を守るためには必要悪であるから、仕方ないとあきらめるべきである。
というのが自由の国、資本主義の国アメリカ人の信念の様である。

そのくせアメリカ人はケネディー元大統領の演説の中の
「アメリカ人は国によって何をしてもらえるかではなく、国のために何が出来るかをまず考えるべきである・・・・」というくだりが、殊の外お気に入りなのだそうである。

これは昔の日本人(武士階級だけではあろうが)
「君 君たらずとも、臣 臣たらざるべからず」というのとよく似た考え方ではないか!

しかしながら、合理主義の国アメリカにおいて、どうしてこんな事が有り得るのだろうか?
合理主義者のアメリカ人は、何のために国があると思って、そこまで国に肩入れする気になっているのだろうか?

勿論この自由主義のおかげで暴利をむさぼっている一部の人々が、
アメリカという国の仕組みを得がたいものと思っているとしても不思議ではないけれど、
自分達の納めた税金の殆どが、戦争のために浪費され続け、
属国日本にさえある国民全員加入の健康保険制度も一切なく(オバマ大統領が今年やっと作るめどを立てたけれど)、
一旦健康を害したらそのまま死ぬか、破産するしかない状態のまま捨て置かれ、
インフラも古いままで、橋なども何時落ちるか知れないような状態の国に、
税金はちゃんと払うけれど、
国からは何も求めないで、
国に対して自分は何が出来るかだけを考えている国民ばかりという。

そんな「浪花節」みたいな考え方の国民が、どうして合理主義者なのだろう?
合理主義者であるはずのアメリカ人が、これだけの忠節を尽くす相手の、
国とは一体、アメリカ人にとって何なのだろうか?

アメリカは今戦争だけでなく、放射能汚染まで世界に押し付けようとしている。
大統領就任後まもなくに核兵器削減を言い出して、ノーベル平和賞を受けられたオバマ大統領ではあるが、
今削減される核兵器の廃棄物の処理をかねてであるかのように、
世界中で原発推進が過熱しているようである。
核爆弾は、只で捨てたらお金がかかるばかりだけれど、
原発の燃料の需要を作っておいたら、反対に莫大な収入源になるのだから、
世界中に原発をドンドン造らせよう、というのが今の原発建造ラッシュなのでは?

大事なアメリカ人の忠誠心の塊である税金で作った核兵器なのだから、
たとえ残骸であっても、疎かには出来ない!
これはアメリカの為政者の、アメリカ国民に対する精一杯の誠意というわけなのだろうか?

世界中に造られた原発が、数年後か数十年後に地球をどんなに汚染させるかは知らないけれど、
「背に腹は変えられない」って訳ですね、オバマさん?

鳩山総理はこんな原発計画にやすやすと乗らなければ、国が維持できないのだろうか?
アメリカ人よ、アメリカはあなた達国民の為のものではないのですか?
世界中が放射能汚染されたら、困るのはアメリカ人も同じなのですよ?


諫早湾干拓工事の後始末位は適正に行ってほしいものである。 

諫早湾干拓事業:開門問題、参院選での争点化に反対
--知事会見 /長崎
 中村法道知事は13日、定例会見で、国営諫早湾干拓事業(諫干)の開門調査実施の是非について「環境アセスなど科学的に検討して判断されるべき性格のものだ」と述べた。

 赤松広隆農相が国営諫早湾干拓事業(諫干)の開門調査で「(実施するか否かの)方向性を参院選前には出したい。地元では選挙の争点になる」と発言したことへの反論。知事は「選挙で審判を受ければ、すべてが前に進んでいいのか」とも述べ、参院選での争点化に反対した。

 赤松農相は14、15日、干拓地を視察する予定で、知事は開門調査に反対する考えを改めて農相に説明する方針。


諫早湾の干拓工事さえしなかったら、こんな問題は起きなかったのだけれど、
干拓工事が完成して、広大な農地が出来てしまった今、問題は複雑になっている。
日本中に耕作放棄された農地が至る所に有るというのに、
何千億円もの税金をかけて、諫早湾は農地を造るために埋め立てられたのだった。
造成された農地は造成費が高くつきすぎたために、売り出しても買い手がつかないから、
今は借り手を募って耕作をさせているそうである。

しかし耕作が始まったら、そこはれっきとした農地である。
借地農民は農地が安全に耕作し続けられることを願うだろう。
その農地がどんなに税金の無駄遣いの産物であったかとか、
その埋め立て工事に伴って、有明海がどんなに汚染され、
沿岸漁民がどれほどの難渋を強いられてきているかとかは、
現在耕作している農家の責任ではない。
耕作農家は、一途に安定した耕作環境を求めることだろう。

だからと言って長崎県は有明海沿岸漁民に対する責任を負わないでよいという事にはならないのではないだろうか。
長崎県知事は干拓された農地の安全が脅かされると思うなら、
耕作農家に対してちゃんと謝り保障すべきものは保障した上で、その借地契約を解消すれば良いのではないだろうか。
長崎県と国はどんなことをしてでも、有明海の漁業者に対する迷惑を取り除く努力をする義務があると思う。
一般的に国は、必要もないダムを造るときでさえ、
先祖代々住み慣れてきていた土地を強制的に離れさせることを、平気でやってきていた。、
自民党政権の時の政策判断の間違いから、
やってはならない埋め立て工事をやって、沿岸漁民に迷惑をかけたのだから、
現在干拓農地借地者に対して、貸借関係解除を申し出て、立ち退きを求めても、
許されないわけはないのではないだろうか?

開門調査をして開門するかどうかを選挙で決めたいと言われる農林大臣の発言に対して、
選挙で審判を受けたら全てが進んでよいのかなどと、長崎県知事が反対を表明したそうであるが、
長崎県知事も自民党政権と一緒になって、
やってはいけない諫早湾干拓工事を推進した仲間の一人なのだろうか?
反対するのだったら、諫早湾干拓工事をしようとしていたときにこそ、反対するべきだったのではないか?

早急に諫早湾の潮受け堤防排水門の開門をして、
一日も早く有明海が豊饒の海として甦る事を願ってやまない。

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