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長崎原爆祈念日 

今日は長崎の原爆忌です。
今朝早朝のNHKのドキュメンタリーで、被爆した木製十字架が、
戦後間もなくから預かっていたアメリカ人から返還される事になった件について放送していました。

長崎の爆心地にあったカトリック教会・浦上天主堂の、
祭壇の上部に飾られていた木製の十字架で、壁から落下はしたものの、
奇跡的に壊れずにいたものがあったのだそうです。
その木製の被爆十字架を、戦後間もなく訪れたクリスチャンの米国軍人に、
当時の司祭さんが託した(贈与した?)のだそうです。

その十字架がその元軍人さんによって、
この度教会に返還される事になったということです。

キリスト教国によって教会が狙い撃ち的に原爆を落とされたのですから、
当時の司祭さんがどんなお気持ちで「被爆十字架」を米国軍人に託されたのかは分かりません。
そして、その軍人さんは、預かった十字架をアメリカに持ち帰ってからずっと、
自宅の壁に飾っておられたそうですが、
その十字架を目にする度に、どんな気持ちになられたのでしょう?

当時の司祭さんはもうこの世の人では無くなっておられたようですが、
十字架を託されていた軍人さんは、今もご健在でこの度の返還は、
ご本人の申し出によるものだったそうです。
長崎の原爆忌だというのに、テレビ放送はその早朝(6時台?)のもののみで、
NHKの原爆祈念式典の放送以外は、放送していないようでしたが・・・・・

昨年11月の記事ですが爆心地が教会だった件について書いた記事を、
再掲させていただきます。

被爆し再生した楠の歌 浦上天主堂のパイプオルガンの伴奏でby福山雅治

今朝のNHK「残響の街長崎」で福山雅治さんが長崎の色々な所を紹介していました。
私は小学校4年生から高校1年生まで長崎に住んでいましたので、長崎はとても懐かしい町です。
小学校に通う道筋に大浦天主堂が有りましたので、
ステンドグラスに惹かれて、大浦天主堂にはしばしば寄せていただいていました。(当時は拝観料不要)
大浦天主堂は今も変わらず素晴らしい佇まいでした。

長崎のキリスト教徒が江戸時代あれだけの迫害を受けながら、
信仰を守り続けることが出来たのは、
当時の神父さんの「必ず黒船があなた達を救いにやって来ます。」
との言葉を信じ続けたからだったのだそうです。

それで幕末の開国後長崎の隠れキリシタンだった人々が、
本当に黒船で助けに来たくれたと喜んで、フランス人の神父さんの下にやって来たそうです。
それを知った西洋人たちは吃驚して、当時東洋の奇跡として大騒ぎになったそうです。
それもあって、1865年(元治2年)に、
あんな立派な大浦天主堂が長崎に建てられたのだそうです。

番組ではその他長崎の色々な所も紹介していたのですが、それは省かせていただきまして・・・・・

昭和20年8月9日長崎の浦上天主堂の直ぐそばを爆心地にした原爆が、
キリスト教国アメリカの軍によって投下されました。

黒船来航では日本はそれ程攻撃を受けなかったのかもしれませんが、
黒船の主である人々によって、
事もあろうにキリスト教会が原爆で爆撃されたのです。

浦上天主堂は広島の原爆ドームのように保存される事なく、
昭和34年には再建されたそうです。
キリスト教国としては、
キリスト教会の原爆ドームなど絶対に残させたくなかったという事なのでしょうが・・・・・

再建された浦上天主堂には信者達によって保管されていた
原爆で壊されたマリア像の頭部が祭られていましたが・・・・・

爆心地から800mほどの場所に位置して被爆した山王神社の2本の巨大な楠が、
被爆2ヵ月後には奇跡的に新芽が芽吹き、樹盛を回復したそうです。
この楠は今も元気に茂っています。

福山雅治さんが2014年にこの楠を題材にして創られた歌「クスノキ」を、
被爆後再建された浦上天主堂の拝殿の前で、
重厚なパイプオルガンの伴奏の下、歌っておられました。

その素晴らしかったこと!

*************
クスノキ

我が魂は この土に根ざし
決して朽ちずに 決して倒れずに

我はこの丘 この丘で生きる
幾百年越え 時代の風に吹かれて

片足鳥居と共に
人々の営みを
歓びを かなしみを
ただ見届けて

涼風も 爆風も
五月雨も 黒い雨も
ただ浴びて ただ受けて
ただ空を目指し

我が魂は この土に根ざし
葉音で歌う 生命の叫びを


74回目の原爆記念日に思ったこと 

74回目となる広島の原爆記念式典を、NHKテレビで見ました。
8時15分を前に「皆様ご起立ください。」というアナウンスの声が聞えてきたので、
テレビの前で起立し、黙祷も合図のままにしましたら、
「何と言う事でしょう。私の目から涙が滲み出していました。」

去年の原爆記念日には、
「仏教では普通50年で法事を終わりにする事になっているのに、福島では現在進行形で放射能被害に苦しむ人が大勢あるのに、70年以上も前の犠牲者の慰霊祭を続けるなんて、広島の人は同じ放射能被害を蒙った福島の放射能被害者に対して同情しないのだろうか?」などど思って、
そんな自分の事しか考えないような人々の式典等、本気で見る気がしないと、
去年の私は原爆慰霊式典そのものに対して、反発を感じる様になっていたのでした。

今年も安倍総理は例によって苦虫を噛み潰したような顔をして出席しておられました。
広島の代表者に続いて献花もしていましたが、
花輪を供えるのも不承不承だからなのでしょうか向きまで気が廻らなかったからなのでしょうか?
他の人々の花輪は供えた者の名前の部分がちゃんと真直ぐに整えて供えてありましたのに、
安倍総理の供えた花輪だけ、名前の部分が斜めに傾いているのが印象的でしたが・・・・・

黙祷の後広島市長の挨拶(平和宣言)を聞いたとき、
74年経っても広島の原爆記念行事を続けるのは、戦争をしたら如何なるかを思い出すためであって、
ただの慰霊の為ではなかったのかと、今更のように納得させられる感じがしたのでした。

原爆死没者慰霊碑(公式名は広島平和都市記念碑)の
「安らかに眠ってください。 過ちは繰り返しませんから」というのはどういう意思の表明かと、
しばしば批判的に言われているようでしたが、
今日の広島市長の平和宣言を聞いたとき、
やっぱり「過ちは繰り返しませんから」でよかったのかも知れないと思ったのでした。

話は一寸それますが、昨夜偶然つけたテレビで戦争論について解説していました。
大昔の戦争から(この部分の解説は終っていましたが)、
貴族階級が自分達の権益(縄張り?)を守る為の戦争をしていた時代の事、
その時代には庶民が戦争参加に強制される事はなかったそうですが・・・・・

庶民が徴兵制等敷かれて強制的に戦争に参加させられる様になったのは、
フランス革命後のことで、革命政権が周辺国の王達に攻められ、
自分達の勝ち取った革命政権を守りたい一心で、
庶民が本気で命がけで戦ったのが始まりだそうです。

フランス人は折角勝ち得た革命を守る為に、自発的に戦争に参加し命がけで戦った、
ナポレオン軍があんなに強かったのも、兵士である国民が革命を守る為に、一生懸命働いたからだとの解説でしたが、
この自分達の勝ち取った権利を守る為に戦うという新しい思想によって、
戦争が庶民の物にされてしまったのが、
後の世代(私達の世代を含む)が、悪辣な為政者に騙されたり乗せられたりして、
戦争に駆り出される仕組みの出来る切っ掛けだったのだと知りました。

余程の事がない限り、庶民が自分から戦争を始ようとする事は考えられませんが、
邪まな為政者に邪まな目的を隠して「愛国心のある国民だったら、命がけで国のために戦え」と発破を掛けられ、
国論を戦争一色に統一されてしまったら、騙された国民は一心不乱に戦意高揚に邁進するでしょうし、
為政者の邪まな目的に気づいた国民も、
湧き上がる戦争賛美の雰囲気に反対する事が出来なくなるでしょう。
そして、正当防衛でない限り、戦争を始めようとする為政者の目的は、
大抵が邪まな動機から始まっているのですよね。

太平洋戦争中の日本人にも命がけで戦争に反対した人があった様ですが、
そんな人々は殺されてしまうか、終戦まで牢獄に閉じ込められ酷い目に合わされただけで、
動き出した戦争を止める事など、不可能だったようですね。
それが戦争に放り込まれた国の国民の、共通して辿らされた道だったのではないでしょうか?

そんな戦意高揚に邁進した過ちを振り返って、今後は為政者が邪まな戦争を始めるべく、どんな策略を使おうと乗せられず騙されず、
二度と絶対に戦争等させないという決意の言葉として、
「安らかに眠ってください、過ちは繰り返しませんから。」と書いた広島の人の思いは、
時の権力(戦勝国アメリカ)へ迎合する為の言葉ではなかったのかも知れないと思ったのです。

それでは広島市長の挨拶前文を複写させて頂きます。

平和宣言

今世界では自国第一主義が台頭し、国家間の排他的、対立的な動きが緊張関係を高め、核兵器廃絶への動きも停滞しています。このような世界情勢を、皆さんはどう受け止めますか。二度の世界大戦を経験した私たちの先輩が、決して戦争を起こさない理想の世界を目指し、国際的な協調体制の構築を誓ったことを、私たちは今一度思い出し、人類の存続に向け、理想の世界を目指す必要があるのではないでしょうか。
特に、次代を担う戦争を知らない若い人にこのことを訴えたい。そして、そのためにも1945年8月6日を体験した被爆者の声を聴いてほしいのです。

当時5歳だった女性は、こんな歌を詠んでいます。
「おかっぱの頭(づ)から流るる血しぶきに 妹抱(いだ)きて母は阿修羅(あしゅら)に」
また、「男女の区別さえ出来ない人々が、衣類は焼けただれて裸同然。髪の毛も無く、目玉は飛び出て、唇も耳も引きちぎられたような人、顔面の皮膚も垂れ下がり、全身、血まみれの人、人。」という惨状を18歳で体験した男性は、「絶対にあのようなことを後世の人たちに体験させてはならない。私たちのこの苦痛は、もう私たちだけでよい。」と訴えています。
生き延びたものの心身に深刻な傷を負い続ける被爆者のこうした訴えが皆さんに届いていますか。
「一人の人間の力は小さく弱くても、一人一人が平和を望むことで、戦争を起こそうとする力を食い止めることができると信じています。」という当時15歳だった女性の信条を単なる願いに終わらせてよいのでしょうか。

世界に目を向けると、一人の力は小さくても、多くの人の力が結集すれば願いが実現するという事例がたくさんあります。インドの独立は、その事例の一つであり、独立に貢献したガンジーは辛く厳しい体験を経て、こんな言葉を残しています。
「不寛容はそれ自体が暴力の一形態であり、真の民主的精神の成長を妨げるものです。」
現状に背を向けることなく、平和で持続可能な世界を実現していくためには、私たち一人一人が立場や主張の違いを互いに乗り越え、理想を目指し共に努力するという「寛容」の心を持たなければなりません。
そのためには、未来を担う若い人たちが、原爆や戦争を単なる過去の出来事と捉えず、また、被爆者や平和な世界を目指す人たちの声や努力を自らのものとして、たゆむことなく前進していくことが重要となります。

そして、世界中の為政者は、市民社会が目指す理想に向けて、共に前進しなければなりません。そのためにも被爆地を訪れ、被爆者の声を聴き、平和記念資料館、追悼平和祈念館で犠牲者や遺族一人一人の人生に向き合っていただきたい。
また、かつて核競争が激化し緊張状態が高まった際に、米ソの両核大国の間で「理性」の発露と対話によって、核軍縮に舵(かじ)を切った勇気ある先輩がいたということを思い起こしていただきたい。
今、広島市は、約7,800の平和首長会議の加盟都市と一緒に、広く市民社会に「ヒロシマの心」を共有してもらうことにより、核廃絶に向かう為政者の行動を後押しする環境づくりに力を入れています。世界中の為政者には、核不拡散条約第6条に定められている核軍縮の誠実交渉義務を果たすとともに、核兵器のない世界への一里塚となる核兵器禁止条約の発効を求める市民社会の思いに応えていただきたい。

こうした中、日本政府には唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約への署名・批准を求める被爆者の思いをしっかりと受け止めていただきたい。その上で、日本国憲法の平和主義を体現するためにも、核兵器のない世界の実現に更に一歩踏み込んでリーダーシップを発揮していただきたい。また、平均年齢が82歳を超えた被爆者を始め、心身に悪影響を及ぼす放射線により生活面で様々な苦しみを抱える多くの人々の苦悩に寄り添い、その支援策を充実するとともに、「黒い雨降雨地域」を拡大するよう強く求めます。

本日、被爆74周年の平和記念式典に当たり、原爆犠牲者の御霊に心から哀悼の誠を捧げるとともに、核兵器廃絶とその先にある世界恒久平和の実現に向け、被爆地長崎、そして思いを同じくする世界の人々と共に力を尽くすことを誓います。



令和元年(2019年)8月6日

広島市長 松井 一實

人類は本来善を求める者だった 

In Deep「地球の異なるすべての民族が「良心に基づく同じ道徳的規範を共有している」ことが史上最大規模の研究により判明。その本来の人間の「善性」はなぜ損なわれ続けてきたのか」
英オックスフォード大学の研究に関する科学メディアの記事地球上の異なるあらゆる民族の社会が、共通の道徳の規範を共有していた」ということが、この種としては、史上最大の規模でおこなわれた調査によって判明したということについて書いておられます。

その規範とは下記の7つで、

・家族を助ける

・自身の所属するグループを助ける

・互いに報いる

・勇敢である

・自分以外を尊敬する

・公平である

・資源の公平な分配(財産権)

これらの 7つの規範が、すべての異なる民族の社会に共通していた上、カリー氏たちの分析では、これら 7つの道徳的規範に対して、一様に「これらのことは肯定的で道徳的に素晴らしいもの」と考えられているのだそうです。



要するに地球上の人間は皆本来誰から強要される事もなく、
これら7つの規範をもつ社会を築く筈の者だったのでした。

それが如何して現在のような、本来の人間性とは真反対の社会をを築くことになったのかについて、
In Deepさんは色々な例を挙げて書いておられますので、元記事をお読み頂きたいと思いますが、
ヨーロッパ・ハザードが大きいのだろうと思います。(こちら

最後に、この記事を書いた目的だと思いますが、
In Deepさんは下記の様に書いて記事を閉めておられます。


オックスフォード大学の研究が示したように、

「本来は人間は《善》に寄り添った社会を作る」

ものだということを、人類が滅びていこうとしている今、私たちは知っておくべきなのだと思います。

レバノンで暴風雪に襲われた後、更に洪水に見舞われたシリア難民キャンプ 

地球の記録「中東レバノンが驚異的な暴風雪による大雪に襲われ、多数のシリア人難民が生命の危機に直面している」   投稿日:2019年1月10日 に、
中東ではありえないような脅威的な暴風雪に見舞われたレバノンに、シリアから逃げて来て、
テント生活をしていた難民の人々のキャンプに雪が降り積もり、
元々暖かい地方であるだけに、
積もった雪が忽ち融けて仕舞って、キャンプ地が水浸しになるという二重の災害に、
シリア難民の方々が苦しんでおられるそうです。

人災で苦しんでいる人々に天災まで加わるとは!
お気の毒な限りです。

米軍だけでなくイギリス・フランスの軍隊も、何のためにシリアに勝手に入り込んで、
今も居座り続けているのか知りませんが、
一日も早く侵略を止めて、帰国してほしいものですね。

    (以下一部引用)
シリア難民 レバノンに逃れ 帰れば殺害、家奪われ 内戦、終結見えず
毎日新聞 2018年12月23日

レバノンにあるシリア人難民キャンプも今回の暴風雪の直撃を受けました。

冒頭のように難民キャンプが完全に雪で覆われた中、防寒のいかなる手段もない人々が危険な状態におかれていると現地の医療ボランティアや人道団体が訴えています。

1月8日 凍結するシリア人難民キャンプのテント


MedGlobal

最近の難民キャンプの写真などを見ましても、住居はほぼ薄いシートによるテントであり、とても今回の暴風雪の吹雪と寒さに耐え得る場所ではないようにも見えます。
    (中略)

1月8日 暴風雪の後に洪水に見舞われている難民キャンプ


The Syria Campaign

 

今なお暴風雪の影響は続いているようで、詳細な被害の情報はわからない部分が多いのですが、厳しい事態となっている可能性もあります。

苛酷な気象が最も援助を必要としている人たちに向かってしまいました。

戦争犯罪に加わった元軍人や戦没者へは同情を。感謝は有り得ない 

マスコミに載らない海外記事「退役軍人の「軍務」に、なぜ感謝するのだろう?」によると、
国際法での最高の犯罪は侵略(byニュルンベルグの主任検事・連邦最高裁判所判事、ロバート・H・ジャクソン)だそうですが、その侵略は下記のように定義されるものだそうです。
   (一部引用 紫字部分)
国際法の下で「侵略」犯罪は単なる全面的な軍事攻撃を意味しない。
侵略は下記のいずれか一つの行為として
定義することができる

  • 他国に対する宣戦布告。
  • 宣戦布告の有無にかかわらず、他国領域への自国軍隊による侵略。
  • 宣戦布告の有無にかかわらず、他国の領土、船あるいは航空機に対する自国陸軍や海軍や空軍による攻撃。
  • 他国の海岸あるいは港の海上封鎖。
  • 他国領土を侵略した地域内で組織された武装部隊への支援提供、あるいは、侵略された国の要求にもかかわらず、その国の領土内で、それら部隊から、あらゆるる支援や、保護を奪うため、行うことが可能なあらゆる措置を講じるのを拒否すること

他国に宣戦布告することも侵略犯罪の一つなのですね。
という訳で1945年以降のアメリカの戦争について、
最終的に、これら正式な法律上の定義により、全てのアメリカ大統領が国際法の下で戦争犯罪人

であるということになるようです。

この記事の筆者は違法で不道徳な侵略戦争に参加した退役軍人に、
どうして一般人は感謝せねばならないのだろうと言っておられます。
実に多くの退役軍人が傷つき、体を不自由にされ、トラウマになるショックを与えられたためだろうか? 彼らが軍隊を去るや否や、必要とする社会的、医療支援を受けいれないからだろうか? ただ単に戦争が酷いという理由からだろうか? あるいは退役軍人が嘘をつかれ、だまされた、あるいは、彼らの一部(多く?)が彼ら周囲の戦争の恐ろしさにもかかわらず、人間的な、高潔な、まともな人のままでいようとしたからだろうか? 退役軍人の恐ろしい失業、ホームレスや自殺の数について考えると、我々は、これらの人々が、嘘をつかれ、だまされ、役に立たない道具のように捨てられた人々だと感じざるを得ない。だから「軍務をありがとう」と言うのは正しいことなのだろうか

酷い目にあった退役軍人は実に気の毒で、充分同情に値するけれど、感謝ではない。
倫理的に間違った者に対し感謝するのは間違っていると言っておられます。

彼等が戦争推進者たちに「正義の戦争」と騙されて兵士になったのだとしても、
経済的理由で仕方なく兵士になったのだとしても、
感謝という言葉は道義的、倫理的に良いものだったのを意味するものだから
彼らには、彼らの犯罪に対する感謝でなく、思いやりを示そうと言っておられます。

日本人にも大東亜戦争で亡くなった元軍人たちへの慰霊について説く人々が、
「英霊に感謝」と言っておられますが、
日本がやった大東亜戦争は宣戦布告の有無にかかわらず、他国の領土、船あるいは航空機に対する自国陸軍や海軍や空軍による攻撃であって侵略戦争の範疇に入るのは間違いありません。
現在の日本があるのは彼等「英霊のお陰である」という説は間違いで、
現在の日本があるのは、あの間違った戦争で焦土と化しても尚、
戦後頑張った人々があったお陰なのである事は、衆知の事実です。

騙されたり徴兵制度で仕方なく従軍する事になり、戦争で悲惨な死を迎えざるを得なかった方々に対しては、
衷心より同情を禁じえませんが、
しかし、それは感謝ではありません。
酷い時代に飲み込まれ、酷い死を強制された方々に対する同情以外の何者でも有り得ませんし、
感謝を捧げる等、非道徳の極みと言えることだと思います。

戦没者に対して慰霊したくなるのは当然だと思いますが、
侵略戦争の戦没者へ感謝するのは間違っているという事を肝に銘じましょう。

被爆し再生した楠の歌 浦上天主堂のパイプオルガンの伴奏でby福山雅治 

今朝のNHK「残響の街長崎」で福山雅治さんが長崎の色々な所を紹介していました。
私は小学校4年生から高校1年生まで長崎に住んでいましたので、長崎はとても懐かしい町です。
小学校に通う道筋に大浦天主堂が有りましたので、
ステンドグラスに惹かれて、大浦天主堂にはしばしば寄せていただいていました。(当時は拝観料不要)
大浦天主堂は今も変わらず素晴らしい佇まいでした。

長崎のキリスト教徒が江戸時代あれだけの迫害を受けながら、
信仰を守り続けることが出来たのは、
当時の神父さんの「必ず黒船があなた達を救いにやって来ます。」
との言葉を信じ続けたからだったのだそうです。

それで幕末の開国後長崎の隠れキリシタンだった人々が、
本当に黒船で助けに来たくれたと喜んで、フランス人の神父さんの下にやって来たそうです。
それを知った西洋人たちは吃驚して、当時東洋の奇跡として大騒ぎになったそうです。
それもあって、1865年(元治2年)に、
あんな立派な大浦天主堂が長崎に建てられたのだそうです。

番組ではその他長崎の色々な所も紹介していたのですが、それは省かせていただきまして・・・・・

昭和20年8月9日長崎の浦上天主堂の直ぐそばを爆心地にした原爆が、
キリスト教国アメリカの軍によって投下されました。

黒船来航では日本はそれ程攻撃を受けなかったのかもしれませんが、
黒船の主である人々によって、
事もあろうにキリスト教会が原爆で爆撃されたのです。

浦上天主堂は広島の原爆ドームのように保存される事なく、
昭和34年には再建されたそうです。
キリスト教国としては、
キリスト教会の原爆ドームなど絶対に残させたくなかったという事なのでしょうが・・・・・

再建された浦上天主堂には信者達によって保管されていた
原爆で壊されたマリア像の頭部が祭られていましたが・・・・・

爆心地から800mほどの場所に位置して被爆した山王神社の2本の巨大な楠が、
被爆2ヵ月後には奇跡的に新芽が芽吹き、樹盛を回復したそうです。
この楠は今も元気に茂っています。

福山雅治さんが2014年にこの楠を題材にして創られた歌「クスノキ」を、
被爆後再建された浦上天主堂の拝殿の前で、
重厚なパイプオルガンの伴奏の下、歌っておられました。

その素晴らしかったこと!

*************
クスノキ

我が魂は この土に根ざし
決して朽ちずに 決して倒れずに

我はこの丘 この丘で生きる
幾百年越え 時代の風に吹かれて

片足鳥居と共に
人々の営みを
歓びを かなしみを
ただ見届けて

涼風も 爆風も
五月雨も 黒い雨も
ただ浴びて ただ受けて
ただ空を目指し

我が魂は この土に根ざし
葉音で歌う 生命の叫びを





沖縄の基地建設反対運動にも参加する元米海兵隊員 

今日は中日新聞のあの人に迫るに載っていた
元海兵隊員マイク・ヘインズさんの事を扱った記事をご紹介します。
マイクさんが志願兵になった経緯や、
イラクで如何に酷い事をさせられていたかなどなど。
米軍兵士の中には退役後PTSDになる人が多く、
1日20人位の自殺者があるそうです。
こんな経験をした人だから、沖縄の基地建設反対運動にも加わったりしておられるのでしょうね。
以下に中日新聞の記事を複写させて頂きます、

マイク・ヘインズ 元米海兵隊員

写真・望月衣塑子

写真

◆武力で平和、無理 9条生かす道を

 元米海兵隊員のマイク・ヘインズさん(40)は、イラク戦争に特殊部隊として従軍。民家を急襲したときに高齢の女性を壁に押さえ付け、若者を連行し、残された幼子の泣き叫ぶ声が忘れられないという。「自分がやったことこそテロ」。退役後は、ベテランズ・フォー・ピース(平和を求める元軍人の会)のメンバーとして活動。沖縄の基地建設反対運動にも加わる、その思いを聞いた。

 -なぜ、大学にいかずに海兵隊に入ろうと。

 バイブルベルト(聖書地帯)といわれるジョージア州の出身で、米国南部のキリスト教色が強い地域で、愛国心も強く、あおられました。子供のころは、おもちゃのピストルで戦車ごっこをし、戦争を美化するアニメもたくさん見ました。アーノルド・シュワルツェネッガー、ランボー、キャプテンアメリカなど、漫画も映画も戦争もの。星条旗があふれていた。米国では、スポーツのイベントさえ、愛国主義をかきたてる材料に使われています。

 米空軍の航空ショーをみてもらうとわかります。地上では戦争をテーマにしたカーニバルが繰り広げられています。子供たちは迷彩色のフェースペイントを施し、軍服を着せてもらい、ヤングマリーンと呼ばれます。海軍の兵士に本物の自動小銃を持たせてもらい、装甲車などにも乗せてもらう。私も幼少期に軍隊的価値観を遊びの延長で刷り込まれていました。

 子供時代のおもちゃのパッケージには「自由」「戦争」「軍事」と記され、重装備の兵隊や、おもちゃの武器があった。でもこれは、自由を得るには「人を殺さないといけない」というメッセージにも読める。こんなおもちゃで小さい時から遊んでいた米国の大人は、「自由はただじゃないんだよ」とよくいうのです。

 子供時代、戦争に関するものが楽しい思い出に彩られていました。そういう中で育った自分は、高校に海兵隊のリクルートが来たとき、何一つ抵抗を感じませんでした。

 同級生の女子が、制服姿の海兵隊員に「かっこいい!」とキャーキャー言って取り囲むのを見て、自分もあんなふうになりたいと思いました。兵隊になることに抵抗が全くなかった。むしろ憧れ、称賛の対象でした。

 -海兵隊に入り、二〇〇三年、イラク戦争に従軍しました。

 イラクでは毎日二~四回は民家を襲撃したが、命令で受けた情報の六割は間違っていたんです。襲撃しようという家に着くや否や入り口を爆発させ、銃を構えて中に入る。よくやったのは、年配の女性を壁に押し付けて尋問すること。六、七歳の女の子が家の中にいて、ものすごい勢いで泣き、失禁して叫んでいた。いまでも自分の脳裏にこびりついていて離れない。

 襲撃した家に若い年ごろの男性がいると逮捕して、遠い所で尋問する。連れていかれたほとんどが生きて帰れていないと思う。こんなことを毎日やっていたらどうなるか、死や痛みがどうなっていくか。自分の中の人間性が失われていくのを感じました。僕がバグダッドに派遣されたミッションは「テロと闘って来い」だったが、自分がやっていることがテロだと思うようになりました。

 -退役後、苦しんだ。

 周りに溶け込めず、ふさぎ込みました。他人と自分を責め、ようやくみんなに話せるようになるのに十年かかりました。戦争は兵隊たちを追いかけてきます。自分と同じように皆、退役しても戦場でのことが頭から離れない。そういう思いを背負った人たちが社会に復帰しても、どんな態度をとるのか。家庭内暴力(DV)も生まれる、自殺をした友達もいます。戦争は終わらない、ずっと追いかけてくるんです。

 米軍の兵士は退役後、毎日二十人自殺している。戦場で衝撃的なことがあり、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になり、立ち直れない人たちがたくさんおり、おびただしい数の人たちが自殺している。戦争で死んだ数より、自殺者の方が上回っています。

 PTG(心的外傷後の成長)というものがあります。私はPTSDになった後、自分のマイナスのエネルギーを何とかプラスに転換できました。PTGに到達することができた大きな理由の一つが農業です。自給自足で畑でさまざまな作物を育てています。戦争では死、痛み、破壊が常にありましたが、農業をやると作物を成長させているという感覚が、自分の痛みを癒やしてくれました。

 もうひとつは沖縄の辺野古や高江に活動家として、関わっていることです。一昨年の十二月には、沖縄でデモに加わりました。昨年の九月には、素晴らしい熱帯雨林のある高江に行き、ヘリパッド建設を阻止しようと試みました。

 -日本に来て感じることは。

 米国の非営利団体「ナショナル・プリオリティーズ・プロジェクト」によると、昨年の米国の大統領予算案のうち、全体の半分以上を占めるのが国防予算で、54%、六千二百五十二億ドル。そしてその次が、退役軍人省への資金、つまり退役軍人の治療やリハビリ、再就職訓練などに充てられる予算で七百五億ドルにのぼり、合わせた戦争関連経費は60%になります。一方、農業・食料の比率はわずか1%で、交通などのインフラが2%、教育はわずか6%です。米国は、教育関係費の十倍を軍事に注いでいるのです。

 自分も含め、初めて日本をみたベテランズの他のメンバーは、日本の駅構内のトイレに設置されている温水洗浄便座や、奇麗に整備されている新幹線、舗装された地方の道路をみては「軍隊に金をかけない国のインフラはこんなに素晴らしいものか」と終始、感嘆の声をあげていました。

 -日本の自衛隊が現在、南スーダンに派遣されています。

 戦争によって全てが悪化する、ということを皆さんと共有したい。南スーダンに派遣されている自衛隊が駆け付け警護で、武器の使用を許されました。自分の経験から、駆け付け警護は、必ず流血事件に発展する。日本の国連平和維持活動(PKO)五原則の一つである、停戦合意が破られている状態で自衛隊を行かせており、問題です。

 -改憲論議が進む、日本へのメッセージをお願いします。

 日本の憲法九条はさんぜんと輝く平和の星です。心配しているのは、日本が憲法九条を変えることで、皆さん、そしてお子さんやお孫さんが戦争に引きずられていくのではないかということ。日本は米国の帝国主義、排外主義に倣うべきではないのです。皆さんがお持ちの憲法九条は、本当に素晴らしい大切なものです。九条を持っていることを大事にしてほしい。九条を軸に、国際的なつながりから平和的なアプローチをしてほしい。九条を持つ日本は、他の国に対し、平和のリーダーのお手本になれるはずです。

 敬愛するマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師は、「暗闇は暗闇を追い出すことはできない。光だけが克服できる」と言っています。暴力では決して平和に到達することはできません。武力を使っては無理なのです。平和のためには平和で応じるしかないのです。そのことを忘れないでほしい。

 <マイク・ヘインズ> 1976年2月生まれ。米ジョージア州マリエッタ出身。94年に高校を卒業後、米海兵隊に入隊。95年、沖縄の米軍基地で11カ月、海兵隊航空団の通信員として勤務。2002年、ジブチで特殊部隊員として狙撃や車両急襲などの特殊訓練を受け、03年5月から3カ月間、占領軍の特殊部隊員としてイラクに赴任、04年3月に退役。退役後に軍の奨学金を受け、09年、サンディエゴ州立大を卒業。14年から約8000人いる「ベテランズ・フォー・ピース」に入り、現在、サンディエゴ支部の執行委員。自宅で、水耕栽培でトマトやセロリなど野菜を育て、自給自足の生活を心がけている。元妻との間に14歳の一人娘。

◆インタビューを終えて

 マイクさんは私と同世代。特殊訓練を除くと実戦的な経験はイラクでの三カ月間だけだが、心に負った傷を癒やすのに「十年かかった」という。そして「まだ口に出せないことがたくさんある」と言葉少なに語る。正常な人間の精神を戦地では保てない、そして、一度失われた心を取り戻すには、果てしない時間がかかる。

 「政治家は、人々の恐れや恐怖心を利用し、他の考えを植え付ける。『こちらも、あちらも危ないぞ』と。でも本当にそうか。人類は、軍備によらない平和の道こそ模索すべきだ」。マイクさんの思いが痛いほど伝わってきた。

 (望月衣塑子)

徴用工への弁償問題への解答 三菱マテリアル基金設立 

日中、強制連行基金年内にも設立 被害者と三菱マテリアル

 【北京共同】第2次大戦中の中国人強制連行を巡り、被害者1人当たり10万元(約164万円)を支払うことを柱に2016年6月に和解合意した三菱マテリアルと中国人被害者側が、最後の難関の基金設立に向け、日中平和友好条約締結40周年である今年中の設立を目指して最終調整を進めていることが4日、分かった。設立されれば遺族への支払いが可能になり、過去最多の3765人を対象にした日中の和解モデルが確立する。

 韓国では、元徴用工への賠償を日本企業に命じた韓国最高裁の判決を受け、新たな集団訴訟の動きが出るなど、戦争賠償を巡り中韓の対照的な動きが鮮明になった。

三菱マテリアルの中には旧三菱鉱業が吸収合併されています。
三菱鉱業は最初三菱セメントと合併し、三菱鉱業セメントと名のっていましたが、
遂に鉱業の名前も載せてもらえない吸収合併となったのでした。

三菱鉱業は1960年代に起きたエネルギー革命によって、どんどん縮小させられていきました。
私の父等はこのエネルギー革命の影響をもろに被った世代でした。
入社時に聞かされていた左団扇の定年後は、
定年真近の出向と、それに続く再就職先探し、
気の毒な年寄りの従業員という扱いでの再就職
父にとって嘗てのプライドをこてんこてんに傷つけられた、
不本意極まりない老後の人生だった事でしょう。

会社から貰った退職金も、高度成長下の日本はインフレ続きで、
どんどん目減りして行き、小さな家を買うのがやっとでした。

こんな風に父は若い時に想定していたのとは真反対に近い、
大変な老年を迎えることになったのでした。

しかしながら父の大変さ等、
あの太平洋戦争で殺されたり、徴用で無理やり祖国から連れ出され働かされた人々の大変さと比べたら、
文句の言えた義理ではないものだったのでした。
(戦争で大もうけを企んだ会社に所属し、得意がっていた父が、老年苦労したのは、
父自身の心身を清める為に必要な事だったのかも知れません。)

三菱鉱業も軍部等と結託して、南方等で色々と荒稼ぎをしていた模様ですし・・・・・

三菱マテリアルは中国の被害者に弁償する事に決め、基金を設立したそうですが、
韓国の徴用工として働かされた人々が、当時の被害を弁償せよと訴訟を起こし、
韓国の最高裁が弁償を求める事に同意した件について、
日本政府は韓国とは既に政治解決出来ているから、
弁償する必要はないと言っているそうです。

政治解決と言っても被害国の政権が、加害国の政権と裏取引をして、
政権にとって有利なことを得る為に、自国の被害者を見殺しにした場合など、
被害者には言い分があっても、当然の場合もあるのではないでしょうか?

そういう場合の請求権を、一切無視して当然だと言うとしたら、
国民は政府の悪事のために、
二重の被害者にさせられることになると思います。
加害企業が今も存続している場合には、賠償責任を果たすのは当然の義務であると私は思います。

日本晴れの好天に恵まれた文化の日に思った事 

今日は文化の日、晴れの特異日と言われてきた11月3日は今日も良く晴れている。
戦時中学徒出陣の壮行会が行われた日が11月3日で、
その日は晴れの特異日というジンクスに反して土砂降りの雨だったと、
私は日にちを間違って記憶していた人の話をきいて思い違いをしていたのだった。
今回念のために検索してみたら、学徒出陣壮行会は1943年10月21日の事だった。

学徒出陣の実施

1943年(昭和18年)10月21日、東京都四谷区の明治神宮外苑競技場で「出陣学徒壮行会」が文部省主催、陸海軍省等の後援で実施された。壮行会の様子は社団法人日本放送協会(NHK)が2時間半にわたり実況中継(アナウンサー:志村正順)を行い(外部リンク参照)、また映画「学徒出陣」が製作されるなど、劇場化され軍部の民衆扇動に使われた。秋の強い雨の中、観客席で見守る多くの人々(引き続き徴兵猶予された理工系学部生、中等学校(旧制)生徒、女学徒などが計96校、約5万名が学校ごとに集められた)の前で東京都・神奈川県千葉県埼玉県の各大学・専門学校からの出陣学徒(東京帝国大学以下計77校)の入場行進(行進曲:観兵式分列行進曲「扶桑歌」 奏楽:陸軍戸山学校軍楽隊)、宮城(皇居)遙拝、岡部長景文部大臣による開戦詔書の奉読、東條首相による訓辞、東京帝国大学文学部学生の江橋慎四郎による答辞、海ゆかばの斉唱、などが行われ、最後に競技場から宮城まで行進して終わったとされる。出陣学徒は学校ごとに大隊を編成し、大隊名を記した小旗の付いた学校旗を掲げ、学生帽・学生服巻脚絆をした姿で小銃を担い列した。

壮行会を終えた学生は徴兵検査を受け、1943年(昭和18年)12月に陸軍へ入営あるいは海軍へ入団した。入営時に幹部候補生試験などを受け将校・下士官として出征した者が多かったが、戦況が悪化する中でしばしば玉砕沈没などによる全滅も起こった激戦地に配属されたり、慢性化した兵站・補給不足から生まれる栄養失調や疫病などで大量の戦死者を出した。1944年(昭和19年)末から1945年(昭和20年)8月15日の敗戦にかけて、戦局が悪化してくると特別攻撃隊に配属され戦死する学徒兵も多数現れた。

全国で学徒兵として出征した対象者の総数は日本政府による公式の数字が発表されておらず、大学や専門学校の資料も戦災や戦後の学制改革によって失われた例があるため、未だに不明な点が多い。出征者は約13万人という説もあるが推定の域を出ず、死者数に関してはその概数すら示す事が出来ないままである。

海行かば 水漬く屍
山行かば 草生す屍
大君の 辺にこそ死なめ
長閑のどには死なじ

これから出征する者に、土座衛門になるか、野垂れ死にになって来いと言わぬばかりの歌を歌わせて、
それを壮行会と言う等、当時の指導者のお粗末さを絵に書いたような話である。

兵隊は死ぬしかない状態にまで戦局が行き詰っているのなら、
もう戦争に学徒を無理やり出征させる意味などないではないか。

それなのに当時の戦争責任者達は、
敗戦になって責任を取らねばならない日を一日延ばしにする為に、
大勢の若者を無駄死にと分かっている戦争に、無理やり動員して死地に送り出したのだった。

はっきりとした人数は分からないのだそうだけれど、
約13万人という説があるそうである。
何と酷い、酷い政治が行なわれていた事だろう。
当時もそれを止める事が出来る者は誰もいなかったのだろう。

今東電福島の原発事故で汚染された福島県内に、
除染して20ミリシーベルト迄放射能値を下げたから、
「旧住民で放射能避難のために生活支援金を受けている者は全員帰郷せよ。
この命令に従わない者は自己責任だから、今後は一切放射能避難の為の生活援助はしない。」と、
地震と原発事故で財産や仕事を失った被害者達に政府は通達しているそうである。

放射能値年間20ミリシーベルトという、原発作業員並の汚染地域に、
小さな子供を含めた被災者全員を、閉じ込めてしまおうとしている。

原発作業員が放射能汚染地域にいるのは仕事の時だけであり、
仕事が終ったら汚染地域外に出る事が前提の、放射能許容量設定だったのである。
その放射能汚染濃度の空気を、朝から晩まで終日家にいて、吸わざるを得ない者に、
無理やり帰郷させて、終生放射能汚染から逃れ得ない様にしてしまおうとしている。
これが今の日本国の政府なのである。

これで政府や東電は放射能汚染した地域住民に対する責任を果たした事にしようとしている様である。
これを批判する者があっても、馬耳東風の政府を動かす事の出来るものは、
今の日本には誰もいないのが現状のようである。

こんな状態の日本で政府は東京オリンピックを、
40℃近い気温にならないとも限らない季節に強行しようとしている。
マラソンを朝7時から始めた所で、
9時ごろには気温が何度まで上昇しているか分からない
恐ろしい酷暑の夏が予想されるの昨今の日本なのに、
アメリカの要請には一切否とは言えない安倍総理は、
東北大地震と原発の過酷事故という未曾有の大災害を蒙った直後の日本の、
7月24日から8月9日までという最も暑い日々を選んでオリンピックを強行すると言う。

こんなオリンピックが上手く行くわけがない。
安倍総理が一寸勇気を出して、7月末から8月初めは日本でも最も暑いころであり、
近年は40℃を超える事もしばしばある日本の夏だから、
その日程で東京オリンピック開催は無理、せめて日程だけでも涼しい季節に変えて欲しい
と、宗主国の東京オリンピック誘致強制者に、注文を付けても良かったのではないだろうか?

自分の地位を守る為には、その位の注文をつける事さえ避ける権力の亡者安倍総理。
その安倍総理と同種の人間がしか太平洋戦争末期の、
日本の政界にも、いなくなっていたのかも知れない。

こんな安倍総理にこの先戦争でも始められたりしたら、
国民はどんな酷い目に合わされる事になるか、
若い人達はもっと真剣に考えておくべきなのではないだろうか?

韓国の徴用工判決に対する日本政府の姿勢に思う 

韓国の徴用工判決に関して書かれた天木直人の記事を引用させて頂く。

絶望的なこの国の政治(徴用工判決に沈黙する野党)

 きょう11月2日の産経新聞が教えてくれた。

 「今後の日韓関係に大きな影を落としかねない韓国の元徴用工をめぐる訴訟の判決を、(野党は11月1日の予算委員会で)誰も取り上げなかった」と。

 これは産経新聞の野党たたきの記事だ。

 つまり言語道断の韓国の国際法違反について、唯の一人も批判しない野党は、左翼集団だ、国賊ものだ、と言わんばかりなのだ。

 しかし、私は産経新聞と全く正反対の立場から野党を批判する。

 なぜただの一人も安倍首相の対韓国強硬姿勢を批判しないのか。

 徴用工賠償問題は、こよなく歴史認識と絡む問題だ。

 過去の過ちをどう反省し、戦後の日本を国際社会にどう示すのかという、この国の戦後の基本姿勢に関わる問題だ。

 間違った歴史認識を持つ安倍首相は、象徴天皇のお言葉を無視して、日本を戦前に回帰させようとしている。

 それはもはや6年間の安倍第二次政権で明らかだ。

 そんな安倍政権が今度の韓国最高裁の判決は100%間違いだと言わんばかりに対韓国強硬外交を進めようとしている。

 なぜ野党はその間違いと危険性を国会で取り上げないのか。

 ただの一人も、そんな安倍首相の対韓国強硬外交の誤りを予算委員会で質問しないのか。

 それも、これも、この国から真の護憲政党がなくなったからだ。

 正しい歴史認識に立った政治でなければ、憲法9条は守れないのである。

 いまこそこの国の政治の中に正しい歴史認識を持った国民的な平和政党が必要である。

 正しい歴史認識に立ってアジアとの友好関係構築を最優先する。

 それこそが新党憲法9条の外交である(了)

全く天木さんの仰る通りだと思う。
正しい歴史認識に立ってアジアとの友好関係構築を最優先する
これなくしては平和を保つ事は難しいのではないだろうか?

野党の卑怯はこの際置くとして、
韓国の徴用工へ謝罪する気持ち皆無の安倍総理は、日本の今後にとって危うい限りであると思う。

今の日本はアメリカという「虎の威を借る狐」状態であるが、
日本の総理大臣だったら、例え道義心皆無であったとしても
将来アメリカが撤退、又は崩壊したら日本が如何なるかと想像力を働かせて、
将来的にも日本が立ち行く配慮する義務が有るのではないだろうか?
そうでなかったら、日本国民は再び近隣諸国から、
袋叩きの目にあわないとも限らないのではないだろうか。

無責任な安倍総理の姿勢は、
恥ずかしいだけでなく、日本人にとって危うい限りだと思う。

追記
法律的な事については、街の弁護士日記「民族と被害  再び」に、
過去記事などを含めて詳しく紹介しておられる。

恐ろしいほど乱れているアメリカの大学 

私の闇の奥「アサド大統領は残忍暴虐な独裁者か?」の記述の中に、
    (引用 紫字部分)
近頃、米国の大学で、極端な思想を持った学生が、自分たちの考えに反することを口にする教授を問答無用に吊るし上げ、果ては暴力沙汰にまでなるといった事態が多発しているようですという一節があります。
米国の大学事情について、ノーム・チョムスキーさんが以前に、
ポストモダニズム:権力の道具』と題するスピーチ(動画)をしておられ、
大学人の間ではポストモダニズムが流行っていて、「真実(Truth)とか歴史的事実(Historical Fact)などというものはない」と主張することで強引に自分の主張を押し付けてくる人が多い、と知識階級の人々を批判しておられるそうです。

真実とか歴史的事実を否定するポスト・モダニズムを批判されるノーム・チョムスキーさんが、
どうしてアサド大統領のことを、「何十万というシリア自国民を容赦無く殺戮した戦争犯罪人」等と断定されるのでしょう?
それは、大の親友であるRichard Falkという人物からだと思います。との事でした。

リチャード・フォーク(Richard A. Falk、1930年11月13日-)は、アメリカ合衆国法学者政治学者プリンストン大学教授。専門は、国際法国際政治学平和学。(ウィキリークス)だそうです。

このブログ主さんは前の記事ノーム・チョムスキーのこと」で、チョムスキー氏はある意味で米帝支配者層に利用されている面を感じる事ができました。と書いておられますが、
この記事のコメント欄には
ノーム・チョムスキーはCIAの給与リストに
その名が載っている工作員、ゲイト・キーパーです
。と断言する人までありますね。
彼によると、
人々の信頼を集めた上で誤情報を流し、分裂させる。
本当に本当の真相が皆に知られないようにする。
それが彼の活動です。
現に彼は政治家等、真の邪悪な犯罪者たちの
パペットに過ぎない連中への批判はするが
裏に隠れた極悪人どもについては言及しません

と書いておられます。

一旦は真ともなことを書いて人々を信用させ、その後嘘の情報を流して支持者を分裂させる・・・・・
例え、チョムスキーさんがそれでなかったとしても、
何所かの誰かがこういうトリックを使っているという事はあり得そうですね。

今大学で流行っているポストモダニズムでは、
真実や歴史的事実などはないと主張しているのだそうですが、
実験や観測を最重要視している筈の西洋の学問の府アメリカで、
事実(真実と歴史的事実)を調べることを否定するとは驚きですね。
科学での実験結果は歴史的事実と言ってもよいものと言えるのではないでしょうか?

ポストモダニズムの人々は、脳内妄想だけが真実であるとでも言うのでしょうか?
そして自分たちの考えに反することを口にする教授を問答無用に吊るし上げ、果ては暴力沙汰にまでなる

と来たら・・・・・

アメリカの大学と言うか、大学生はもう可也壊されてしまっているのですね。
アメリカは20年近くも戦争中なのですから、大学も何が真実(所謂正しき事)か、
学生に対して教える事が出来ないのでしょうね。

日本はアメリカの後を追っているとよく言われましたが、
こんな後は追ってほしくないですね。

近づく終戦の日にちなんだ記事を読んで 

今朝の京都新聞に終戦の日が近い事で出されている特集記事が載っています。
2回目の今日は「同い年の戦後」と題され 臨済宗相国寺派管長 有馬来底氏のものでした。
有馬氏はご両親の離婚で7歳の時久留米に移り、
8歳(1941年)で日田市の寺に小僧として預けられ、その寺で終戦を迎えられたそうです。

その寺には50人ほどの兵隊が駐屯していたそうです。
寺での食事はわずかで、草やサトウキビで飢えをしのぶ毎日で、
檀家にお参りした時、もらった蝿のたかった団子でも食べたそうです。

終戦の詔勅は学校で聞いたけれど、泣く者は誰もいず、皆ワーワー騒ぐだけだったそうです。

門前の檀家には男兄弟4人全員戦死した家も有ったそうで、
地域の者は皆「もういい加減にせい」という感じだったとか・・・・・

有馬さんは久留米藩主の子孫で華族だったので、
両親の離婚前、幼稚園は学習院で、皇太子(現天皇)様のご学友だったそうで、
東宮様と呼ばれておられた今の天皇陛下と、相撲をとって遊んだ事もあったのだとか・・・・・

華族の当主だった有馬さんのお父さんは、戦後しばらくシベリアに抑留されておられたそうですが、
復員後は廃人の様になられ、一日中筑後川の流れを見ておられるだけだったが、
やがて亡くなられたそうです。

支配層は自分達の利益の為に、庶民を犠牲にする戦争を始めますが、
敗戦の色が濃くなって来ると、
支配層の一員といえども、安全な者ばかりではなくなっていたという事なのでしょう。

そう言えば私は小学校に上がる前年・昭和24年の夏から、広島市に住んでいたのですが、
近所に秋山さんという家が有りました。
秋山さんは父が勤めていた会社と取引がある会社の人だという話でしたが、
元華族様か、その一族の人だと親達が話していたのを聞いた記憶があります。

先年司馬遼太郎の小説を元に日露戦争時を描いたテレビドラマで、
秋山という名を聞いて、
小さい頃、近所に住んでおられた秋山さんとは、
こういう家の関係者だったのかと、初めて知ったのでしたが・・・・・

私が秋山さんという名を鮮明に覚えているわけは、、
広島に来たばかりの頃、秋山さんのおばさんが私に、
家に遊びにいらっしゃいと言って下さったので、
毎朝「おばちゃん」と言って、秋山さんの家を訪問していたのでした。
(秋山さんの家は一軒おいた隣で、学齢前の子でも自由に行ける距離の所だったのです。)

今思うに秋山さんおばさんは、当時40歳そこそこだったのではないかと思いますが、
上品で美しく優しい方でした。
朝私が行ったときは何時でも掃除中で、外でしばらく待っている様に言われましたが、
お庭の石に座って待っている時間も、私にとっては楽しい時間でした。

お掃除が終ると家に入れてもらい、折り紙や絵本を読んでもらったりしていたのですが、
お昼前になると「これからお出かけだから、もうお帰りなさい」と言われ、
家に帰るのが当時の私の日課になっていました。
しかしその楽しい時間は、長くは続きませんでした。
秋山さんはその年か翌春には、東京に引っ越してしまわれたのでした。

大分後になって聞いた話なのですが、
秋山さんは戦争に行っておられた一人息子さんが、広島の病院に入院しておられたので、
息子さんの為に広島に住んでおられたのだそうです。
息子さんが亡くなってしまったので、引っ越してしまわれたのだとか・・・・

秋山さんの一人息子さんもあの戦争で、体か心かが病にかかってしまわれ、
(広島ですが原爆ではなかったようです。)
戦後間もなくの昭和24年頃に、夭折してしまわれたのでした。

華族階級の豊かな両親に、優しく上品に育てられた青年が、
戦争等という修羅場に、いきなり放り込まれたら、如何いう事になるか・・・・・
華族様ではないけれど、現在の日本人の青少年達の殆どは、
昔の華族様の家よりも便利で行き届いた生活環境で、
甘やかされて育てられている人が多いのではないでしょうか?
そんな優しく軟な青年達が、いきなり戦場に行かされたりしたら、
昔の逞しく育てられた青少年が嘗めさせられた以上の地獄を、
味合わされる事になるのではないでしょうか?

本人は国のために戦争に行くつもりでも、
特にアメリカが始める戦争は、権力者達がなすべき外交努力をせず、
戦争に突入したいがため、外国にイチャモンをつけてはじめている戦争が大部分でしょう。

勿論そんなアメリカのような国に攻め込まれたとき、
否応なく始める自衛の戦争の場合は、その限りではありませんが・・・・・

私達は自衛の為以外の戦争参加は、絶対に反対という決意で当たらねば、
今後、どんなに酷い目にあわされるか知れないと、肝に銘じておかねばならないと思います。

自分は支配階級だから安全だろうなどと、
甘い考えを持っていると、酷い目にあうのではないでしょうか?


73年目の沖縄慰霊の日 辺野古埋め立て工事は中止せよ 

詳報】首相、辺野古移設「最高裁判決に従い進める」2018年6月23日16時52分
昨23日戦後73年の「慰霊の日」を迎え、糸満市摩文仁の平和祈念公園で追悼式が開かれました。
この記事に載っていた、辺野古埋め立てに関する記事の一部を複写させて頂きます。

(解説)秋の知事選、政権と翁長氏側の対決へ

 就任後、4回目となる平和宣言を読んだ翁長(おなが)雄志(たけし)知事。安倍晋三首相らを前に「辺野古に新基地を造らせないという私の決意は県民とともにある」と言い切った。11月18日投開票の次の知事選が近づく中、政権と翁長氏の対決ムードを改めて印象づけた式典となった。

 米軍普天間飛行場名護市辺野古への移設反対を掲げる翁長氏の任期は今年12月まで。翁長氏は2期目への態度はまだ示していないが、対立する自民側は候補者選びを急いでいる。翁長氏ら移設反対派と、移設を進める政府与党側とが正面から対決するのは間違いない。

 報道機関の世論調査では、県民の辺野古移設への反対は今も根強い。一方で、2月にあった辺野古の地元・名護市の市長選では、翁長氏が支援した移設反対派の現職が、移設を事実上容認する新顔に敗北。工事が少しずつ進む中、翁長氏側は県内の首長選挙で支援候補が連敗するなど苦戦を強いられている。

 加えて翁長氏は膵(すい)がんを患い、公務を限定するなど、健康面の不安を抱える。知事選の構図が固まるのは、まだ先になりそうだ。(上遠野郷)

翁長知事は膵臓癌の手術をされたばかりとの事で、
辺野古埋め立て阻止を言われる知事には、鬼気迫るものがあったと思います。

翁長知事辺野古移設「全く容認できない」 参列者から拍手(12:21)

 翁長(おなが)雄志(たけし)知事が平和宣言。6月12日に行われた米朝首脳会談に触れ、「朝鮮半島の非核化への取り組みや、平和体制の構築について共同声明が発表されるなど、緊張緩和に向けた動きが始まっています」と述べた。

 日米両政府が進める米軍普天間飛行場名護市辺野古への移設について、「平和を求める大きな流れの中にあっても、20年以上も前に合意した辺野古への移設が唯一の解決策と言えるのでしょうか」と疑問を投げかけた。その上で「アジアの緊張緩和の流れにも逆行していると言わざるを得ず、全く容認できるものではありません」と断言すると、参列者から大きな拍手が起こった。

しかし、安倍総理は最高裁判決に従って、埋め立てを進めると言っているそうです。
憲法でも平気で踏み躙る安倍総理が自分の都合で最高裁判決に従うなどと言っても、
それが順法精神から出た物でない事は明らかです。
ご都合主義の安倍総理にとっては、法律も自由自在に使える道具の一つに過ぎないのでしょう。
気に入らない判決だったら、それを覆す為の裁判をやって、その判決を無効にしてしまうのですから。

例えば下記諫早湾の潮受け堤防を開門するかどうかに付いての解決方法等のように・・・・・
 
国営諫早湾干拓事業(長崎県)の開門問題を巡る訴訟の和解協議を国は福岡高裁に命じ、
福岡高裁(西井和徒裁判長)は開門しない前提で、
国が提案する漁業振興基金の方策によって全体的解決を図ろうとしているのです。

この様に安倍内閣は、自分の思い通りの判決だったら、
如何にも順法精神があるかのごとく装って、
判決に従い等と首相らしい事を言って、民意を踏み躙り、
気に入らない判決だったら、和解協議などという手で、
関係者の頬を札片で打って、解決しようとするのです。


もし米朝戦争が起こされた時、日本の被害は? 

今朝のモーニングバード「そもそも総研」で玉川さんが、
もし米朝戦争が始まったら日本が受ける被害は、
どの位なものになるかの検証をしていました。
玉川さんも日本海側の原発に、ミサイルが打ち込まれた場合の想定は、
スポンサー企業に遠慮してか、やっていませんでしたが、
それでも大変な事になるようです。

もし東京に水爆が打ち込まれたら約300万人が即死するだろうとか、
北朝鮮は1万発のミサイル攻撃を瞬時(1分間)に行う能力があるとか、
一般の日本人が思っているよりも、北朝鮮の戦力は可也強力なものの様ですね。

ソウルの市民が何百万人死ぬ恐れがあるとかで、
韓国の大統領は戦争に反対の立場を鮮明に示していますのに、
安倍総理は国民を守る為と言って、
アメリカから高価な武器を購入するだけで、
本気で国民の安全については考えていないようです。

安倍総理のアメリカへのお追従(北朝鮮には圧力をかけねばならない)で日本が、
北朝鮮政府に根限り憎まれるようになった後、
米朝戦争が始まってしまったら、如何しようかとの想定が全然ない侭で、
あの臆病な安倍総理が、平気でいられるわけは何所にあるのでしょう?

もしかしたら米朝戦争が起きることは絶対にない、
と確信できる何かを、安倍総理は知っているのでしょうか?
知っていてアメリカの超高価な武器を購入しているのでしょうか?

それとも、その時は日本からトンずらするしかないと、
安倍総理なりに腹を括っているという事なのでしょうか?

続きを読むに「そもそも総研」での話しを祥訳したものを複写させて頂きます。

続きを読む

電気網、電話網、輸送網、ATMシステム、食料、上下水道インフラなど、多くを破壊する電磁パルス(EMP) 

In Deepで、
電磁パルス(EMP)攻撃の懸念がかつてないほど高まる中で、アメリカではFEMA主導による「全米ブラックアウト・シミュレーション演習」が進行中。日本では… という記事を書いておられる。

日本では北朝鮮が最大高度550キロの、超高度に打ち上げたミサイルが、
日本を通過したと言って、政府が大騒ぎしていましたが、
こんなものが危ないと言うのだったら、人工衛星だって危ないだろうという話です。
安倍政権には国民の安全を本気で気にする気など皆無だから、
そう危険でないものには、超心配してみせるのでしょう。
(福島等に残っている除染ゴミの放射能のような、本当に危険なものは、さりげなく無視して見せていますが・・・・・)

所でIn Deepさんの今日の記事に取り上げられた電磁パルス(EMP)というのは、
北朝鮮にでも出来る位可也簡単な仕組みである上に、
恐ろしい偉力を発揮するものの様ですね。

アメリカが EMP 攻撃に遭った場合はどうなるか」という想定の部分を抜萃します。
EMP 攻撃は、高高度に核弾頭を高く打ち上げればいいため、
たとえば、米国の海岸沖で貨物船を使って、短距離か中距離のミサイルを使えばできてしまうのだ」そうです。

Report warns Obama about ‘new’ Dark Ages

「新しい暗黒時代をオバマ政権に警告する報告書」より抜粋

米国の国家安全の専門家2人がヘリテージ財団を通して、オバマ政権の当局者たちに電磁パルス(EMP)攻撃への準備を進めるように進言した。「想像も及ばないような未曾有の災害」の被害を最小限に食い止めるために、早急に作業を進めるべきだという。

報告書にはこうある。

「EMP 攻撃は、アメリカ合衆国の日常生活に必要な様々を破壊してしまう能力を持つ。電気網、電話網、輸送網、ATMシステム、食料、上下水道インフラなど、多くが破壊される」

「もし、北アメリカ上空の大気圏で高高度核爆発を起こした場合、結果として生じる電磁放電によって、ほとんどすべての一般社会と軍のインフラは、永遠に破壊されるだろう」

「どんなグローバルな人道的努力も、何億人ものアメリカ人を飢餓と放射線の暴露と医療不足による死から救う方法はないだろう」

「米国への巨大な EMP 攻撃は、想像も及ばないほどの荒廃をもたらす。通信機能は破壊され、輸送システムは止まる。電力は、そのものが存在しなくなる」。

「過去、米国の近代社会に起きた災害や惨事は、 EMP 攻撃がもたらす破局の前には色褪せてしまう」。

「電磁パルスの影響によって、米国の 1億3000万台の自家用車と 9000万台のトラックが動かなくなる。米国の鉄道網はすべて電力で動いている。航空産業はすべて破壊されるだろう」

「EMP 攻撃は、それほど高いレベルの技術を持たなくとも可能だ。たとえば、敵が米国へ EMP 攻撃を実行しようとする場合、その敵は長距離弾道ミサイルを持つ必要はない。 EMP 攻撃は、高高度に核弾頭を高く打ち上げればいいため、たとえば、米国の海岸沖で貨物船を使って、短距離か中距離のミサイルを使えばできてしまうのだ」。

隠された日本の支配構造を知ろう 

シャンティー・フーラの時事ブログで、
矢部宏治さんの「知ってはいけないー隠された日本支配の構造」に書かれている、4コマ漫画を集めて記事にしたものを載せておられますので、これを複写させて頂きます。
この漫画で現在の日本のおかれている立場が、だいたい分かると好評のものらしいですし・・・・・

なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか? 知ってはいけないウラの掟〜内閣改造でも絶対に変わらないこと

 9日の時事ブログで紹介された「知ってはいけないー隠された日本支配の構造」、非常に重要な本ですが、この本にはなんと、とっても秀逸な工夫があるのです! 各章の初めに、内容を一気に伝えてしまう4コマ漫画があり、これは編集長も「わかりやすい!」とオススメで、著者の矢部さんも「これだけ読んでもだいたいの内容がわかる」という優れものです。
 なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?
 日本では「日米合同委員会」の決定事項が最強で、憲法よりも上位にあるから。戦後ずっと続いていた米軍の占領が、あまりにも複雑かつ秘密裏であったために、官僚も含め日本人に知られることがなかったから。
 けれども、この決めごとは、アメリカ政府が強制しているものではなく、ジャイアン米軍と自民党政府との密約が発端です。アメリカに逆らってもムダという無力感に覆われた、世界に類を見ない非道な占領状態の闇を、明るい光射すところに晒して、多くの日本人、世界の人々が知れば、そして、日本人が占領を拒否する政府を選べば、日本は本当に独立できる。
 7年前の鳩山政権崩壊まで自身も知らなかったことだと、矢部さんは、ものすごいことを優しく解説されています。
 まのじ、本を買おうっと。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?知ってはいけないウラの掟 内閣改造でも絶対に変わらないこと
引用元)
(前略) 

矢部 宏治

本書の内容をひとりでも多くの方に知っていただくため、漫画家の、ぼうごなつこさんにお願いして、各章のまとめを扉ページのウラに四コマ・マンガとして描いてもらいました。全部読んでも3分しかかかりませんので、まずは下に掲げたマンガを読んでみてください

2017・8・16 漫画の部分が消されていました。

商業目的以外でのこのマンガの使用・拡散は、このサイトから自由に行ってください。また、同サイトでは、本稿(「はじめに」)や第1章、「あとがき」「追記」を無料で公開していますので、ぜひご覧ください)

追記2017・8・16 漫画の部分が何者かによって、全部消されていましたので、

世相を切る身も蓋もなくなる話” 敗戦国日本はいまも健在、半分主権国家 の漫画の部分を、
”続きを読む”に複写させていただきました。

続きを読む

核なき世界の実現を 長崎の原爆の日 

72回目 長崎原爆の日 核禁止条約「参加を」 平和宣言、政府に迫る
今日8月9日は長崎に原爆が投下された日です。

6日の広島原爆投下の日の平和祈念式典の時には、
福島の原発事故の事を殆ど言われないので、同じ核(放射能)の被害者に対して、
同情がなさ過ぎる様な気がして、違和感を感じていたのでした(広島市長の平和宣言)が、
長崎の平和記念式典では、長崎市長も被爆者代表で平和への誓いをされた深堀好敏さんも、
福島の原発事故に言及され、核のない世界の実現を求めて行くと言っておられましたので、
一寸ほっとしました。

被爆者代表で平和への誓いを述べられた深堀好敏さんは、
88歳のご高齢とは思えない確りした口調で語っておられました。
原発の事についても、
あの日、爆心地周辺から運よく逃げ延びた人々の中には、助かった喜びも束(つか)の間、得体(えたい)のしれない病魔に襲われ多くが帰らぬ人となりました。なんと恐ろしいことでしょう。私は「核は人類と共存できない」と確信しています。
2011年3月、福島第一原子力発電所の事故が発生し国内の原発は一斉に停止され、核の脅威に怯(おび)えました。しかし、リスクの巨大さに喘(あえ)いでいる最中、こともあろうに次々と原発が再稼働しています。地震多発国のわが国にあって如何(いか)なる厳しい規制基準も「地震の前では無力」です。原発偏重のエネルギー政策は、もっと自然エネルギーに軸足を移すべきではないでしょうか。戦後「平和憲法」を国是として復興したわが国が、アジアの国々をはじめ世界各国から集めた尊敬と信頼は決して失ってはなりません。また、唯一の戦争被爆国として果たすべき責務も忘れてはなりません
と、語っておられます。
放射能で苦しめらる事の恐ろしさを体験なさった方なら、
当然原発事故の危険性を持たれるだろうと思います。
深堀好敏は被爆者なら当然感じられるだろう原発の危険性を、
核の脅威に脅えたと仰って、
私達国民にも原発の再稼動を、許さないようにと言っておられるのだと思います。

今日長崎の平和祈念式典をテレビで見て、
広島と長崎には微妙な差がある事を知りました。
広島市長は「絶対悪」である核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現に向けて力を尽くすことを誓います。 」と述べられましたが、原発のことには一切触れておられません。
長崎市長は「福島の原発事故から6年が経ちました。長崎は放射能の脅威を経験したまちとして、福島の被災者に寄り添い、応援します。」と、付け加えておられます。(こちら

原爆(核兵器)の恐ろしさはその破壊力も勿論ですが、
原爆から生き延びる事が出来ても一難去って又一難で、
被爆後大分経って襲って来る放射能の被害にあると思います。

原発の危険性を無視する核兵器反対運動では、
今現実に苦しんでおられる福島の原発被災者に、申し訳が立たないだろうと私は思います。
広島も長崎に習って、
核兵器だけでなく原発も含む、核廃絶運動に向かって尽力して下さったらとおもいました。

広島原爆投下の日 平和記念式典に思う 

今日は広島の原爆記念日。
例によって広島では今年も、原爆犠牲者慰霊の記念式典が行われていた。
もう72回目だそうである。

広島市長が被爆者の平均年齢が81歳を越えたと言っていた。
81歳まで生き延びる事が出来たという事は、
放射能被害からは一応抜け出す事が出来たという事にならないのだろうか?
広島市長はまだ、被爆者の援助を政府に求めると言っていた。
自分たちは81歳以上まで生き延びてこられたのだから、
「今度は福島の被爆者の人々のケアをして上げてください。」と、
被爆者達は広島市長に進言しないのだろうか?

原爆は戦争による災難であり、
原発事故は経済活動によるのだから、別ものであるという考え方なのかも知れないが、
それなら東京や大阪など大都市も軒並み絨毯爆撃を受けて、死傷者を大勢出している。
その被害者達の慰霊祭をしないのは不公平ではないのだろうか?
その時の被害で、今も苦労している人が、まだおられはしないのだろうか?

原爆による死傷者と、絨毯爆弾による死傷者との差は、
原爆の被害者が、死を免れても被爆後5~6年も経って、
放射能によって体を蝕まれ、死に至る者もあれば、
長く病に苦しめられる者もあったという事ではないだろうか?

放射能による苦しみを味合わされた者として、
もう二度と同じ過ちを犯さないでと、政府に訴えるのだったら、
原発事故の事や、福島の被害者の保護に付いて、もっと真剣に訴えねば嘘だと私は感じた。

可愛らしい小学生の男女生徒が、訴えているのは曾祖母さんから聞いた話だった。
これは本人達が書いた原稿だったとしても、
今将に、放射能被害に会っている福島県の人々に対しての同情が全然ないのはどうしたことだろう。

仏教では法事は50年で終わりという事になっているのだから、
平和への願いや、核兵器廃絶への要求は要求として、
別の形式で行い、この様に大々的な原爆慰霊祭はもうやめにするべきなのではないだろうか?

現在世界でどんな戦争犯罪が行われているか考えたら、
72年前の事を毎年同じ様に訴え続ける事が、
どれ程時代錯誤であるか?
核廃絶案にも賛成しない日本の原爆慰霊式典が、
今戦争で地獄を見せられている外国人に冷笑されない為にも、
原爆被害者の記念式典ではなく、
原発被害者の為の記念式典に変えるべきなのではないだろうか?

放射能被害で苦労しておられる福島の被害者のために、
もっと心を砕いて救済方法を考え、被害者自身のために税金を使うよう政府に求める運動をするべきなのではないだろうか?
安倍政権は被害者のために除染すると言って、
ゼネコンを潤し被害者には放射能値が高くても、
除染作業を中止にして、ゼネコンの収入源を潰さない為に、
原発事故被害者に、放射能値など気にせず、何が何でも帰郷せよと脅迫まで行っていると聞く。

同じ放射能被害者に対し、
原爆被害者に対するのと、福島の原発被害者に対するのとで、
余りに不公平と感じ、
一寸反対意見を述べてみたくなりました。

世界中には戦争に巻き込まれて殺されている子供達がいる現実 

今日は子供の日です。
ゴールデンウイークで、お隣に来られたお孫さん達で、
常には静まり返っている我家の前の道も、俄かに賑やかになっています。
子供達が楽しそうに遊んでいる声には癒されますね。

日本では36年間子供が減り続けているそうですが、外国ではどうなのでしょう?
トランプ大統領はシリアで科学兵器で子供達が殺されたという事で、
シリア政府がやったという確証をを掴む前(調査する前)に、シリアを攻撃させましたが、
ガザでは子供達がドローンからの爆撃で、日常的に殺されているそうです。
爆撃しているのがイスラエルだと分かっていても、
トランプ大統領の心が少しも痛まないのは何故なのでしょう?

日本政府はシリアが化学兵器を用いて子供達を殺したのだから、
アメリカがシリアを爆撃したのは当然の制裁であると、アメリカを擁護しながら、
ガザの大勢の子供を含む大勢の人々を殺す為のドローン開発に、
日本が関わる事に如何して平気でいられるのでしょうね。

以下に田中龍作ジャーナルの記事を複写させて頂きます。

ガザの子供を殺してどうするのだ? イスラエルと共同兵器開発する日本

即死状態で救急病院に運ばれてくる子供たちの骸は、瞬く間に白い布に巻かれた。命のあっけなさに愕然とする他なかった。=2014年7月、ガザ市内 撮影:筆者=

即死状態で救急病院に運ばれてくる子供たちの骸は、瞬く間に白い布に巻かれた。命のあっけなさに愕然とする他なかった。=2014年7月、ガザ市内 撮影:筆者=

 きょうは端午の節句。中東に「子供の日」がある訳ではないが、子供の命があまりに軽いガザに思いを馳せる。

 2014年、イスラエルの軍事侵攻で2,000人余りのパレスチナ人が殺害された。

 救急病院の遺体安置室は、小さな骸が大半を占めていた。子供の犠牲が多いことを物語る。

 爆撃の中心は空爆だ。空爆の9割以上をドローンが占める。ドローンは24時間、重低音のエンジン音を立てて上空を旋回していた。

 そして陸上の移動物体を見つけるとミサイルを放つ。

 海岸の波打ち際で遊んでいた男の子たちが対人ミサイルに直撃された。

 陸上基地でモニター画面を見ながらドローンを操縦するイスラエル軍兵士は、攻撃対象が子供であることを十二分に認識していたはずだ。

 子供たちの親もドローンで殺されている。現地医療機関の調査によると、子供たちがPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症する原因のトップはドローンだ。

 日本はイスラエルと兵器を共同開発する、という。こともあろうにドローンだ。

 パレスチナの子供たちを殺してどうするのだ? 私たち日本の納税者に突きつけられている重くて厳しい問いである。



例え対米自立したとしても安倍政権では危険なだけ 

田中宇「台湾に接近し日豪亜同盟を指向する日本 」によると、
日本は対米従属から少しずつ独立しようとしているのだそうである。
  (一部引用)
今の日本は、そんな懸念(当ブログ註・日本は米中両方から疎遠にされる)を無視し、トランプが台湾を見捨てた後に、副大臣級を台湾に公式訪問させ、台湾を国家として認めるかのような方向に一歩進んでいる。日本は、対米従属一本槍でなくなっている。これは、トランプが米国覇権を放棄しようとしていることと、方向的に呼応している。対米従属が難しくなる以上、日本は外交的に自立していかざるを得ない。その一歩として、日本の影響圏に入りうる、かつての植民地でもある台湾に接近していると見ることができる

田中宇さんはこの安倍政権の政策を、日本独立の動きとしてポジティブに捉えておられる。
田中さんの言われるように、もしかしたら、日本が対米従属から少しずつ離脱し始めているのかも知れないが、
だからと言って「それが如何した?」という感じもする。
安倍さんが嫌いな中国に、一寸だけ歯向かって、いい気になるというだけの事ではないだろうか?

そんな事で安倍総理をいい気にさせることは、もっと恐ろしい事態を招くだけの様な気がする。

嘗て、世界中を敵にして、太平洋戦争を始めた日本は、
アジアの国々で大勢の人々を殺しただけでなく、
日本の若者も大勢、
兵隊として外地を彷徨わされた挙句に、戦闘で殺されたり、
無残な怪我をしても治療もしてもらえない、地獄のような運命に突き落とされたのである。
国内でも沖縄では住民が戦闘に巻き込まれたり、自殺を強制されたりと自国の軍隊に酷い目に合わさたそうである。
又、日本各地の大都市は、米軍の絨毯爆撃で焼き尽くされて、
数十万人の一般国民が殺された。
命は失わなかっただけで、家も何もかも焼かれて、
路頭に迷う事となった人数は数百万に上るのではないだろうか?

近隣諸国民を苦しめた太平洋戦争は、日本人をも阿鼻叫喚の地獄に突き落とした挙句に無条件降伏し、
その後ずっと日本は、アメリカ軍に占領され続けて、今日になっているのである。

安倍総理が自由裁量で国を動かし始めたら、
あの馬鹿で悲惨な戦争を始めた東条英機のように、
安倍晋三も再び無要の戦争を初めて、
日本人だけでなく、近隣諸国の大勢の人々に、
あの苦い経験を、再び味あわせる事になるだけなのではないだろうか?


参考までに            

日本人は軍人が230万人、一般人が80万人死亡しました。
朝鮮人は軍人が22万人、一般人が2万人死亡しました。
台湾人は軍人が18万人、一般人が3万人死亡しました。
その他の国は・・・
中国1000万人
インド350万人
ベトナム200万人
インドネシア400万人
フィリピン111万1938人
ビルマ5万人
シンガポール5千人
モルジブ3千人
ニュージーランド1万人
アメリカ人40万5399人
オーストラリア2万3365人

トランプ政権でも世界核戦争は防げず? 

マスコミに載らない海外記事「トランプは、もはや終わったのか?」には、
衝撃的なアメリカ(世界)の現状が書かれている。
   (一部引用)
トランプが選んだ国務長官は、ロシアは、アメリカ合州国と全てのヨーロッパにとって、脅威tであると宣言したのがネオコンそっくりなだけでなく、南シナ海はアメリカ支配地域だと宣言するに至っては、まるでヒラリー・クリントンだ。人は、エクソン会長は白痴ではないと考えたがるが、私はもう確信がない。指名承認公聴会で、レックス・ティラーソンは、中国が中国自身の南シナ海に入ることは“許されない”と述べたのだ

トランプ次期大統領が選んだ国務長官が、
南シナ海はアメリカの支配地域だと宣言し、
中国が南シナ海に入る事は許されないと述べた

というのだから、滅茶苦茶である。

トランプ氏自身も「一つの中国」に付いて、微妙な発言をしているらしい。
[13日 ロイター] によると、
トランプ次期米大統領は13日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューで、中国の為替・貿易慣行に改善が見られるまで中国と台湾は不可分とする「一つの中国」の原則にコミットしない姿勢を示した(こちら)と言う。

安倍政権が今上天皇のビデオ・メッセージを利用して、
傀儡天皇を据える事が可能な体制を創設しようと、
あからさまに、憲法違反をも厭わず急いでいるのは、
日本に中国との戦争をさせようとしているアメリカに、
急かされているからかもしれない。

韓国が日本との取り決めを破って、慰安婦問題を蒸し返して、
日本との間を剣呑な状態に戻しているのも、
アメリカの要請(日韓が協力して中国にあたる)を拒否するための、苦肉の策という面もあるのかもしれない。

はてさて、どうなる事か!

東宮援護派(天皇バッシング派)の人々も、
暢気に天皇陛下バッシングに浮かれている時ではないと思うのだけれど・・・・・

戦争犯罪国アメリカが、ロシアだけでなくシリアまで戦争犯罪者と言い立てていると言う 

核兵器禁止条約、交渉へ決議採択 国連、日米ロなど反対

ニューヨーク=杉崎慎弥、松尾一郎、田井中雅人

2016年10月28日

 国連総会第1委員会(軍縮)は27日、核兵器を法的に禁止する「核兵器禁止条約」について来年から交渉を始めるとの決議を、123カ国の賛成多数で採択した。米ロ英仏などの核保有国や、米国の「核の傘」の下にある日本など38カ国が反対し、中国など16カ国が棄権した。

 年内に国連総会本会議で採択され、核兵器の法的な禁止をめぐる本格的な議論が初めて国連で行われることになるが、米国などは不参加を表明しており、状況しだいでは実効性を問われる可能性もある。

 決議は、核兵器を禁止する法的措置を交渉する国連会議を2017年3月と6~7月に開催するように求める内容。メキシコやオーストリアなど核兵器の「非人道性」を訴える国々が提案し、推進してきた。

 これに対し、米国は「第2次世界大戦後の安全保障体制を下支えしてきた長年の戦略的安定性を損ねかねない」などとして強い反対を表明し、自らが主導する北大西洋条約機構NATO)の加盟国などに反対するよう求めていた。

唯一の被爆国と称して毎年原爆記念行事を続けている日本が、
幾らアメリカの要請であるとは言え、
長年の先人の思いを踏み躙るような事を、
よくもまあ恥ずかしげもなく、出来たものだと誰もが驚いた事だろう。

然しながら、日本にTPPを大急ぎで批准させようとしている宗主国の目的が、
日本の主権簒奪であるという事を承知で、強行採決までして、
宗主国の求めに応じようとしている安倍政権だから、
有り得ない事ではないというのが、
現在日本の悲しい現実なのであった。

オバマ大統領は核廃絶でノーベル平和賞を受賞したのに、
核兵器禁止条約に自国が反対するだけでなく、
子分国にも反対するように強制しているのだから、
世界の人の感覚ももう可笑しくなっていて、誰も何とも思わないのかもしれないが・・・・・

そんなアメリカが今、国連人権委員会を使って、ロシアとシリアを戦争犯罪国だと言って騒いでいるらしい。(シリアに関して、アメリカと協力し、自ら罠にはまるロシア

アメリカはロシアが戦争犯罪を犯していると言って口撃しているが、
クリントン大統領が退任間際の2000年12月に署名していたICC(国際刑事裁判所)に、
入らないと、20025月、ブッシュ大統領は宣言したと言う。
ブッシュ大統領がICC加盟を取り消した理由は、
当時予定していたイラク戦争であった模様である。

イラク戦争におけるアメリカの戦争犯罪に付いて、
大きな声で広報出来る者は少なかったけれど、
紛れもない戦争犯罪が、大っぴらに行われていたらしい。
イラクのファルージャでは一般市民に対して、劣化ウラン弾が用いられ、
その後の妊娠で先天異常児が大勢生まれたという噂があったが
「イラク駐留米軍はファルージャで化学兵器を使った」イタリア国営放送がドキュメンタリーで証拠ビデオを放映(2005・11・9
)のニュース(イタリア国営放送(RAI)のサイト(イタリア語版)デモクラシー・ナウ!の特集(英語・ダイジェスト版))も紹介されていた様である。

イラク戦争は違法な戦争だったという事で、後にブッシュ大統領は戦争を決断した自らの誤りを認めている。(http://dokudan.exblog.jp/3911311/

自国はこれから始める戦争の時窮屈だからと言う理由で、
いったん参加を決めていた国際刑事裁判所への参加も取りやめにする位に、
人権に関していい加減な事ばかりしているのに、
その過去を誰も憶えていないとでもアメリカの要人は思っているのだろうか?

東京絨毯爆撃以来戦争犯罪常習国のアメリカが、
反政府勢力の跋扈に、やむを得ず自国人を巻き添えにしてしまったら、
「彼等を殺したロシアやシリア政府は戦争犯罪者だ」と言って大騒ぎしているのだそうである。

シリアでアメリカ勢が応援する反政府運動が、
どれだけ大勢のシリア国民を殺し、家を焼かれたかに付いて、
彼らは考えた事があるのだろうか?
アメリカ政府がシリアの一般国民の迷惑には目を瞑って、
反政府勢力の気持ちにのみ寄り添うというのも異常である。
(裏に何か企みがないわけがない)

「馬鹿」という者が馬鹿で
「嘘吐き」と言う者が嘘吐きだ、と言うのは、私の父がよく口にしていた言葉だったけれど、
「戦争犯罪者だ」と言う者が戦争犯罪者だというのも、
此の枠内に入るものの様である。


続きに
戦争にはルールが必要だ - マクナマラ元米国防長官の言 に引用されたマクナマラも渡米国防長官の論文を複写して置きます。





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戦争で殺される人の85~90%は民間人 

マスコミに載らない海外記事「7月4日 軍国主義の慶賀を拒否する」に、
2014年5月19日に書かれた「軍国主義のたわごと」を再掲しておられますが、
全戦争死傷者の85から90パーセントは非戦闘員である民間人なのだそうです。

「軍人さんは国民の命と安寧を守るために、命がけで戦っておられる。」と戦時中には、
何所の国でも言われていたと思いますが、
国を守るためと称して始めた戦争で、
実際に殺された人の数は、軍人より一般人の方が圧倒的に多く、
約9倍になるらしいです。

戦争さえなかったら殺される事のなかった人を、
戦争で戦う兵士の、9倍も殺してしまっている戦争を、
各国政府は何のために始めるのでしょうか?

世界覇権を目論む国の場合、自国が攻め込まれていないのに、
何らかの正義を唱えて他国を非難し、
一方的に攻め込む事によって、戦争が始められている様です。
攻め込まれた方の国は、自衛の為に応戦するしかないのかも知れませんが、
攻め込む国の場合は、
国民にとって戦争は迷惑なだけのものだと思います。

アメリカの場合殆ど自国に攻め込まれる心配はないのに、
第二次世界大戦の終わりから、2001年迄の間に、アメリカ合州国は、201件の外国での軍事作戦を行い、そしてそれ以来、アフガニスタンとイラクを含む他の戦争をしている”そうです。
アフガニスタンとイラクへは宣戦布告をして攻め入ったけれど、
宣戦布告しないで攻め入ったり、
アメリカの手足となって働く(人殺しをする)要員を育て(人殺しのやり方を訓練し)、
傀儡部隊にさせている軍事作戦が、2001年まででも201件に上るらしいですね。
2001年以降にやった軍事作戦の数を加えたら、もっと多い事でしょう。

政府が国民を騙して、正義を唱え容認させた軍事行動によって、
攻撃を受けた国々の国民は、アメリカの軍事作戦前より幸せになったでしょうか?
アメリカ人はアメリカ軍の活躍によって、どんどん豊かに幸せになったでしょうか?

アメリカ人は政府の言うままに、軍事作戦を容認し続けている事によって、
自国の財政を破綻させられ、
アメリカを世界中の被害国国民から、
蛇蝎の如く忌み嫌われ、恨まれる国にされてしまいました。
アメリカ人の大部分の人々は、
これ迄政府がそんなに酷い事をしているとは夢にも思わず、
強いアメリカに誇りを感じてきておられたのかも知れませんが・・・・・

アメリカン・ジャーナル・オブ・パブリック・ヘルスの論文によると、
二十世紀中、1億9000万人が、戦争に直接、間接関連して亡くなったそうです。
アメリカも日本の民間人を大勢焼き殺しましたし、
戦後朝鮮戦争を皮切りに、ベトナム戦争やその他、数多くの軍事行動を起こしていますが、
日本も第2次世界大戦中には、
大勢の中国や他のアジア諸国の人々を殺したそうです。
ドイツはソ連に攻め込んで、大勢のロシア人を殺したそうですから、
20世紀中の戦死者数には、世界中の色々な国に責任があるのかも知れません。

戦争で非戦闘員が殺される時には、
その住居が焼かれ、様々なインフラが滅茶苦茶に壊され使えなくされているのです。
敗戦後の日本人でも都会では、廃墟の中で食べる物もなく、
路頭に迷う人々が大勢あったようです。

戦後の戦争には、殆どの場合アメリカが一枚噛んでいる様ですね。
そして世界の軍備は飛躍的に巨大化し高性能となったため、
核兵器を使わないまでも、
巨大なミサイルだけでも、大変な脅威だと思われます。

こんな破壊兵器によって、攻撃を受けた国の国民の災難は、
計り知れないものとなっていることでしょう
今ヨーロッパ人を苦しめている難民の多くは、シリア人だそうですが、
直接アメリカ軍が手を下してはいないとしても、
アメリカの意を受けた反政府勢力なるものと、シリア軍との5年以上続く戦いで、
大勢の民間人が殺され、
殺されないまでも家を壊された人々が何百万人もあったそうです。
その人達はどんな地獄絵を見させられた事でしょう。
そんな被災者達が、難民となってトルコに流れ、
トルコがヨーロッパに追いやったという話ですね。

シリア問題では、アメリカはシリアのアサド政権が怪しからぬから、
シリア国民の為に、反政府勢力を支援するという立場のようですが、
シリア人の大多数は、例えアサド政権が専制君主であろうとも、
自分たちの住居の傍で、5年以上も爆撃合戦をされ、
巻き添えにあって殺されたり、家を焼かれたりするよりは、
アサド政権のままでも、戦闘がない方がましだと思うかもしれません。

しかし、反政府勢力はシリア国民の意向など全然考慮しません。
5年もの間、只管攻撃を続けていました。
この攻撃に用いる備品や爆弾そして兵士の生活の糧を、
反政府勢力はどうやって入手し続ける事が出来たのでしょう。
それを考えてみたら、
この軍事行動が反政府勢力なる人々の考えや力だけで
起こされ続けられたものではない事は、疑う余地がないでしょう。

太平洋戦争の時、政府は国民を守るためと称して戦争を遂行し、
戦争に反対する者を非国民と言って弾圧していたそうです。
戦争を始めたからには勝たねばならないと言うのは、当然の論理かもしれませんが、
例え勝ったとしても、戦勝国アメリカの現在を見たら、
勝っても国民の幸せが増すものでもないようです。

戦勝国アメリカは軍事大国になって、
反って国民の不幸の元となったのは明らかでしょう。

国民にとって、政府や軍部によって戦争を始められる位、迷惑な事はないのです。
だから戦後の日本は、アメリカが押し付けた憲法であったとしても、
平和主義で専守防衛の憲法を、大事にして来たのでした。

それなのに安倍政権は憲法を無視して、
日本を、こんな世界中で戦争ばかりしているアメリカの戦争に、
加担できる国になるよう法改正してしまいました。

日本人にとっては、アメリカの不毛な戦争の為に、
日本国民が一兵卒として地獄の苦しみを嘗めさせられるだけでなく、
世界中で大勢の無辜の人々を殺す、アメリカの戦争を手助けする事に、
何のメリットもありません。

それなのに安倍政権は自分達が憲法を無視して決めた戦争法が、
憲法上でも認められるよう、
参議院選挙で3分の2議席を獲得したら、
憲法改定をしようと企んでいます。

自分の決めた政策が憲法違反だから、
その後で憲法を変えるなんて、滅茶苦茶ですね。
法律違反を無かった事にする為に、法改正するという事は、
身内が泥棒をしたけれど、その身内を罪人にしたくないから、
身内を守るために、その盗みは罪にならないと、法改正する様なものだと、
安倍総理はお分かりにならないのでしょうか?

これでは憲法違反の罪だけでなく、
安倍総理は法の意味そのものの破壊の罪をも、
犯す事になるのではないでしょうか

こんな計画をしている安倍政権・自公政権を、
今度の参議院選挙で勝たせたらお終いです。
戦争法によって、日本人はアメリカ人以上に苦しめられ、
アメリカ人以上に世界中から、後ろ指を指される事になるかも知れません。
何故ならアメリカは謀略を使って、
中国との戦争を、日本が中国に攻め入った「日中戦争」となるように、
日本の自衛隊に下手な事をさせるよう仕向けるかも知れませんし、
安倍政権がホイホイとアメリカの希望(日中戦争開始)を、
実行してしまうかも知れません。
それだけは絶対に避けたいものですが・・・・・

シリア分捕りを阻止されてアメリカは 全世界を巻き添えにしてでもロシアに報復するか? 

マスコミに載らない海外記事「シリア - ロシアの不意打ち、ケリーの引き延ばし戦術を吹き飛ばす」によると、
ロシアの戦略によって、シリア情勢が又動いたようである。

2月末に、シリアでの停戦が始まった後、アメリカが支援する“穏健反政府派”と、アルカイダとを分けるという約束を、オバマは破った。4月に、アメリカが支援する反政府派、タリバンのようなアフラル・アル・シャムや、アルカイダが、南アレッポでのシリア政府攻撃に加わり. アメリカ代理勢力が停戦を破った。

二つの国連決議が、何があろうと、シリアのアルカイダと戦うよう要求している。ところが、アメリカは、少なくとも二度、アルカイダを爆撃しないよう、ロシアに要求した。アメリカの“穏健派”を、アルカイダと分離することができず、“穏健派”友軍をも攻撃してしまうことになるので、アルカイダを攻撃することはできないと、アメリカは偽って主張している。

ロシアのラブロフ外務大臣は、この問題について、ケリーと何度も話し合った。ところが、彼が得た唯一の反応は、爆撃を更に保留して欲しいという要求だけだ。一方、アルカイダと“穏健派”は停戦を破り、シリア政府軍を攻撃し続けている。

この様にアメリカはロシアを騙して、停戦中にアメリカの手駒を動かして、
シリア情勢をアメリカの計画通りにしてしまおうと考えていたが、
これに危機感を持ったロシアが、タンフの反政府軍を攻撃した。

ロシアにとってタンフと、そこにいたアメリカ代理部隊の攻撃には、更なる利点がある。
アメリカは、この部隊を、北のデリゾールに向かって移動させ、そこで「イスラム国」を打ち破らせる計画だった。最終的には、東南シリアと西イラクに、アメリカ支配下の“スンナ派国を創らせ、シリアを分裂させる予定だったようである。
しかしロシアの攻撃によってアメリカの計画は破綻してしまった。

現在のロシアの作戦能力はアメリカのそれと較べて、圧倒的に勝っている様に見える。
アメリカは自国がどんなに嘘をつこうが、道義に反しようが、
総ての国が、これまで通り無条件にアメリカを立て、遠慮してくれるのを期待するだけの、
虫の良い作戦しか立てられなくなっているように見受けられる。
だから、最近のロシアのようにアメリカに遠慮せず、
アメリカの虚をつく戦略に出られると、
アメリカは手も足も出せなくなってしまうのだろう。

アメリカの軍略家達は長年絶対的アメリカ覇権が続いた事によって、
作戦能力がすっかり鈍ってしまったのかも知れない。
殿様商法と言うのがあるが、ロシアの戦法と比べると、
アメリカの戦法は殿様戦法とでも言わねばならないものとなっているのかもしれない。

これに気付いたアメリカの要人たちが反省して、本気で国を建て直す気になったなら、
元々資源もあるし国土も広いのだから、
数十年もかからないうちに、アメリカは生まれ変わる事が出来るのだろうけれど、
現在の権力者達が負けを認めるのが悔しいばかりに、
全世界と共に無理心中をはかる様な事があったら、
地球生命は大変な打撃を受ける事になるのだろう。

NATO(アメリカ)はヨーロッパのロシアと国境を接する国々に、核ミサイルを多数配備してているそうであるが・・・・・(こちら

続きに当該記事を複写させて頂く。

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オバマ大統領の広島訪問の英断に思う 

オバマ大統領が5月のサミットので来日されるのを機に、
広島を訪れられるという事が話題になっています。

「植草一秀の知られざる真実」知られざる原爆投下の真実とオバマ広島訪問によると、
日本が非人道的な原爆投下をしたとアメリカを非難したのは、一度きりなのだそうです。

1945年8月10日
まだ日本が無条件降伏する以前の事で、
当時の新聞は、
「帝国、米に厳重抗議 原子爆弾は毒ガス以上の残虐」

 の見出しで、日本政府のこの抗議を報じたそうですが、

戦後は一切抗議していないようです。


それ処か、日本政府は
東京大空襲ほか日本に対する無差別戦略爆撃を主導したカーチス・ルメイに、
最高ランクの勲一等旭日大綬章を送ったそうですね。

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/01c4b5e3429b75fa4ecc03624afecc58




この原爆投下によって無辜の市民が一瞬にして数十万人単位で殺戮され、
その後もおびただしい数の放射能被害者を死や苦しみに追い込んだ。


このことに日本政府は抗議せず、米国は謝罪していない。


この現実に手を付けぬまま、オバマ大統領の広島訪問だけが実行されようとしている。


欺瞞に満ち溢れていると言わざるを得ない。



と植草さんは結んでおられます。


明日9日は夫の兄が長崎の原爆で、まだ18歳の若さで他界された月命日です。

最初の子である兄を亡くされて、義母はどんなに悲しまれたかは、

交通事故で長男を亡くした姪(夫の妹の娘)を見ていたら、身に沁みて分かる様な気がします。



忌むべきは原爆だけでしょうか?
東京大阪など大都市の絨毯爆撃で、焼き殺された人の数は幾十万になることでしょう。


アメリカ軍は戦後核兵器は使わないまでも、
幾つの都市を爆撃で破壊して廻っていることでしょう。
その爆撃で何万人の人々が殺され、何百万人の人々が家を奪われ難民に身を落とさせられた事でしょう。
それぞれの人々の身内の人々の嘆きや悲しみ、憤りを思うと、
戦争の忌まわしさが、身に沁みて感じられます。

続きを読むに、
米軍人への叙勲の経緯を書いた記事を複写させていただきます。

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アメリカは世界戦争を始めようとしている 

マスコミに載らない海外記事「世界戦争は始まっている。沈黙を破ろう。」によると、
アメリカは下に引用したように、ロシア西部の国境沿いに兵力を増強しているそうです。
       (引用)
過去18カ月間に、アメリカ合州国が率いる、第二次世界大戦以来最大の兵力増強が、ロシア西部国境沿いで起きている。ヒトラーがソ連を侵略して以来、外国軍隊が、ロシアに対する、これほど明白な脅威となったことはなかった。

かつてソ連の一部だったウクライナは、CIAテーマ・パークと化した。キエフでのクーデターを画策したワシントンが、事実上、ロシアの隣の敵対的政権を支配している。政権は文字通り、ナチスで腐敗している。ウクライナの中心的議員連中は、悪名高いOUNとUPAファシストの政治的末裔なのだ。彼らはあからさまにヒトラーを称賛し、少数派のロシア語話者の迫害と排除を要求している。

これは欧米では滅多に報じられない、というより、真実を隠すため、あべこべにされている。

ロシアのすぐ隣の、ラトビア、リトアニアやエストニアに、アメリカ軍は戦闘部隊、戦車、重火器を配備している。世界第二位の核大国に対するこの極端な挑発を、欧米は沈黙している。


そしてアメリカはしきりに中国の脅威を言い立て、日本にも中国敵視を求めている様ですが、
昨年アメリカとオーストラリアの海軍と空軍が共同で、中国の海上通路を閉塞する為の演習を極秘で行ったそうです。
     (引用)
 2015年、極秘のうちに、アメリカとオーストラリアが、タリスマン・セイバー(魔よけのサーベル)として知られている、近年史上で最大の海空共同軍事演習を実施した。狙いは、マラッカ海峡やロンボク海峡などの海上交通路を閉塞し、石油、ガスや他のきわめて重要な原料を、中東やアフリカから、中国が入手するのを封鎖するエアシー・バトル計画の下稽古だった。

戦争が生業となったアメリカの軍産複合体は、
今年の大統領選挙で、無理やりにでもクリントン女史を大統領に選ばせ、
ロシアと中国に引導を渡そうと手薬煉引いている様です。
この戦争で引導を渡されるのは、
中露だけではなくアメリカを含む世界の全人類(いや全生物かも知れません)となる事が分かっていても、彼等はこれを止める気にはなれないものの様ですね。

安倍総理は5月にロシアを訪問すると言っていましたけれど、
アメリカに強く禁止され、現在は二の足を踏んでいるそうです。
しかしロシアのプーチン大統領は、まだ諦めていないようです。
飯山一郎ブログによると、プーチン大統領は安倍総理に、
「多角的な対日対話の発展はロシアの最優敵外交課題のひとつだ。5月6日の安倍首相の訪問が互恵的かつそれぞれの国益を考慮した露日関係の拡大を促すものと期待している。」と、意味深なシグナルを送っておられるとか。

飯山さんの読み解かれたプーチン氏のシグナルとは、
メッセージとは,文章の表面(字面)どおりの意味だ。

  • サイン(1)は,「米国戦争屋の圧力やオドシなんかに負けるな!負けたら腰抜け野郎になるぞ。」
  • サイン(2)は,「米国戦争屋と本気で闘うなら,ロシアが全面的に応援する!」
  • サイン(3)は,「そうした上でなら,フクイチ鎮圧を安倍の手柄にしてもE~!」
  • シグナル(警告)とは,「ダメなら,露中は日米を相手に本気で戦う!」

    というものだそうです。
    これに答える勇気が、安倍総理にあれば良いのですが・・・・・


  • 戦争の目的は略奪だった? 

    私の住む町の桜は昨日やっと開花したばかりで、ちらほら咲きとも言えない位の花の数でした。
    そんな桜を見たばかりだったので、昨夜テレビで見た東京の夜桜には驚かされました。
    幾らか蕾も混じっているようでしたが、
    ほぼ満開の桜が、ライトに照らされて妖艶な姿を浮かび上がらせていたのでした。
    東京と大津、同じ日本で緯度もそれほど違わないのに、
    こんなにも季節感に差があるのかと驚いたのでした。
    さっき私のいる部屋の窓の外では、しきりに鶯が鳴いていました。
    中東やヨーロッパの剣呑な状況と較べて、
    日本はまだまだのんびりとしていますね。

    しかし、日本政府はこの剣呑な中東や欧米の状況を、
    日本人にも味あわせたいかのような法改正(戦争法)を創ってしまいました。

    桜井ジャーナル「安倍政権の政策は日米の支配層を儲けさせることが目的で、戦争は略奪するため(その2:財宝)に、
    戦争に勝って大もうけをしようとする支配層の状況を詳細に書いておられます。
    ロシア革命の時、日本政府がやった略奪行為は下記のようなものだったそうです。
       (引用)
    日本の場合、1917年11月にロシアで「十月革命」が成功した後、翌年の8月にイギリス、フランス、アメリカと一緒に軍隊を派遣している。「二月革命」はイギリスなどの資本家にとって都合の良いものだったが、その直後にドイツが戦争に反対していたボルシェビキの指導者を亡命先からロシアへ帰国させ、社会主義の看板を掲げる体制が出現、慌てたわけだ。その時にイギリス、フランス、アメリカは約7000名の規模だったが、日本は1万2000名を送り込み、10月には7万2000名まで増やしている。

     その年の11月に大戦は終了するが、日本軍は1922年まで留まった。憲政会の中野正剛が質問して広く知られるようになったが、この干渉戦争で日本軍は1万2000キログラムの金塊(177箱)を持ち帰ったと言われている。そのうち143箱は旅順の火薬庫に保管した後、朝鮮銀行の下関支店に運ばれ、そこから大阪造幣局へ移され、またルーブル金貨は朝鮮銀行か横浜正金銀行で日本の通貨に換金されたと推測されている。

    日本はこの干渉戦争で大もうけをしたようです。
    これが忘れられず、日本軍部は大東亜戦争・太平洋戦争と悲惨な道へと進んで行く事になったのかもしれません。

    安倍総理はこの日本軍部のDNAを引き継いで、
    アメリカの戦争屋に強制されなくても、
    この略奪戦争をしたがる人なのかもしれませんね。
    安倍総理は毛利家の家来だったそうですが、毛利元就の事を描いたNHK大河ドラマで、
    毛利元就が近隣の城に攻め込む時言ったと言う、
    「あの城が欲しい」という言葉が、今でも私の印象に残っていますが・・・・・

    戦国大名とは強盗団の頭のようなものだったのだと、その時思ったものでした。

    織田信長は天下統一の寸前に殺されたので、如何だったかは明らかではありませんが、
    豊臣秀吉は天下統一がなった後も、じっとしているのが嫌だったからか、
    明を攻め滅ぼして家来にすると言って、
    明への道案内をさせる為とて、家来達を朝鮮に攻め入らせました。
    秀吉は生きている限り戦争をして、略奪を続けたいだけの人間だったからなのでしょう。

    その上秀吉は呆れる位の利己主義者で、
    自分の血統(秀頼)を天下人として安定させる為にと、
    養子にしていた秀次を殺しただけでなく、
    秀次の血を継ぐ者を身籠っているかも知れないと言って、
    秀次の側室全員を殺させてしまったのですから、
    他に類を見ないような徹底した利己主義の亡者だったと言えるでしょう。
    こんな父を持った秀頼は、
    「親の因果が子に報い」と言われそうな生涯を、
    落城する城の中で、満21歳の若さで終える事になってしまいましたが・・・・・

    その点徳川家康は天下を取ってから、
    豊臣秀頼と豊臣の残党が蠢くのを封じる為の戦争はしましたが、
    後は秀吉のように、戦争の為の戦争を企むことはなく、
    それ処か、秀吉が壊した朝鮮との間に、友好関係を取り戻す努力をしています。
    そして戦国時代という人心の荒れに荒れた時代を引き継いだ江戸時代の終わりには、
    かつて人殺しを商売としていた武士達を、
    世界にも誇れるほどの文化人に生まれ変わらせていました。
    又、大名が財を蓄える事によって、再び戦乱の世にならない様始めた参勤交代によって、
    日本中を共通の文化が行き渡る国に変えていました。

    ペリーの来航によって、日本が250年ぶりに開国した時、
    すぐに世界に通用する国と人間が作られていたのは、
    徳川250年の政策のお陰だったのではないでしょうか?

    アメリカの戦争屋と戦国時代の武士達とは、似たような気風を持っているのかも知れません。
    しかし、今の軍事力は戦国時代のとは比べものにならない位に大きく強力になっています。
    今の最新兵器を使う戦争は、忽ちに何万人何十万人という人を殺し、
    大規模な住宅や文化施設を瓦礫の山としてしまいます。

    アメリカに攻撃された国々では、戦国時代とは比べものにならない位大勢の人が殺され、
    物的にも修復の難しい悲惨な戦争被害を受けています。

    アメリカの戦争屋勢力は武器を作る事で(税金から)儲けを取り、
    攻め入った先で、その国の資源をせしめようと言うのですから、
    被害者の苦しみへの同情心とか罪悪感とかのない人間にとっては、
    こんな旨い商売はないという事なのでしょう。

    安倍総理も毛利家家人の子孫として、
    略奪を旨とする軍事行動が起したくてならない人種なのかも知れませんが、
    日本人の大部分は農民や商工業を家業とした人間の子孫です。
    幸い日本人は工業生産に能力がある事が、
    戦後日本製品の優秀さで、世界を驚かせた実績で証明されています。

    日本人の大部分は戦後の平和憲法に満足し、
    自分達の特技で世界中の人々を喜ばせる生産活動に、
    誇りと喜びを感じて生きていました。

    日本人の大部分は、
    何もアメリカのように武器産業で儲けたり、大量虐殺を伴う略奪戦争をしたがる人種ではないのです。
    日本人の大部分は将来今ほど裕福でなくなるとしても、
    平和な経済活動の下、人を生かす為の物を作る生活をして、生きて行きたがっていると思います。

    尚、アメリカとの軍事同盟を始めようとしている安倍総理は、
    これ迄アメリカは世界一強い国だったから、
    強いアメリカに付いて行ったら、日本は略奪品の分け前に与かれると思っているのかも知れませんが、
    現在、アメリカは世界一強い軍隊ではない事が、明らかになりつつある様です。

    安倍総理と軍事景気を待ち受けている強盗指向の人々、
    「考え直すのは今でしょう。」

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    ベルギーでの爆破事件、明日は我が身? 

    桜井ジャーナル「ベルギーでの爆破事件は予測されていたことで、米国支配層の言いなりのEU「エリート」に責任 」に、
    西側諸国、ペルシャ湾岸産油国、イスラエルなどが中東・北アフリカやウクライナを戦乱で破壊し始めたときから、こうした展開は予想され警告されていたと、その理由を含めて詳しく書いておられる。


    アメリカを根城とするファシスト達が、世界中で理不尽な事をしている時、
    それが対岸の火事であり、ファシスト達から幾分かの分け前も貰えたのだろうが、
    EU諸国は真実から目をそらして、「長いものには巻かれろ」の教訓に従って、アメリカの横暴を助け続けていた。

    ヨーロッパからすぐ近くの国々で、
    筋の通らない言い掛かりをつけて、
    被害諸国の大都市や小都市、町々や村々を爆撃し、
    その土地の人々を何百万人も殺したり難民にしてしまったら、
    生きる道を奪われた大勢の難民がヨーロッパに、
    大挙して押し寄せる日が来る事は、想像に難くなかった筈である。

    それなのに、EU諸国はアメリカに協力して、
    理不尽で残虐な戦争と称する大量殺戮行為に、
    軍隊迄派遣して協力していたのだから、
    中東地域の人々から恨みを買ったのは当然の帰結と言えるだろう。

    これ迄トルコで足止めされていたアメリカの爆撃で難民にされた何十万人もの人々が、
    ヨーロッパ各国に押しかけてきて、
    地域の治安は忽ち侵されてしまい、
    今回のような爆撃事件が起きなくても、
    EU諸国は大変な事態になっていた様である。

    難民の中に敵討ち精神に燃える者、又は、何処かの勢力に操られている者が、今回の自爆テロ事件の犯人なのだろうが・・・・・

    第2次世界大戦敗戦後の日本は、
    現在の所アメリカの手先となってイラク戦争には出たが、
    まだ一人の外国人も殺傷していないから、直ぐにテロ攻撃の憂き目を見る心配は少ないかもしれないけれど、(もしかしたらテロとの戦争への輿論を高める為に、偽旗テロが起こされないとも限らないけれど・・・・・)
    今後アメリカ軍の走狗となって外国人の大量殺戮に加わったりしたら、
    被害国の住民からどんな仕返しを受ける羽目になるか知れたものではないだろう。

    アメリカはその国の国民の為に、独裁者を制裁しているのだという立場で、諸外国を爆撃しているが、
    例えばサウジアラビア、トルコ、ウクライナのように、
    独裁政権が自国民や近隣国に対し、
    不法行為や目に余る残虐な事をしていても、
    その残虐性に全然気付かないかのごとく、
    それらの独裁政権を一切咎めず、友好関係を続けている国々がある。
    (日本の安倍総理も憲法を無視したり、マスコミを操作してもアメリカは何も批判しない。アメリカの逆鱗に触れ攻撃されるのは、アメリカの命令に従わない国々なのだろう。)

    イスラエルが自国民を圧迫しているかどうかは知らないけれど、
    近隣地域(パレスチナ)の人々の土地を略奪したり、
    平然と爆撃して婦人子供を含む大勢の非戦闘員を殺したりしているが、
    アメリカはイスラエルを非難するどころか、
    国連の非難決議に対して拒否権さえ使っている。

    アメリカがそういう国である事は、庶民は兎も角として、一国の指導層の者だったら、
    例え安倍総理であっても、知らないわけはないだろうと思うけれど、
    安倍総理はアメリカ命で、
    アメリカの命令なら憲法蹂躙政策でも、国民を苦しめる政策でも、
    構うことなく、どんどん決行している。

    日本には「明日は我が身」という諺がある。
    世界中の人々がベルギーで起きた不幸な事件で、中東難民を憎み、
    テロとの戦争に力を入れよう等と言い出したりしていたら、
    遠からぬ将来、世界中の国々が、
    現在の中東並みに悲惨な事になってしまうのではないだろうか。

    そういえば、イギリスに勇ましい女性がおられる様である。
    彼女は国連人権委員会特別報告者候補のペニー・グリーン・クイーンメリー大学教授で、
    最近米英にイスラエルを爆撃するよう呼びかけたのだそうである。
    多分アメリカがイラク・リビア・シリアを爆撃した時、それらの国々の独裁者達は、自国民を苦しめているからという口実で爆撃したのだから、それならアメリカはイスラエルも爆撃しなかったらおかしい、という言い分だったのではないかと想像したが、実際はISと同様の国なのだからISと同じように爆撃すべきというものだったようである。

    In Deepでこの提案に怒り心頭のイスラエルの新聞を紹介しておられるので、下に複写させて頂く。

    アメリカの横暴に対しては、この位の気概で対応しなかったら、
    世界中のどの国も何時か「明日は我が身」になる事を、
    真剣に肝に銘じねばならないのではないだろうか?

    大量飼育で家畜達に向けてられていた非情さが、
    今や人間自身に向けられている様な気がしている。
    家畜だって命あるものなのだから、家畜に許される事なら人間にも許されるだろうと、彼等は考えているのかもしれない。

    UN Human Rights Rapporteur Candidate Calls for US and Britain to Bomb Israel
    Breaking Israel News 2016/03/20
    国連人権理事会の報告者候補はイスラエルを爆撃するように米国と英国に呼びかける

    国連は今週、パレスチナに関する特別報告者の最初の候補として、ペニー・グリーン教授(Professor Penny Green)を指名した。グリーンは、過激な反イスラエル活動家して知られる。

    もし、グリーンが国連の特別報告者に選ばれた場合、反イスラエル感情を受け入れる他の多くが活動を共にするだろうと思われる。たとえば、2008年から 2014年までこの位置にいたリチャード・フォークの例がそれを示す。

    フォークはプリンストン大学の教授だったが、彼は、イラクのサダム・フセインを退陣させるために戦争を仕掛けることをアメリカ当局に呼びかけ、また、フォークは、およそ 3,000人のアメリカ人が死亡した 9月11日の同時多発テロは、アルカイダによっておこなわれたのではなく、アメリカ政府によって周到に準備されたものだったことを公的に理論化した人物だ。

    フォークの後継者の特別報告者のマカリム・ウィビソノ(Makarim Wibisono)は、イスラエルに対して非常に強い偏見を持っていた。

    ウィビソノは、任命される前に、イスラエルを「侵略と占領」者と呼び、パレスチナ人の暴力によるイスラエル人犠牲者の数を「ほんの一握り」と表現し、公然と「神聖なパレスチナの目標」を受け入れた。偏見から来ているこのバイアスが、その宣言に組みこまれている。

    1993年に作成された決議案は、特別報告者の役割の位置としての中、一方的なサイドでの査察として、「イスラエルの国際法への違反」についてを調査する特別命令が、女性に対しての人権侵害や、キリスト教徒や反体制派への人権侵害を無視した形で記述された。反体制派は、ハマスやファタハ、イスラム聖戦や他の団体から犯罪をおかし続けられている。

    そう見えるかどうかはわからないが、ウィビソノは実際は、彼の任務では、その偏見を控えめにはしていたが、しかし、世界には人権問題が存在する場所がいくらでもあるにも関わらず、国連が唯一、人権問題として選択したのがイスラエルだった。

    さて、ペニー・グリーンは、クィーン・メアリー大学ロンドンで、法律とグローバリゼーションを教える教授であり、世界中の人権侵害に対処する上でキャリアを築いてきた。その仕事での記述からわかるのは、ユダヤの状態に対してのグリーンの否定的な意見であり、これまでの歴代の国連の特別報告者から見れば、その位置はグリーンにふさわしいといえる。

    ジュネーブに拠点を置き、定められた使命により国連の遂行状況を監視している NGO 『 国連ウォッチ(UN Watch)』は、グリーンが任命される可能性に強い懸念を表している。

    国連ウォッチは、グリーンの任命に抗議する嘆願をまとめた。そして、グリーンが、イスラエルは「犯罪を実行し続ける国家」であり「民族浄化」をして「アパルトヘイト」をおこなっていると非難していると指摘する。

    グリーンは、すでに、イスラエルに対しての国際的なボイコット運動を呼びかけている。

    さらにもっと恐ろしいことには、グリーンは、イスラム国(IS)とイスラエルを比較していることだ。すなわち、米国と英国に対して、IS に対して爆撃をおこなったように、イスラエルに対しても爆撃を始める必要があるとしているのだ。

    グリーンの前任者であるフォークと同様に、彼女は西欧列強の面々へテロの遂行を提供している。

    彼女は現在、「国際国家犯罪イニシアティブ( ISCI /International State Crime Initiative)」を指揮している。これは、「欧米のテロ対策に反対し、また、イスラム恐怖症としてのアンチ過激派も反対する」ものだ。

    簡単に言えば、グリーンは、武装テロリストに直面した時に欧米諸国に対して武器を捨てろと提唱しているのと等しい。

    二週間前、国連ウォッチのエグゼクティブ・ディレクターであるヒレル・ノイアー(Hillel Neuer)氏は、国連人権理事会にグリーンの立候補に異議を唱える意見を提出し、このように記した。

    「ひとつの国に対してのボイコットと爆撃をするための調査をするようなペニー・グリーン氏を推薦することは、国連が持つ客観性と公平性への独自の選択基準への嘲笑を得ることになるようなものです」

    北朝鮮のミサイルが日本の原発に打ち込まれる? 

    新ベンチャー革命の記事に、先日行われた米韓合同演習2016から、昨年強行採決して迄戦争法案を可決した日本が、何故外されたかという疑問を元に、恐ろしい予想を立てておられます。 
    さてどうなります事か。
    日本のおかれた状況は多事多難。
    難儀がもう一つ増えようが増えまいが大差ない気さえして来てしまいますが・・・・


    北朝鮮ミサイル・ノドン発射と拘留米国人学生に対する15年労働教化刑の関係とは:戦争法案を強行可決したにもかかわらず、日本の自衛隊が米韓合同軍事演習2016からはずされているのはなぜ? 
    1.日本のマスコミは北朝鮮ミサイル発射と日本の原発の関係をまったく報道しない:日本政府から固く口止めされているからか
     
     2016318日、北朝鮮がまたも弾道ミサイル・ノドンを日本海に向けて発射しています(注1)。東電、関電などの原発の立地する日本海沿岸はこのミサイルの射程に入っています。ところが、マスコミは北朝鮮による対・日本海向けミサイル発射実験と日本海沿岸立地の原発再稼働問題との関連性を取り上げることはありません、実に不思議です(注2)。日本人はみんな、北朝鮮ミサイルが日本の原発に命中することはないと思っているようです。本ブログでは、日本政府がマスコミに対して、この問題を取り上げないようコントロールしているのではないかと疑っています。
     
     さて、上記、ノドンは明らかに日本をターゲットとして発射実験が行われています。ネットでは、北のミサイルの命中精度は低いので、当たる心配はないとみなす人がいます。北が自前でミサイルをつくっているならそうでしょうが、本ブログでは、北に核技術やミサイル技術を供与しているのはイスラエル・ネオコンではないかと疑っています。したがって、北朝鮮がその気になれば、日本海沿岸の原発にミサイルを命中させることができると観ています。
     
     さて、本ブログは日本を乗っ取っている米国戦争屋のウォッチをメインテーマとしていますが、上記、イスラエル・ネオコンは米戦争屋ネオコンとは一心同体と観ています。そして米戦争屋はミサイル開発を主にイスラエルで行っています。その技術が密かに北朝鮮に渡っていると本ブログは観ています。
     
    なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
     
    2.北朝鮮ノドン発射と北朝鮮に拘留されている米国人学生の裁判は関係するのか
     
     上記、北朝鮮ノドン発射と同じタイミングにて、北朝鮮は拘留している米国人学生に15年の労働教化刑を下しています(注3)
     
     本ブログでは、上記の二つのニュースは関連していると観ています。
     
     毎年、3月のこの時期、北朝鮮の動きは活発になります、なぜなら、米韓合同軍事演習が行われるからです。この演習は毎年、北朝鮮を仮想敵国とみなして行われています。本ブログでは、この演習を仕切ってきたのは米戦争屋配下の米国防総省と観ていますが、その狙いは、極東米軍の存在意義を米国民に示して、米国防予算の正当性を強調するためと観ています。だから、米戦争屋にとって、北朝鮮脅威の存在は必須なのです。そこで、本ブログでは、米戦争屋は北の軍部と水面下でつながって、北朝鮮脅威をでっちあげていると観ています、その意味で、北朝鮮脅威(核実験やミサイル発射実験)は実は、米戦争屋ネオコンが背後で秘密裏に関与していると観ています。
     
     上記のような本ブログの見方を裏付ける出来事が最近起こりました。それは、米国テレビ番組・ヒストリーチャンネルが昨年暮れに北朝鮮番組を特集しましたが、その番組に米戦争屋CIAの元諜報員が登場し、彼の証言から、CIA関係者が密かに北朝鮮に駐留していることが窺えました(注4)
     
     上記の見方に従えば、北朝鮮による度重なるミサイル発射実験強行と米学生への有罪判決は密接に関連しているとみられます。なぜなら、いずれも、北朝鮮事情に疎い米国民に対する威嚇と挑発だからです。
     
    3.北朝鮮に拘留されている米国人学生とは何者か
     
     2016318日、北朝鮮に拘留されている米学生・オットー・ワームビアがテレビに登場しました(注3)。この映像は全米に放映されたでしょう。ところが、彼のジェスチャーはなんだか演技くさく不自然でした。そのせいか、日本のテレビ番組に出ているコメンテーターが、テレビに登場したこの米学生は大げさに泣きわめいているのに、よく見ると涙がでていないと指摘していましたが、そのとおりです。
     
     2月末の米CNN報道によれば、北が拘留している米学生は、CIAと関係する組織から依頼されて北朝鮮に入国したと北の当局が言っているそうです(注5)
     
     上記の事実から、本ブログでは、この事件には米戦争屋CIAが関与していると観ています。上記、米学生はCIAにだまされたのか、それとも、CIAの諜報員なのかは不明です。
     
     いずれにしても、米国人が北朝鮮の捕虜になったわけで、それを大々的に米国民に宣伝することで、米国民に対し、北朝鮮=ならず者国家とイメージさせる戦争プロパガンダ効果を狙っていると思われます。
     
    4.米韓合同軍事演習2016はこれまでと状況が異なる
     
     本ブログでは、今年の米韓合同軍事演習はこれまでと異なると観ています、なぜなら、キムジョンウン除去作戦の演習が盛り込まれているからです(注6)
     
     本ブログの見方では、米国寡頭勢力内にて、極東戦略が二つに分裂していると観ています。まず、米政権から下野中の米戦争屋は北朝鮮脅威を維持することで、極東米軍の半永久的日韓駐留の予算を獲得し続けたいはずです、一方、オバマ政権を支援する欧米銀行屋は、膨張しすぎている米国防予算をリストラしたいわけで、そのために、極東米軍を日韓から撤退させたいと考えています。そのための必須条件は、北朝鮮脅威の除去なのです。
     
     上記の二つの相反する米国の極東戦略はこれまで、歩み寄りがなかったのですが、このところ、米戦争屋サイドに変化が見られます、それは、米戦争屋ボス・デビッドRFが、おのれの後継者・デビッドRFジュニアの後見人として、RF財閥の元番頭・キッシンジャーに実権を託した可能性が出ています(注7)
     
     こうなると、米戦争屋CIAは、今度はネオコンと必ずしも同調せず、キッシンジャーの命令で動くことになります。
     
     キッシンジャーは米戦争屋ネオコンと違って、親中派です。だから、中国の意向に沿って、極東米軍をグアム・ハワイまで後退させるというオバマ政権下の非ネオコン系米国防総省幹部の計画に賛成する可能性があります。
     
     そこで、近未来、いよいよ、米戦争屋ネオコンがでっち上げた北朝鮮脅威が除去されるかもしれません。だから、北朝鮮はあせっています、なぜなら、キムジョンウンが米韓連合軍によって除去される恐れがあるからです。
     
     そう観ると、上記、米国人・ワームビアは北にとって人質ということです。
     
     現在の米国に於ける極東戦略は、キッシンジャー配下の米戦争屋CIA、非ネオコン系米国防総省幹部そしてオバマ政権がキムジョンウン除去作戦(斬首作戦)に賛成、一方、米戦争屋ネオコン、イスラエル・ネオコンがキムジョウン除去作戦に反対ということです。この状況のポイントは北朝鮮対応に関して、CIAとネオコンの足並みが揃わなくなった点です。
     
    5.昨年、戦争法案を強行可決させられたのに、日本の自衛隊が米韓合同軍事演習2016からはずされているのはなぜ?
     
     昨年、あれだけ国民の反対が強かったにもかかわらず、米戦争屋傀儡の安倍自民は戦争法案を強行可決しました。したがって、今年の米韓合同軍事演習2016に、日本の自衛隊が参加して、日米韓合同軍事演習2016となるはずでしたが、なぜか、自衛隊にお声が掛かりませんでした。おそらく、強硬に反対したのは韓国政府でしょう。
     
     もうひとつ、キッシンジャーが米国防総省に口出しできるようになったとすれば、日本より中国と韓国の意向を積極的に受け入れるでしょう、その結果、極東では日本がのけ者にされているということです、なぜなら、キッシンジャーは日本が大嫌いだからです。田中角栄に裏切られた過去を持つキッシンジャーは日本をまったく信用していないのでしょう。
     
     キッシンジャーは北朝鮮を暴発させて、ほんとうに日本の原発にミサイルを撃ち込ませる可能性すらあります。
     
     今後、日本の置かれた状況は極めて混沌としてきますが、孤立させられる可能性が高いと言えます。

    イラクに派兵された元米兵の苦悩 

    芳ちゃんのブログでイラクに派兵されていた元米兵(現在は平和活動をする作家であり、ラジオ報道記者)の手記を載せておられます。
    芳ちゃんさんの感想と共に、全文を複写させて頂きます。
    戦争の悲惨さおぞましさに、吐き気を催される方もあるかもしれませんが・・・・・

    私はイスラム国の誕生に加担していた

    2012年よりも前には「イスラム国」は存在してはいなかった。イスラム国を誕生させたのは米国だという見解はすでに半年以上も前からインターネット上では公知の事実となっている [注1]。

    そして、今まではそのことを隠すことに専念していた米国の主流メディアさえもが、最近では、その事実を公然と口にするようになった。あるいは、認めざるを得なくなったという表現がより当を得ているのかも知れない。非常に大きな変化である。

    そんな中、個人的な体験として自分は「イスラム国の誕生に加担していた」という告白をインターネット上に掲載した米国人がいる [注2]。彼の名前はヴィンセント・エマヌエル。

    彼は労働者階級の家庭に生まれ、シカゴで育った。今は作家であり、ラジオ報道記者であり、平和活動にも専念する身だ。イラク戦争では2回の兵役(海兵隊)を過ごした後、3回目の兵役は拒否。イラクからの帰還兵が集う組織の面倒を見るべくそのまとめ役をしているという。米国の安全保障部門という巨大な組織の内部から見えてくるさまざまな課題を掘り下げ、議論のネタを提供し、永久に続くかに思われる米国の戦争経済、ならびに、今日の世界が経験しつつある環境問題や米国社会の軍国化との間に見えて来る関係性に焦点を当てようとしている。現在はインディアナ州のミシガン市に在住。

    それでは、注2の記事を仮訳して、その内容を読者の皆さんと共有しよう。

    <引用開始>
    14年間にもわたる対テロ戦争を遂行し、西側は蛮行を助長し、いくつかの破綻国家をもたらす上では確かに偉大とも言えるような業績を挙げた。

    最近の数年間、世界中の人々は「いったいイスラム国はどこから現れたのか?」と首をかしげてきた。それに対する答え方はさまざまではあるが、一般的には、多くの人たちは地政学(米国の覇権)的に答えようとしてみたり、宗教面(スンニ派対シーア派)から解説を試みたり、あるいは、イデオロギー的(ワハーブ派の教義)または生態学的な説明(気候の悪化が生んだ難民)に答えを求めようとする。数多くの評論家や元軍人たちはイラク戦争こそがイスラム国またはISILあるいはダーイッシュ等として知られている武装勢力をもたらしたのだとしているが、これはまさに当を得ていると言えよう。そこで、私は何か有益な内省とか逸話を可能な限り提供してみたいと思う次第だ。 

    メソポタミアの悪夢:

    2003年から2005年にけて私は第7海兵連隊の第1海兵軍に所属してイラクに駐留していたが、この戦争の反動がどのようなものとなるのかに関しては当時私はまったく予想することができなかった。しかしながら、やがては何らかの報いがやって来るだろうという予感はしていた。報復、あるいは、負の遺産が今世界中(イラク、アフガニスタン、イエメン、リビア、エジプト、レバノン、シリア、フランス、チュニジア、カリフォルニア、等)で現出し、激化し、何時になったら終わるのかはまったく予測がつかない有様である。 

    あの当時、私は常識から逸脱した行為を目にしたり、そうした行為に自分自身が加わったりしていた。もちろん、戦争が持つ邪悪さは西側ではまともに認識されることはなかった。反戦団体はイラクにおける戦争の恐ろしさをはっきりと伝えようとしてはいたが、疑いもなく、西側の主流メディアや学会および政治・企業勢力はこの21世紀最大の戦争に関して真面目な検証が行われることを野放しのまま放置しておくようなことはしなかったのである。

    われわれがアル・アンバー州でパトロールをしていた際には、軍用の携行食を車の外へ放り投げたものだ。あの時点では歴史書の中で自分たちがどのように描写されることになるのかについてはまったく想像することはできなかった。ただ多目的装甲車の中で私が望んでいたことは余分な空間を少しでも多く確保することだけだった。何年か後、私は大学で西洋文明史のコースを選択して、教授が文明の発祥地について話す内容に耳を傾けていた。私は、その時、メソポタミアの砂漠に散乱する軍用の携行食のことを考えていた。

    シリアやイラクにおける近況を詳しく調べようとする時には、いつも決まったように、私の海兵隊の仲間たちは携行食の中から「スキットルズ」という名称のフルーツキャンディを選んで、子供たちに向かって投げつけていた様子を思い浮かべてしまう。子供たちに投げ与えるのはキャンディだけではない。尿や石ころ、ゴミ、その他諸々の異物が入った飲料水のボトルも含まれていた。私はしょっちゅう考え込んでしまう。「イスラム国やその他の武装勢力組織の連中の間ではいったい何人のメンバーがこういったおぞましい出来事を想い起こしているんだろうか」と。 

    さらには、われわれが捕まえた何百人もの捕虜のことについても考え込んでしまう。彼らは仮設の拘留施設でテネシーやニューヨークおよびオレゴン等からやってきた20歳にも満たないような若い兵士らから拷問を受けた。私自身は拘留施設で勤務をするという不運な目には遭わなかったものの、聞いた話をいくつも思い出す。また、同僚の海兵隊員が話してくれた内容をはっきりと思い出すことができる。イラク人に対してパンチを加えたり、ひっぱたいたり、蹴ったり、肘鉄を加えたり、膝で蹴り上げたり、頭突きをしたり…と際限はなかった。性的な拷問についても思い出す。イラク人の男に他の捕虜に対して性的な行為を強制したり、彼らの睾丸にナイフを突きつけたり、時には、バトンを使ってアナル・セックスをさせたりした。

    しかしながら、こうした醜態を演じる以前にはどうであったかと言うと、われわれの歩兵集団は夜間の襲撃の際にはスポーツ感覚でイラク人を包囲し、手を縛り上げ、頭には黒い袋を被せて、彼らの妻や子供たちが膝をついて嘆願する目の前で多目的装甲車の後部やトラックへ放り込んだものだ。時には、昼日中にも連中を拘束した。ほとんどの場合、彼らは抵抗しようとさえもしなかった。中には、海兵隊員が銃身で相手の顔を殴ろうとする間中両手を挙げているほど無抵抗であった。一旦拘留施設へ運び込まれると何日も、何週間も、時には何ヶ月にもわたって彼らを拘留した。家族には何の連絡もしなかった。彼らが釈放されると、われわれは彼らを前線基地から運び出し、彼らの住居からは何マイルも離れた砂漠のど真ん中へ連れ出し、そこへ放置したりした。

    ジップタイ [訳注:プラスチック製の紐。電気配線などを束ねる際に使用される] を切断し、彼らの頭から黒い袋を取り除いてやってから、開放されたばかりの捕虜を威嚇しようとして、すっかり頭に来ている海兵隊員たちは彼らの頭上や周囲に向けてAR-15自動小銃を何発も発射したものだ。何時もの事ながら、笑い転げるためだった。大部分のイラク人は逃げようとする。拘留施設における苦難の日々に聞こえて来た絶叫と同じような叫び声を挙げ、今は施設の外にいることから何らかの自由を享受したいと願っているかのようでもあった。しかし、この連中がどれだけ長く生きながらえたのかについては知る術はない。結局のところ、そんなことは誰も気にしてはいなかった。しかし、われわれは米国に捕虜として捕えられた連中の中で幸運にも生き残った一人の男だけは知っている。彼の名前はアブ・バクル・アル・バグダディ。イスラム国のリーダーである。

    驚いたことには、イラクの市民を非人間的に扱う能力は銃撃や爆発が終了すると格段に高まるのが常だった。多くの海兵隊員たちが集まって来て、死体の写真を撮ったりして暇をつぶしていた。死体を興味本位にバラバラに切断したり、膨らんだ死体を銃剣で突いたりして、安っぽい笑いを誘おうとした。当時はアイフォーンはまだ手に入る状況にはなかったので、何人かの隊員はデジタルカメラを持ってイラクへやって来ていた。西側はそんなことがあったことなんて全世界がすっかり忘れてしまうことを望んでいたに違いないと思うが、これらのカメラはまったく知られることのないイラク戦争の実態を数多く収録していたのである。あの頃のイラクの歴史やこれらのカメラには理不尽な殺戮や他の戦争犯罪がたくさん収められているが、イラクの人たちにとってはこれらの事実は忘れたくても忘れることはできない。

    不幸なことではあるが、私はイラクで過ごした頃に経験したり聞いたりした無数の逸話を今も思い出すことが出来る。罪もない人々がただ単に米兵に取り囲まれ、拷問され、拘束されただけではない。何十万、あるいは、ある調査によれば百万のオーダーの市民が焼き殺されたのである。

    彼らの国家を蹂躙した「邪悪の帝国」の本当の意味を理解することができるのはイラク人だけであろう。彼らはイラクとイランが闘った8年戦争で西側が担った役割をよく記憶しており、彼らは1990年代にクリントン政権によって課された経済制裁のことをよく記憶している。あの政策によって、50万人以上の市民が死亡した。犠牲者の大多数は女性と子供たちであった。そして、2003年がやってきた。西側はやりかけていた仕事をついに完了した。今日、イラクという国家は壊滅状態にある。人々は毒に冒され、不具になり、自然環境は劣化ウラン弾によってすっかり汚染された。14年間にもおよぶ対テロ戦争の後ひとつだけ明白な事柄が存在する。それは西側は蛮行を助長し、幾つもの破綻国家をもたらす上で偉大とも言えるような業績を挙げたという事実である。

    幽霊たちとの同居:

    イラクの子供たちの暖かく鏡のような目が、当然のことではあろうが、私にはしょちゅう思い出される。私が殺した連中の顔、あるいは、少なくとも死体を確認することができる程に身近に横たわっていた連中の顔は私の記憶から消え去ることは決してないのではないか。悪夢が私を襲ったり、毎日の生活の中でさまざまなことを回想する際、「イスラム国はいったい何処から現れたのか」という問いかけを決まって思い起こす。はっきり言って、彼らはわれわれを憎んでいる。残念ながら、あの憎悪の念は理解可能だ。西側に対する憎悪の念は今後何年も、いや、何十年にもわたって消え去ることはないだろう。それ以外にいったいどんな可能性があるというのだろうか?

    繰り返すが、中東に対して西側が引き起こした破壊の程度は先進国に住む人たちの大部分にとっては想像することはできそうもない。西側の市民が世間知らずにも、「連中はいったいどうして俺たちを憎むのか」という問いかけをいつもしていることからも、このことは決して強調し過ぎることはない。

    最終的に、戦争や革命および反革命が起こり、後世の世代はその結果と共に生きることになる。つまり、文明や社会あるいは文化や国家、個人は生き延びるか、あるいは、消えて行くかのどちらかである。こうして、歴史は動いていく。西側が将来どのようにテロを扱うのかは西側がテロ行為を継続するか否かによって決まるだろう。イスラム国のような組織が将来再び形成されることを予防する上で明らかに有効であると思われる手法は、西側が軍国主義に頼ることについてはことごとく反対することだ。たとえば、CIAが後押しをするクーデターや代理戦争、ドローンによる爆撃、暴動対策、経済制裁、等、あらゆる形の介入に対して反対することだ。

    その一方、イラクで大量虐殺に直接関与したわれわれ自身は戦争の幽霊たちと同居し続けるしかないだろう。

    著者のプロフィール: ヴィンセント・エマヌエルは作家、ラジオ報道記者、ならびに、活動家として活躍。現在インデイアナ州のミシガン市に在住し、メール・アドレスはvince.emanuele@ivaw.org。

    <引用終了>
    イラク戦争がイラクの市民にもたらした残酷な状況を歴史家の目で捉え、それを自分の言葉で語るために、この著者は海兵隊員としてイラクに派遣されたのではないかと私には思える。彼の記述にはそう思わせるものがいくつもある。著者は10年も前の自分の経験や同僚から聞いた逸話を客観的に捉え、それを周囲の人たちに伝えようとしている。彼の最大の不満は周囲の一般大衆がイラク戦争で何が起こっていたのか、米国の軍隊はどんなことをしているのかに関して何も知らないこと、あるいは、知ろうともしないことにあるようだ。

    イラク戦争に関する彼の記憶は悪夢の連続であったに違いない。そんな風に思える。事実、この著者がイラク戦争について書いた他の記事 [注3] を読んでみると、そこには彼の感情がここに引用した記事とは比べ物にならないほど直接的に表現されており、読み手にはビンビンと伝わって来る。

    この著者にとっては「イスラム国はいったい何処から現れたのか」との問いかけは余りにも認識に欠けたものだ。「自明の理ではないか」と彼は言いたいようだ。しかし、現実には、兵員を10万も20万も送り込んでイラク戦争に直接関与して来た米国においてさえも、このような問い掛けをする人は多いのだ。

    イスラム国の誕生の秘密を議論する上で秀逸な記述だなと思った個所は「・・・しかし、この連中がどれだけ長く生きながらえたのかについては知る術はない。結局のところ、そんなことは誰も気にしてはいなかった。しかし、われわれは米国に捕虜として捕えられた連中の中で幸運にも生き残った一人の男だけは知っている。彼の名前はアブ・バクル・アル・バグダディ。イスラム国のリーダーである」という部分だ。

    さらには、「・・・はっきり言って、彼らはわれわれを憎んでいる。残念ながら、あの憎悪の念は理解可能だ。西側に対する憎悪の念は今後何年も、いや、何十年にもわたって消え去ることはないだろう。それ以外にいったいどんな可能性があるというのだろうか?」という部分だ。

    イスラム国の誕生の秘密はこれらの記述にすべてが言い尽くされていると言えよう。

    この著者の体験談は核心をついている。何十万もの米兵がイラクで反テロ戦争を体験し、自分自身の目でそれを見て来た。仲間の隊員の経験についても聞いており、多くのことを知っている。しかしながら、この著者程に自分の思いを詳しく伝えてくれた元米兵はいない。「米兵はそんな残虐なことはしなかったよ」と反論できる人はいるんだろうか?誰一人としていない。そこにこの著者の非凡さがあり、歴史の証人としての価値があるのだと思う。

    2014年9月7日に「ジェームズ・フォーリーの死 ― 疑問が湧いてくるばかりで、答が見つからない」と題したブログを掲載した。そのブログでは、米軍兵士がイラク人市民に対して犯した犯罪的な行為としてポール・コルテスという元米兵が語った戦争体験をご紹介した。戦場では理性や倫理観を失った兵士らが無抵抗の市民に何を仕出かすか予測することはできない。14歳のイラク人少女とその姉は兵士らによるレイプ狩りの餌食となり、父母と共に虐殺されてしまう。自動小銃を持った兵士らが非武装の市民にとってこの上なく危険な存在となってしまう有様がはっきりと報告されている。

    これらのふたつの逸話と同じような話は他にも無数にあったのではないだろうか。しかし、そうした現実はほとんどが公式には記録もされないままだ。実際に起こった事実は一兵士の記憶の中に収められたまま放置され、その兵士が口外しない限り誰にも分からない。当人が死亡すると当人と共に墓石の下へ埋葬されてしまうのが落ちだ。

    ヴィンセント・エマヌエルが書き物として公式に述べた内容は、そういう意味で、とてつもなく重要である。

    参照:

    注1: Finally Confirmed: US Created ISIS Terror Group: By Zero Hedge, May/26/2015

    注2: I Helped Create ISIS: By Vincent Emanuele, Dec/19/2015

    注3: A Tragic Anniversary: By Vincent Emanuele, Apr/25/2015